このページでは登場が期待されているニコン一眼レフカメラ「Nikon D6」について情報を収集しています。
最新情報
- ニコンがD6用ファームウェアアップデート Ver1.60 公開 2024年4月11日
- ニコン D5用ストラップ AN-DC-15が生産完了 2023年9月7日
- ニコン D6 用ファームウェアアップデート Ver1.51が公開 2022年11月24日
- ニコン「D6」「D5」用ファームウェアアップデート Ver1.50が公開 2022年6月15日
- Nikon DirectでZ 7 レンズキットの訳ありアウトレット商品が254,000円で出品中 2022年6月8日
- NikonDirectでZシリーズのカメラ・レンズがアウトレット出品中 2022年4月3日
- ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.40を公開 2021年12月17日
- ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.30を公開 2021年6月15日
- ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.20を公開 2021年4月17日
- ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.10を公開 2020年9月8日
データベース
購入早見表
更新履歴
- 2021-12-17:ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.40を公開
- 2021-06-15:ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.30を公開
- 2020-09-08:ニコンが「D6」用ファームウェアアップデートVer1.10を公開
- 2020-06-04:ニコンがD6の供給不足を告知しました。
- 2020-05-08:ニコンがD6発売に向けて動き出したようです。
- 2020-03-09:新型コロナウイルスの影響により発売延期が告知されました。
- 2020-02-12:正式発表されました。
- 2020-02-12:本日正式発表と噂されており、全体的にページをデータベース用に修正しました。過去の噂情報は一時的に下部へ移動し、時機を見て削除します。
海外の評価
ePHOTOzine
- D5のをアップデートした最新のフラッグシップ一眼レフカメラだ。主にプロスポーツを意識して設計された最高級モデルである。カメラは2000万画素フルサイズセンサーを搭載し、頑丈な防塵防滴仕様、十分なバッテリーライフを備えている。
- プロのスポーツフォトグラファーが必要とする機能を備えている。内蔵GPS、内蔵RJ-45接続、高速な画像転送、厳しい天候に耐える防塵防滴仕様、3500枚を超えるバッテリーライフなどなど…。
- 2000万画素のフルサイズセンサーは2020年現在において「低解像」と感じるかもしれないが、ノイズを抑えた高感度ISOを利用することが可能だ。ISO感度は最大で320万まで拡張することが出来る。
- 14コマ秒の追従連写速度を備え、バッファは200枚に達する。D5はミラーアップでAF固定の14コマ秒連写しか出来なかった。
- ニコンD5との相違点
・新型105点AFセンサー
・AF/AE追従14コマ秒連写
・1?5コマ秒での静音連写
・ライブビューでの10.5コマ秒連写
・WiFi/Bluetooth/GPS内蔵
・ケンジントンロックソケット
・新しいホワイトバランスアルゴリズム
・撮影後の多重露光
・素早いシャープネスの調整
・900秒までの長秒露光
・USB-C端子 - 外装は頑丈なマグネシウム合金製だ。とてもしっかりと作られている。全てのポート接続部がゴムカバーでしっかりと覆われている。
- グリップはとてもしっかりとしているので握りやすい。
- 重量はD5から45g増えて1450gとなっている。間違いなく重いカメラであり、片手での操作はおススメできない。間違いなく大きなカメラだが、これは大型レンズを装着する時に役立つだろう。
- D5と違いケンジントンロックに対応している。
- Fn3ボタンの下にマイクロゴが追加され、音声メモを利用できるようになっている。
- フォーカスシステムにはAF動作を調整できる機能がある。被写体に応じて自動的に調整できる機能を備えているが、キヤノンEOSほど多くの機能やプリセットパラメータはない。
- オートフォーカスはフレーム中央に集中している。フレーム外の被写体をフォーカスする場合はライブビューに切り替える必要がある。
- 光学ファインダーは大きく鮮明だ。接眼レンズは2つのリリースボタンを押すことで簡単に取り外すことが出来る。
- ファインダーにはフッ素コーティングが施されている。アイピースシャッターで外部からの光を遮ることも可能だ。
- メニューシステムは明瞭なレイアウトで構成されている。お気に入りに登録して素早くアクセスすることも可能だ。
- 3.2型の背面モニターはとても鮮明で優れた解像度を備えている。視野角は良好で明るい陽射しの中でも見やすい。タッチ操作に対応しているのでライブビューでフォーカス操作が可能だ。
モニタはチルト機構を備えていないが、カメラの耐久性・耐候性を考慮すると妥協すべき点だろう。 - 大部分の状況で確実な露出結果となる。ダイナミックレンジも良好で、アクティブDライティングの使用で拡張可能だ。
- RAW現像機能により写真を素早く調整できる。
- 光学ファインダーでも顔を検出し続ける機能に感心した。顔がフレームアウトしても上半身を捕捉し続けている。
- ライブビューのフォーカスシステムは著しく動作が遅くなる。一貫性が無く、ピントが外れている可能性がある。動画撮影時も同様だ。
- 高感度ISO
・ISO感度画質は見事だ。ISO3200?6400までクリーンな画質となり、
・ISO12800でもディテールは低下するが優れた結果となる。ISO25600でノイズが増えるものの、まだ良く抑えている。
・ISO51200でも実用的な画質を維持している。
・ISO102400も使える可能性はあるが後処理が必要だ。
・拡張感度は避けたほうが良いだろう。 - 動画機能についてニコンはあまり宣伝していないが、4K UHD 30pに対応している。ただし、FHDから4Kに切り替えるとかなり目立つクロップが発生する。また、パンニング時にローリングシャッターの影響も顕著だ。
スポーツフォトグラファーや野生動物、報道写真など極端な天候や環境での信頼性を重視した場合に価値が高くなるカメラだ。バッテリーライフは魅力で、2000万画素センサーの低照度性能も優れている。
とは言え、一般的なフォトグラファーにとって小型軽量で高速連写が可能な選択肢は他にある。高解像の広告写真や風景写真が必要な場合は2000万画素が低画素と感じることだろう。
動画機能は他社と比べてとても「一般的」だ。DCI 4Kや高速フレームレートには対応していない。この点において他社はD6を凌駕している。さらに比較的遅いコントラストAFにはがっかりするはずだ。
スポーツフォトグラファーの場合、改良されたAFと内蔵GPS・WiFiの恩恵が大きいと思う。
長所:クラス最高のバッテリーライフ・優れたノイズ耐性・素晴らしい色再現・非常に頑丈・高速連写・ボディ内RAW現像
短所:基本的に重くて大きなカメラ・クラス最速の連写速度ではない・動画機能・ライブビューのフォーカス速度
Digital Camera World
Nikon D6 review
- D6は難しい局面に立たされている。キヤノン「EOS-1D X Mark III」は我々がこれまで使って来た中で最も進んだカメラであり、ソニー「α9 II」はプロスポーツ界にミラーレス撮影のすべての利点をもたらすカメラだ。
圧倒的なテクノロジーを持つ競合2台と比べるとD6は比較的穏やかなスタートを切ることとなった。 - D5より秒間撮影枚数が2コマ増え、ニコン史上最高のAFエンジンを搭載、そして105点の新型センサーによりD5と比べて1.6倍の密度を実現している。光学ファインダーを使った瞳追従や様々なグループエリアAFにも対応している。
- センサーはD5と同じ2080万画素だが、プロセッサーは新しいEXPEED 6を搭載している。
- 通信接続は本格的なプロフェッショナル仕様だ。D6はD5で外付けモジュールが必要だった5GHz WiFiとGPSを備え、従来より15%高速な1000BASE-Tギガビットイーサネットにも対応している。
- 外観はD5とほとんど区別がつかない。体に染みついた操作性でそのまま使えるのは良いことだ。とは言え、縦位置グリップのAFジョイスティックの位置は改善して欲しかった。(横位置と比べて配置が異なり、AF-ONボタンがある)
- とても大きく頑丈なカメラだが、レンズをマウントすると僅かなアソビがあるのは気になった。
- 光学ファインダーは大きく明るく快適に使用できる。
- 毎秒14コマでスポーツや野生動物などの瞬間的なシャッターチャンスを撮影することが出来る。ただし、キヤノンやソニーのように毎秒20コマ連写には対応していない。
- 新しいAFシステムは本当に驚異的だ。一瞬で状況に合わせた追従と捕捉が可能となっている。視界が遮られても被写体を見失うことが無い。賢く、高速でしっかりと捕捉できるAFシステムだ。
- 105点の新しいAFは進化しているとはいえ、AFフレームは中央に密集している。キヤノンは191点(ライブビューではなんと3869ポジション)、ソニーは693点を利用可能であり、比較するとD6は著しく制限がある。
- ライブビューは原始的なコントラストAFでスポーツ撮影では使い物にならない。バスケットボールの動画撮影であらゆる努力をしてみたが、毎回オートフォーカスで問題を引き起こした。風景で顔検出が動作しAFが引っ張られてしまい、ロックオンAFは似ても似つかない人物にターゲットが乗り移ってしまうことすらある。キヤノンのデュアルピクセルCMOS AFには遠く及ばないものだ。
- そんな背面モニタでもタッチ操作は使いやすい。設定を指先一つで変更することが可能であり、特にプロが便利と感じる機能をいくつか利用できる。
- ボタンを押すことなく音声メモを添付したり、画像をフリックするだけで優先順序を上げることが出来る。
- 解像性能はα9 IIやEOS-1D X Mark IIIと同等だ。ISO 6400までは2400万画素のα9 IIが僅かにリードしている。
- ダイナミックレンジはα9 IIにとても近い。少なくとも低感度時はキヤノンEOS-1D X Mark IIIが独走しており、ISO100?1600の間でライバルより1.5EVほど広いダイナミックレンジを備えている。ISO6400を超えるとD6とα9 IIが有利となる。
- 高感度ノイズはISO3200?12800の間でα9 IIやEOS-1D X Mark IIIより優れた画質を発揮する。2400万画素でD6やEOS-1D X Mark IIIと競り合うα9 IIの存在は看過できない。
スチルカメラで高速アクションを撮影する場合に強力なカメラだ。新しいAFシステムは高速で信頼性が高く、ISO感度画質は追随を許さない優れた性能だ。最先端の通信接続性と巧みなソフトウェアの組み合わせで強力なプロツールとなっている。
ただしライブビュー機能は競合カメラに打ちのめされている。コントラストAFは動画撮影で大きな問題となるだろう。
既にニコンFマウントシステムを導入しているプロフェッショナルにとって価値のあるアップデートだが、ゼロから投資するなら他の優れた選択肢も要検討だ。間違いないスチルカメラだが、競合する2台のカメラの存在を考慮する必要がある。
長所:静止画AFの揺るぎない性能・驚異的なISO感度画質・CFexpress
短所:ライブビューAF・貧弱な動画AF・規格外のライバルがいる
PhotographyBlog
- プロのスポーツ・報道カメラマン向けに設計されたフラッグシップ一眼レフカメラだ。延期された東京オリンピックに向けて投入されるニコン一眼レフテクノロジーの頂点に立つモデルである。
- これまでで最も強力な105点オールクロスAFセンサーを搭載し、D5より1.6倍密度の高いAFエリアを備えている。さらにグループAFのパターン拡大、シーン認識システムの改善、優れた低照度AF性能を備えている。
- 通信接続も改善され、WiFi・Bluetootn・GPS全てを内蔵、有線LANはD5よりも15%高速な1000BASE-Tに対応している。
- 連写性能はAF/AE追従で14コマ秒まで向上し、電子シャッターによる連写も対応している。
- 残念ながらCovid-19によるパンデミック下で主なスポーツイベントは中止となっている。このため、このカメラの性能を評価し辛い状況だ。
- 最新EXPEED 6プロセッサーを使用しており、当然ながら4K動画にも対応している。
- JPEG・RAWを別々、または組み合わせて撮影可能だが、TIFF撮影は出来ない。
- 手にした時の感触はこの価格帯のカメラらしいものだ。D5よりも数グラム重くなっている。
- D5の使い慣れたボタン配置はそのままだ。
- メモリーカードスロットはCFexpress対応のデュアルスロットだ。書き込み中でも滑らかにカメラ操作が可能となっている。
- 0.72倍の光学ファインダーは予想通り、大きく明るく、ピントをハッキリと視認できる。
- 3.2型 230万ドットの液晶モニタは固定式だ。タッチ操作に対応しており、操作はより直感的なものとなっている。
- EN-EL18cバッテリー満充電で3580枚と途方もない撮影枚数を実現している。
- オートフォーカスはD5の時点で既にとても優れていた。D6はこれをさらに改良している。
- 私が想像していたより瞳・顔検出は優れており、Z 7の検出より遥かにスピーディなものとなっている。
- ライブビューは従来通りコントラストAFで苦痛を伴う仕様だ。サイレント撮影に対応しているが、像面位相差AFでは無いのであまり魅力的とは言えない。もちろんファインダーで撮影するカメラだが、EOS-1D X Mark IIIが羨ましいポイントだ。
- イメージセンサーはD5と同じ解像度だ。画質はD5とよく似ている。
- 操作性はD5と同じ素晴らしいものだ。目隠しをしたらD5とD6を見分けるのが難しいだろう。カメラ上部にGPSとWiFIを内蔵しているので少し大きくなっている。
- D5からの小さな変更点として、LEDの発色が青緑から自然な白色LEDに変化している。
- やっとBluetootnを内蔵した。低解像だが、スマートフォンへの自動転送に対応している。ソーシャルメディアへの投稿はこれで十分だろう。
- D5も高速だったが、D6は最新プロセッサーで画像の移動がとても高速になっている。
- USB-C 3.1をお目にかかれて光栄だ。ただしZ 7のようにUSB充電には対応していない。
- ISO感度は「50」から気が狂ったような数値となる「3280000」まで使用可能だが、常用ISO感度100?102400を使うのが賢明だ。撮影する機会が少なかったのは残念だが、画質には感銘を受けた。
ここ数年で飛躍的に進化を遂げたミラーレスカメラと比べると操作性や機能性に大きな変化はない。主なターゲットは既存のニコンユーザーとなるだろう。D6はニコンで最も包括的な機能を備え、信頼できるカメラに仕上がっている。
後はライバルであるキヤノンの存在に関わらず、カメラの価格をどれだけ正当化できるかにかかっている。大部分のアマチュアにとって手が届かない価格設定であり、フォトグラファーにとっても相当大きな投資となるだろう。
PhotographyBlog:Nikon D6 Review
Nikonland
多くのフォトグラファーにとってD5で十分だろう。一部の人はD6への乗り換えが適している。仕事が無くなってしまったプロのフォトグラファーや購入を正当化する必要のあるアマチュアフォトグラファーは予算と相談しなければならない。おそらく返品することはまずないだろう。
長所
- 連写速度・バッファ・メモリーカードの管理方法
- 画質(JPEG/RAWどちらも)
- D5よりも高いISO感度耐性とダイナミックレンジ(テクニカルな比較ではない)
- 電子シャッター・GPS・WiFi・Bluetooth
- ズーム両端で個別のAF微調整対応
- シリアル番号に応じた個体別のでAF微調整対応
(訳注:対応レンズは限定されます) - 長秒露光・タイムラプス
- 瞳検出に対応した新しいファインダーAF
オールクロス105点、グループエリアAFのカスタムなど - ニコンフラッグシップらしいビルドクオリティ
- 長時間の撮影に適したエルゴノミクス
- D3sやD5のアイディアを極限まで洗練した高速連写モデル
短所
- 価格設定をすぐに正当化するのは難しいが、このシリーズで最も高価
- オリンピック延期によって投資を回収する機会を失った
- テストサイトによると従来モデルと同様にダイナミックレンジが狭い
- 像面位相差AFに対応していない
(このカメラで優先すべきポイントでは無いが) - ミラーレスほどAFカバーエリアが広くない
- Fマウントレンズのリニューアルが望み薄(Zレンズに力が入っているため)
- 重量・サイズ
その他
- D5ユーザーにしかD6との違いを見分けることは出来ないだろう。それほどD5とよく似ている。違いはペンタ部のカバーくらいだ。
- CFexpressに対応しているが、XQDメモリーカードも利用できる。
- 重いカメラだが、優れたエルゴノミクスで長時間の撮影にも使える。
- スマートフォンを使用するのに抵抗がある私でさえ、すぐにiPhoneとペアリングが可能だ。画像は自動転送されスマートフォンで確認可能だ。
- ワイヤレス接続を使用するとバッテリーの消費が増加する。個人的な見解としてはバッテリーの互換性を保ちながら大容量化が必要だ。
- D5は153点AFだが、指定できるのは51点のみだ。D6は105点だがすべての測距点を利用可能である。
- 瞳検出に対応したファインダーAFを搭載しているのはD6だけだ。
- D6に長秒露光を実装する必要性があるかどうか分からないが、外部デバイスを必要とせずにシャッタースピードを長くすることが出来るのを歓迎するフォトグラファーもいる。
- ボディ内でタイムラプス動画の生成も可能だ。フラッグシップモデルとしては目新しい機能である。
- 競合「EOS-1D X Mark III」やミラーレス「Z 6」のクオリティを考えるとライブビュー機能にはがっかりした。像面位相差AFに対応しておらず、高速AFや動画撮影時の追従性は期待できない。ただし、D850の改良点や瞳検出に対応している。さらに電子シャッター撮影にも対応している。
- 像面位相差AF非対応は残念だが、バンディングノイズを考慮したのかもしれない。
- D5の12コマ秒に対して14コマ秒と連写速度が高速化している。違いはそれほど顕著では無いが、場合によって違いが生まれるだろう。
- バッファはとても効率的だ。
・Leixar 2933x XQDでバッファが詰まるまで108枚の連写が可能
・256GBのLexar CFexpressで125枚
・325GB ProGrade Cobaltで155-160枚
バッファが詰まるほどの連写を必要とする状況はほとんど無い。 - 2枚のメモリーカードにサイズの異なるJPEGを保存することが出来る。1枚は編集用、もう1枚は編集スタッフへリアルタイムに送信するためだ。スロット1の写真を削除すると、スロット2の同じ写真も削除できる。
- プロダクションモデルでは無いので画質の評価には注意が必要だ。
・ISO 25600でも非常に綺麗な画質だ。
・ISO 51200でも賞賛に値する実用的な画質
・ISO 91200でも良好
・ISO 102400で少し悪化するがそれでも良好だ
Nikonland:Nikon D6 : l'anteprima di Nikonland (test/prova/review/recensione)
過去情報履歴
噂情報まとめ
- 2020年2月中旬(12日 ±2)
- 2000万画素センサーであり、2400万画素とはならない
(100%の可能性では無い) - ボディ内手ぶれ補正非搭載
- 14コマ秒の連写速度
- 同じ測距点数だがAFシステムは改善されている
- D6のAFはα9 IIに匹敵する
- より多くのカスタマイズと機能を搭載
- 専用アプリも改善されるがカメラリリース後となる
- より良好なダイナミックレンジ
- RAW動画・4K 60p
- デュアルCFexpressカードスロット
- 新しいEXPEED
- 0.76?0.78倍の光学ファインダー
- WiFi内蔵
- 320万ドットタッチパネル(全ての機能を備えている)
- 改善され、優れた静音撮影モード
- より長い長秒露光(Nikon D810Aのような)
2020-01-28:ニコン「D6」はD5比で高感度を1段改善し、2月前半の金曜日に正式発表される?【噂】
Nikon Rumorsが開発発表のあったニコンハイエンド一眼レフ「Nikon D6」について噂情報を発信しています。
Nikon D6は2月前半、第一週の金曜日、もしくは2月12日金曜日の前後に正式発表されるだろう。
私はD6がボディ内手ぶれ補正を搭載しない2000万画素センサーで登場すると確信している。
以前にお伝えしたスペック噂情報に「D5比で高感度が一段改善する」を追加する。
とのこと。
アメリカCESで実機展示されていた「D6」がついに正式発表となりそうですね。やはり2月末のCP+目指して正式発表と言ったところでしょうか?
噂されていたボディ内手ぶれ補正はやはり搭載されないようですが、他にどのような進化を遂げているのか気になるところ。
キヤノン「EOS-1D X Mark III」は一足先に登場しており、大幅い強化されたライブビューや動画仕様、そしてAF-ONに埋め込まれた新デバイスなどが光るプロモデルとなっています。
ニコンも「D780」でライブビュー性能を大きく改善。「D5」も同じように像面位相差AFに対応するカメラとなるかもしれませんね。
もしも「D6」が「2000万画素センサー&像面位相差AF」だとしたら、競合他社を含めて珍しいイメージセンサーとなります(ミラーレスカメラでこのような仕様のカメラは出回っていません)。将来的にミラーレスZシステムへの導入も期待したいところ。
2019-12-31:Nikon D6は2000万画素・ボディ内手ぶれ補正・α9 IIに匹敵するAFを引っ提げて2月に正式発表?【噂】
Nikon Rumorsが開発発表のあったニコンハイエンド一眼レフ「Nikon D6」について噂情報を発信しています。
Nikon D6に関するスペック情報を更新する。
- 2000万画素センサー
(噂されていた2400万画素では無いが、100%確実な噂でもない)- メカシャッターで14fps連写。(D5は12fps)
- 改良・改善したAFシステムだがAF測距点数は同じ
- AFシステムは大きく改善し、α9 IIに匹敵する
- Zシステムから改良したボディ内手ぶれ補正を搭載する
- 数多くの機能を搭載し、カスタマイズ性に富むカメラとなる
- 連携するアプリも改善されるが、カメラリリース後に対応する可能性が高い
- D6は間違いなく「ハイブリッドカメラ」では無く、ミラーレスのように良好な動画とボディ内手ぶれ補正、サイレントシャッターを備えた「一眼レフ」である
- 4K 60p動画
- 改善したダイナミックレンジ
- RAW出力を備えた高度な動画機能(内部記録・外部出力どちらかは不明)
- D810Aのような長秒露光に対応
- デュアルCFexpressカードスロット
- 0.76-0.78の視野率100% 光学ファインダー
- 新型EXPEEDプロセッサー
- WiFi内蔵
- 320万ドット タッチパネル
- 改善したサイレント撮影モード
- 正式発表は2月中旬予定(2020年2月12日前後)
とのこと。
同時に「D780」の噂情報も更新しているNikon Rumorsですが、何か重要な情報を受け取ったのでしょうか?以前から噂されているように、ボディ内手ぶれ補正や改善したオートフォーカスを実装しているみたいですね。信頼性に重きを置くプロフェッショナルモデルでボディ内手振れ補正を導入するのは意外ですが、どのような仕様で登場するのか気になる所ですね。ネット上の噂では光学手ぶれ補正と協調するなんて話もあるようですが…。
α9 IIに匹敵するAFというのも気になりますが、光学ファインダーの話なのか、ライブビューの話なのか…。ライブビューの話だとすると、Nikon Zシステムへどのように還元するのか気になる所。光学ファインダー位相差AFの話だとすると、どのようにα9 IIに匹敵するのか気になります。
一先ず、1週間ほどで「D780」の噂情報が本当なのかどうか確認できそうです。すると、このD6に関する情報の真偽もハッキリとするはず。これから2月まではニコンの噂情報から目が離せないですねえ。
2019-12-06:Nikon D6は2月中旬に発表される可能性あり?ボディ内手ぶれ補正の噂は依然として健在
Nikon Rumorsが開発発表のあったニコンハイエンド一眼レフ「Nikon D6」について噂情報を発信しています。
Nikon D6は2月中旬に正式発表すると噂されている。私は2月12日の可能性があると聞いているが、これは内部プレゼンテーションかもしれない。
Nikon D6に関する最新のスペック噂情報は以下の通りだ。
- Nikon Zシステムから改善したボディ内手ぶれ補正を搭載
- 様々な局面に適応するため、より多くの機能やカスタマイズ
- スマートフォン用アプリも改善するが、カメラリリース後の可能性が高い
- D6は間違いなくハイブリッドカメラでは無い。ミラーレス機能を備えた一眼レフカメラだ(良好な動画・ボディ内手ぶれ補正・サイレント撮影など)
- 2400万画素センサー
- 4K 60p
- ダイナミックレンジが改善
- AFシステムは改善するが、AF測距点数はおそらく同じ
- RAW動画を備えた高度な動画機能
- 長時間のマニュアル露光に対応(120秒?1/8000秒)
- デュアルCFexpressカードスロット
- 0.76?0.78倍の視野率100%ファインダー
- 新しExpeedデュアルプロセッサー
- WiFi内蔵
- 320万ドットのタッチモニタ
- サイレント撮影モードの改善
Nikon Rumors:Nikon D6 rumored to be released in mid-February (plus updated D6 specifications)
とのこと。
基本的に従来と大きく変化の無いスペック情報となっていますが、発表日やスペックの細かい情報が少し鮮明化していうように見えます。2月中旬に発表して、2月下旬の「CP+」で展示するというのは理に適ってる気がします。
これが本当に正しい情報なのか眉唾ですが、それでもボディ内手ぶれ補正を搭載するという噂は根強く残っているみたいですね。
キヤノンの競合モデル「EOS-1D X Mark III」もボディ内手ぶれ補正を搭載するという噂があるので、D6も負けじと搭載している可能性があるのかもしれませんね。
2019-10-30:D6はD5より高画素となる?
Nikon Rumorsが開発発表のあったニコンハイエンド一眼レフ「Nikon D6」について噂情報を発信しています。
いくつかNikon D6のスペックに関する噂がある
- センサーは2000万画素以上だが、3600万画素以下であるのは明らかだ。(おそらく2400万画素になるのではないかと思う)
- ダイナミックレンジが改善する。
- AFシステムが改善されるが、AF測距点数は同じだ。
- RAW動画を備えた高度な動画機能
- デュアルCFexpressカードスロット
とのこと。ニコンが9月にD6の開発発表してから音沙汰の無かった噂情報が再び出始めましたね。とは言え、既出の情報はD5後継モデルとしては想定の範囲内で特に驚くような内容はまだありません。D5はXQDとCFの2機種をリリースしていますが、メディアカードの趨勢を考慮するとXQD互換のCFexpress一択でしょうか?2000万画素からどれほど高画素化が進むのでしょうか。
キヤノンも10月下旬に「EOS-1D X Mark III」の開発発表を実施しており、来年のオリンピック前に一眼レフの頂上決戦となる雰囲気が出てきました。1D X Mark IIIは新デバイスを搭載したAF-ONボタンや最新のデュアルピクセルCMOS AFを実装してくると思われるので、D6がどのようなライブビュー機能、操作性を取り入れてくるのか気になります。
2019-09-04:D6開発発表
ニコンが「Nikon D6の開発」と「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」の開発を発表しました。
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、プロフェッショナルモデルとなる、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D6」および、ニコンFXフォーマット対応の望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」の開発を進めています。
ニコンは1999年にデジタル一眼レフカメラ「ニコン D1」を発売し、今年でD一桁シリーズの発売から20周年を迎えます。フラッグシップモデルであるD一桁シリーズは、厳しい状況下においても最高のパフォーマンスを求めるプロフェッショナルフォトグラファーのニーズに応えるべく、ニコンが長年のカメラの開発で培ったトップレベルの技術・ノウハウを結集し進化し続けてきました。「D6」は、その最新機種として開発を行っています。
さらにDシリーズに採用されている「ニコンFマウント」は、今年で誕生60周年を迎えました。今回新たに開発している「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」は、プロフェッショナルフォトグラファーのスポーツ撮影などをより一層強力にサポートします。ニコンは映像表現の可能性をさらに追求し、デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラの両システムと豊富なレンズラインアップをもって、映像文化をリードしていきます。
※本製品の発売時期・発売価格などの詳細は未定です。
- ニコン海外公式
- DPReview速報
- レンズ構成:10群12枚
- 最短撮影距離:0.25m
- 最大撮影倍率:0.15倍
- フィルター径:72mm
- サイズ:φ78 x 97mm
- 重さ:450?g
- 海外価格:1000ドル
- 海外発売予定日:2019年10月下
スポンサーリンク
ついにNIKKOR Zレンズ7本目となるレンズが海外で発表されましたね。これまでのF1.8 Sシリーズの中では最広角となる24mmをカバーする単焦点レンズのようです。特に広角レンズはミラーレス化で自由度が高くなるのでニコンがどのような設計で投入したのか気になるところ。価格は24mm F1.8としてはやや高価ですが、そのぶん高い光学性能を期待したいですね。(ちなみに13時現在でまだ国内での正式発表はありません。)
具体的なスペック情報は記載していませんが、D6とAF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VRも開発発表されました。D6は噂通りでしたが、120-300mm F2.8は意外でしたね。「SR」が何を指しているのか現時点で不明ですが、これまでにない新技術を導入しているのでしょうか?
2019-09-04:ニコンヨーロッパがNikon D6の開発発表をフライング掲載
Nikon RumorsがNikon D6のフライング掲載を発見したようです。
ニコンヨーロッパがソーシャルメディア上でNikon D6開発発表をリークした。これまで報告している通り、正式発表はEST 0時である。
Nikon Rumors:Nikon Europe leaked the Nikon D6 development announcement on social media
噂されていたように、Nikon D6の開発発表されそうですね。具体的なスペック情報はまだ無いようですが、リリースに向けて動き出しているようです。日本時間では本日13時と言ったところでしょうか?開発発表でどこまで情報を開示するのか気になるところですね。
2019-08-30:9月4日にD6関連の動きアリ?
ニコンが9月4日に「D6」について何かしらの発表をするらしい。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) August 30, 2019
精度の高い情報を発信する軒下情報局がなんらかの動きを掴んだようですね。
9月4日は以前から「NIKKOR Z 24mm F1.8 Sや58mm F0.95が正式発表されるのでは」と噂されている日付です。同時にD6の開発発表などがあるのかもしれませんね。
Nikon Rumorsも開発発表と睨んでおり、D6は当初の噂通り「2019年後半もしくは2020年初め頃」と述べています。
2019-07-28:Nikon D6はボディ内手ぶれ補正を搭載して2020年初め頃に登場する?【噂】
Nikon Rumorsがニコン一眼レフ「D5」後継モデルについて情報を発信しています。
私はNikon D6についてカメラ仕様の情報を耳にした。
- 2020年初め頃に発表予定
- プロトタイプで既にテスト中
- ボディ内手ぶれ補正搭載により発表が遅れている
- D6は「ハイブリッド」カメラでは無いが、一眼レフながらミラーレスのような機能を幾つか備えている(ボディ内手ぶれ補正や良好な動画)
- デュアルCFexpressカードスロット
- 0.76?0.78倍の光学ファインダー
- D5から改善され、より良好なAF
- WiFi内蔵
- 320万ドットタッチパネル(全ての機能を備えている)
- 改善され、優れた静音撮影モード
とのこと。
信頼性が重要となるプログレードモデルでボディ内手ぶれ補正を搭載するのは驚きですね。もし、これが事実であるとすれば、広角レンズや単焦点レンズが使いやすくなる面白い選択肢となりそうです。D6に搭載するとしたら、噂されているD760などにも実装するのか気になるところですね。また、高解像な背面モニタがどのように見えるのかも興味があったりします。
とは言え噂が本当であったとしても、まだプロタイプの段階です。実際のカメラ仕様がリークされるのはまだ先かもしれません。
2019-04-28:Nikon D6はボディ内手ぶれ補正を搭載する?【噂】
Nikon Rumorsがニコンのフラッグシップ一眼レフカメラの噂情報を発信しています。
私は新しい情報提供者からD6に関する最初のスペック情報を受け取った。
- 2400万画素センサー
- 4K 60p動画
- より長い長秒露光(Nikon D810Aのような)
- センサーシフト式手ぶれ補正
当然、大きな驚きはボディ内手ぶれ補正の情報だ。
今のところ情報はこれで全てだが、今後数週間・数か月のうちにD6の追加仕様を報告できるかもしれない。
とのこと。
信頼性と操作性が最優先されるハイエンドモデルでボディ内手ぶれ補正を搭載するとはやや眉唾な情報のように感じます。Nikon Rumors自身も「新規情報提供者」と述べているようにあまり期待できる情報では無いのかもしれません。
とは言え、フルサイズミラーレスのZシステムにはとても効き目の高いボディ内手ぶれ補正が導入されました。技術的には一眼レフへ搭載することが可能な状況なのかもしれません。D6では無く、D850のような高画素モデルに実装されると良いですねえ。
サイト案内情報
Nikon D6関連記事
- FE 28-70mm F2 GM は史上最高のレンズのひとつ
- 富士フイルムがF-log2 Cに対応するX-H2S・X-H2・GFX100 II用の最新ファームウェアを公開
- 【予約開始】シグマがRFマウント用のAPS-C単焦点レンズ4本の発売日・発売時期を告知
- LUMIX S9は分解が比較的簡単でシンプルなカメラ
- 「α1 II」と「α1」の外観やスペックの違い
- DPReviewが α1 II のサンプルギャラリーを公開
- α1 II 驚異的なカメラだが前モデルに比べると革新的ではない
- シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM |C SAマウント用が生産完了
- FE 28-70mm F2 GM 逆光耐性が欠点となるが驚くほど高性能
- ソニー α1 II の価格に少しでも疑問があるならターゲットではない
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。