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2019年12月26日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-219595(P2019-219595A)
- 【公開日】2019年12月26日
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願日】2018年6月22日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】全物体距離にわたり高い光学性能が得られる小型な標準ズームレンズの提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 24.71-101.97 24.72-101.86 24.71-101.95 F値 4.12 4.12 4.12 半画角 41.21-11.98 41.19-11.99 41.21-11.98 像高 21.64 21.64 21.64 全長 161.26-207.08 157.05-200.00 153.21-194.17 BF 40.76-68.44 38.75-68.87 41.49-71.18 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 24.71-101.97 F値 4.12 半画角 41.21-11.98 像高 21.64 全長 163.83-217.89 BF 47.32-77.00
バックフォーカスを見るに、一眼レフ用の「24-105mm F4」を想定した実施例となっていますね。レンズ構成は現行の「EF24-105mm F4L IS II USM」とは異なるものとなっています。出願日は「F4 IS II USM」登場の2年後となっています。
「I型」が2005年、「II型」が2016年、という事を考えると「III型」がすぐに登場するとは思えませんが…。、フルリニューアル「III型」を見据えて開発中なのでしょうか?
レンズはインナーフォーカスによる収差変動を抑えるためのフローティング機構を備えている模様。全体的に小型化しつつも高い光学性能を維持したF4ズームの登場に期待したいところです。
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