2021年8月10日付けで富士フイルムの気になる特許出願が公開。実用化された「GF30mmF3.5 R WR」用と思われる実施例を含んでいます。
概要
- 【公開番号】特開2021-117472(P2021-117472A)
- 【公開日】2021年8月10日
- 【発明の名称】撮像レンズ及び撮像装置
- 【出願日】2020年1月29日
- 【出願人】
【識別番号】306037311
【氏名又は名称】富士フイルム株式会社- 【課題】小型で、かつ良好な光学性能を有する広角の撮像レンズ、及びこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
- 【0004】
近年、小型で、かつ良好な光学性能を有する広角の撮像レンズが要望されている。【0005】
本開示は、以上の事情を鑑みてなされたものであり、小型で、かつ良好な光学性能を有する広角の撮像レンズ、及びこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする実施例1
- 焦点距離:30.890
- F値:3.51
- 半画角:84.2
- 像高:
- 全長:
- バックフォーカス
実施例の数値とレンズ構成を見る限りではGFXフォーマット用の「GF30mmF3.5 R WR」に見えます。35mm判換算で24mmに相当する広角単焦点レンズですね。昨年6月に正式発表される5か月前に出願された特許とのこと。
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