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2019年9月26日付けでニコンの気になる特許出願が公開されています。どうやらフルサイズミラーレス用の大口径広角ズームレンズのようですが…。
- 【公開番号】特開2019-164375(P2019-164375A)
- 【公開日】2019年9月26日
- 【発明の名称】ズームレンズ、および光学機器
- 【出願日】2019年6月3日【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】Fナンバーが明るく、高い光学性能を備えたズームレンズを提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 16.48-33.95 16.48-33.95 16.8-33.95 F値 2.83 2.83 2.83 半画角 54.1-31.7 54.0-31.8 54.0-31.7 像高 21.64 21.64 21.64 BF 18.068-18.058 18.070-18.063 18.069-18.059 レンズ全長 162.368-161.776 162.361-162.363 162.369-162.359 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 18.54-33.95 15.45-33.95 16.48-33.95 F値 2.83 2.83 4.00 半画角 49.9-31.7 56.2-31.8 54.1-31.7 像高 21.64 21.64 21.64 BF 18.069-18.064 18.067-18.058 18.069-18.74 レンズ全長 160.545-162.364 168.787-167.660 162.369-160.978 実施例7 実施例8 実施例9 焦点距離 16.48-33.95 16.48-33.94 16.48-33.95 F値 4.00 4.00 1.00 半画角 54.0-31.8 54.1-31.8 54.0-31.8 像高 21.64 21.64 21.6 BF 18.060-18.063 18.066-18.060 23.901-18.067 レンズ全長 152.197-154.253 156.155-154.903 162.365-161.772 スポンサーリンク
ニコンは2021年までのレンズロードマップを公開しており、その通りに登場するとしたら「14-24mm F2.8」だと思いますが、今回の特許出願では「16-35mm F2.8」と一般的な焦点距離の実施例が多いですね。一つだけ画角の広い「15-34mm F2.8」が存在するものの、他は16-35mmとなっています。
原出願は2016年1月29日であり、今回の特許出願は分割。この実施例がこのまま採用されることは無さそうですが、技術を応用したZレンズ登場するかもしれません。
参考:ニコンZレンズロードマップ
参考:ニコンの広角レンズ
- NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
- AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
- AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
- Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED
- AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
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