2020年10月15日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。ミラーレス用の大口径望遠レンズと、対応する×1.4テレコンバージョンレンズのようですね。
大口径望遠レンズ登場なるか?
- 【公開番号:publication number】
特開2020-170066(P2020-170066A)- 【公開日 release date
2020年10月15日? oct 15 2020- 【発明の名称:Name of the Invention】
リアコンバージョンレンズ Rear conversion lens- 【出願日 application date】
2019年4月2日 Apr 2 2019- 【出願人 applicant】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ
Sigma Corporation- 【課題】
フランジバックが短く、大型の撮像素子を有するミラーレスカメラシステムに対応し、小型で高い結像性能を有するリアコンバージョンレンズを提供する。
Compact rear conversion lens with high imaging performance for mirrorless camera systems with a short flange back and large image sensor.
実施例1 Example 1
ML CL 焦点距離 290.00 403.05 F値 2.91 4.04 画角 8.38 6.10 像高 21.63 21.63 全長 245.40 262.46 BF 36.00 17.40
とのこと。
前回に引き続き明るい望遠単焦点を絡めた特許出願となっていますね。リアコンバージョンレンズは「4群7枚」の「TC-1411」のように見えます。
今回はリアコンバージョンレンズについての特許出願ではあるものの、やはり気になるのは「ミラーレス用設計の300mm F2.8」ですねえ。
「300mm F2.8」が実用化されるかどうか不明ですが、前回の「200mm F1.8」「250mm F2」といい、何か本格的なバズーカレンズを投入したがっているのかもしれませんね。
参考:ミラーレス用の望遠単焦点レンズ
- RF600mm F11 IS STM
- RF800mm F11 IS STM
- FE 135mm F1.8 GM
- FE 400mm F2.8 GM OSS
- FE 600mm F4 GM OSS
- Batis 2.8/135
- MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount
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