コシナが「Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 X-mount」発売日を9月に変更

コシナが「Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 X-mount」の発売日を8月から9月に延期した模様。コシナが発売日を変更するのは珍しいですね。どうやら多くの注文が入っている模様。

デジカメwatch：コシナ、富士フイルムXマウント用レンズ「NOKTON 35mm F1.2」の発売時期を8月→9月に変更

株式会社コシナは8月5日、富士フイルムXマウント用レンズ「NOKTON 35mm F1.2」の発売時期を8月から9月に変更した。

理由は、好評により多くの予約を受けているためだという。9月の具体的な発売日は未定としている。

コシナ公式サイトでは発売日の変更のみ告知されていますが、デジカメwatchによると数多くの受注が入っているからとのこと。コシナの新製品が需要増大により発売日を変更するのは珍しいですね。電子接点を搭載する初のXマウントレンズであり、MFレンズの需要が高い富士フイルムシステムだからこそでしょうか。

NOKTON 35mm F1.2 X-mount
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正式発表時の情報

NOKTON 35mm F1.2 Xマウントは、富士フイルムXマウント専用として設計された大口径標準レンズです。レンズ構成は、トラディショナルなダブルガウス型を採用。絞り位置を中心としてほぼ左右対象に配置された全レンズが球面で構成される“８枚玉”のスタイルで、F1.2の大口径を実現。コンパクトなサイズでありながら絞り開放でも安定した描写力を持ち、なめらかで大きなボケ味が楽しめます。

特長
■ 富士フイルムXマウント専用設計
富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化された光学系を実装。カメラの光学補正機能に依存することなく画像周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。

■ 電子接点によるボディとの情報通信
電子接点を搭載し、レンズとボディ間で信頼性の高い電気通信を実現。電気通信対応のボディと最新ファームウエアの組み合わせ(*1)によりExif情報、フォーカスチェック、撮影距離連動表示に加え、特定の機種ではボディ内手ブレ補正やパララックス補正にも対応します。

■ 確実なピント合わせが可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。

■ 12枚の絞り羽による美しいボケ味
絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用。アウトフォーカス部が自然な描写で、点光源なども多角形ではなく丸くやわらかなボケとなります。

■ メカニカル直結操作の絞りリング
絞りのメカニズムには、フォクトレンダーのVMマウントやミラーレスマウント用レンズと同様に、絞りリングが絞り羽根の開閉に直結した機構を採用。1/3ステップのクリック付きで、メカニズムをダイレクトに操作する手応えを味わえます。

■ 最短撮影距離0.3m
レンズ全群繰り出し方式による最短撮影距離は0.3m。近接撮影効果で遠景の撮影時よりもさらに大きなボケ量が得られ、開放でのボケ味を活かした撮影の可能性が拡がります。

商品ページ

作例

データベース

デジカメwatch

KASYAPA

量販店価格は税込76,800円

発売予定日は2021年8月

2021年8月発売予定

主な仕様

焦点距離：35mm

絞り値：F1.2-F16

絞り羽根：12枚

レンズ構成：6群8枚

最短撮影距離：0.3m

最大撮影倍率：-

フィルター径：46mm

サイズ：φ59.6×39.8mm

重量：196g

防塵防滴：-

AF：-

手ぶれ補正：-

その他機能：
・電子接点あり
・ボディ内手ぶれ補正に対応