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Lenstipがシグマ「35mm F2 DG DN」「65mm F2 DG DN」の第一印象を紹介

Lenstipが発表されたばかりのシグマ「35mm F2 DG DN」「65mm F2 DG DN」のファーストインプレッションを公開しました。いくらか指摘するポイントがあるものの、「成功する可能性が十分にある」と評価しています。

「35mm F2 DG DN」「65mm F2 DG DN」

Lenstip:Sigma C 35 mm f/2 DG DN - first impressions

  • DG DN Contemporaryシリーズは「45mm F2.8」と言う珍しいレンズから始まった。一般的なレンズからは程遠いが、非常に独創的で頑丈な鏡筒が特徴である。当時はこれが異端児なのか、それとも始まりに過ぎないのか判断がつかなかった。
  • 2020年12月に45mm F2.8のスタイルに似たレンズが登場して謎が解けた。11月末に35mm F2と65mm F2のプロトタイプを入手して、数日間使うことができた。
  • 35mmは古典的な焦点距離だ。開放F値はF2であり、F1.4とF2.8のレンズの中間に位置する。
  • 外装は総金属製でプラスチックパーツは見当たらない。鏡筒・フードはとても金属製だ。
  • 後玉は直径26mmだ。
  • レンズ鏡筒にはロゴやContemporaryシリーズを表す「C」やエディションナンバーなどが記されている。
  • 7.5mm幅の絞りリングはしっかりとしたグリップを備え、F2.0からF22まで1/3段ごとに動作する。「A」ポジションもあり、ケチをつけるポイントは存在しない。
  • 幅13mmのフォーカスリングはバイワイヤ式で滑らかに回転する。素早く回しても回転角は200度を超え、非常に正確な操作が可能だ。
  • 前玉は直径30mmで固定されている。
  • レンズには金属フードとリアキャップ、2つのフロントキャップが付属する。Contemporaryシリーズにレンズケースは付属しない。
  • α7R IIとの組み合わせで完全にノイズレスのAFだ。フォーカス速度はきちんとしており、ピント距離全体を0.6~08秒ほどで移動する。どちらの方向から移動しても同じ速度だ。AFはプロダクションモデルで大きく変わる可能性がある。結論んを出すのは時期尚早だ。
  • 軸上色収差はあまり良好な補正状態ではない。幸いにも、それほど目立たないが、パーフェクトからは程遠い。
  • 中央のシャープネスは最短撮影距離で少し弱くなるかもしれない。しかし、実写の遠景では非常にうまくいく。
  • 周辺減光は目立つが、これはソニーFE広角レンズ全般に当てはまることだ。このレンズは四隅で約3EVほどの減光が見られる。

非常に頑丈な総金属製外装に加え、非常に複雑な光学系を備えたレンズである。工場が一つしかないシグマのアプローチは理にかなっており、純正よりも少し安いがメカ的・光学的に同等かそれ以上のレンズだ。非常に賢い戦略であり、成功する可能性は十分にある。それでも、全ては光学特性次第だ。プロダクションモデルを入手してテストするのを楽しみにしている。

Lenstip:Sigma C 65 mm f/2 DG DN – first impressions

  • DG DN Contemporaryシリーズは「45mm F2.8」と言う珍しいレンズから始まった。一般的なレンズからは程遠いが、非常に独創的で頑丈な鏡筒が特徴である。当時はこれが異端児なのか、それとも始まりに過ぎないのか判断がつかなかった。
  • 2020年12月に45mm F2.8のスタイルに似たレンズが登場して謎が解けた。11月末に35mm F2と65mm F2のプロトタイプを入手して、数日間使うことができた。
  • 65mm F2は非常に興味深いレンズだ。一般的な50-55mmよりも少し長く、古典的な標準レンズではない。一方、ポートレートレンズは85mmが一般的で、短くても70~75mmを下回ることは無い。
  • 後玉は直径29mmだ。レンズは固定されており、周囲は黒塗されている。
  • レンズ鏡筒にはロゴやContemporaryシリーズを表す「C」やエディションナンバーなどが記されている。
  • 7.5mm幅の絞りリングはしっかりとしたグリップを備え、F2.0からF22まで1/3段ごとに動作する。「A」ポジションもあり、ケチをつけるポイントは存在しない。
  • 幅19mmのフォーカスリングはバイワイヤ式で滑らかに回転する。素早く回しても回転角は210度を超え、非常に正確な操作が可能だ。
  • 前玉は直径33mmで固定されている。
  • レンズには金属フードとリアキャップ、2つのフロントキャップが付属する。Contemporaryシリーズにレンズケースは付属しない。
  • α7R IIとの組み合わせで完全にノイズレスのAFだ。フォーカス速度は中程度で、ピント距離全体を0.8~09秒ほどで移動する。どちらの方向から移動しても同じ速度だ。AFはプロダクションモデルで大きく変わる可能性がある。結論んを出すのは時期尚早だ。
  • 軸上色収差はあまり良好な補正状態ではない。幸いにも、それほど目立たないが、パーフェクトからは程遠い。
  • 最短撮影距離のシャープネスは35mm F2よりも優れているが、105mm F2.8マクロほどではない。しかし、実写の遠景では非常にうまくいく。このため、解像性能の低下は近距離のみである可能性が有る。
  • 周辺減光は35mm F2よりもはるかに少ない。四隅は2EVを超えず、サイズやマウントを考慮するとしっかりとした結果だ。

非常に頑丈な総金属製外装に加え、非常に複雑な光学系を備えたレンズである。工場が一つしかないシグマのアプローチは理にかなっており、純正よりも少し安いがメカ的・光学的に同等かそれ以上のレンズだ。非常に賢い戦略であり、成功する可能性は十分にある。それでも、全ては光学特性次第だ。プロダクションモデルを入手してテストするのを楽しみにしている。

とのこと。
45mm F2.8と同じく近距離で性能低下が発生するようですが、その分柔らかいボケ描写には期待したいところですね。軸上色収差が実写でどのように影響するのか気になるところですが、実写作例を見る限りでは影響が極僅かに抑えられているように見えます。とは言え、85mm F1.4 DG DN Artのヌケの良さと比べると少しソフトな印象。

レンズの作り・携帯性・光学性能・価格のバランスが良く、コンパクトなミラーレスと相性の良さそうなレンズ群に仕上がっているように見えます。α7CやSIGMA fpなどと組み合わせると面白そうですねえ。

既に予約販売が開始されており、24mmを含めて価格はそれぞれ「¥59,400(税込)」「¥69,300(税込)」「¥79,200(税込)」です。競合の純正レンズとドッコイの価格設定ですが、ビルドクオリティや光学性能が決め手となりそうですね。今後の徹底レビューに期待したいところ。

35mm F2 DG DN | Contemporary

  • 商品ページ
  • データベース
  • DPReview 作例
  • 2020年12月18日 発売
  • 9群10枚(SLD1枚非球面3枚)
  • 最短撮影距離:0.27m
  • 最大撮影倍率:1:5.66(0.18倍)
  • フィルター:58mm
  • サイズ:φ70x67.4mm
  • 重量:325g
  • 希望小売価格(税別): 78,000円

購入早見表

65mm F2 DG DN | Contemporary

  • 商品ページ
  • データベース
  • DPReview作例
  • 2020年12月18日 発売
  • レンズ構成:9群12枚(SLD1枚・非球面レンズ2枚)
  • 最短撮影距離:0.55m
  • 最大撮影倍率:1:6.81(0.15倍)
  • フィルター:62mm
  • サイズ:φ72x74.7mm
  • 重量:405g
  • 希望小売価格(税別): 89,000円

購入早見表

サイズ比較

DG DN Cシリーズ

24mm

35mm

中望遠

参考:DG DNシリーズ

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