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ニコン NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは高価だが隅から隅までシャープなレンズ

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Digital Camera Worldがニコン製ミラーレス用交換レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」のレビューを掲載。隅から隅までシャープな広角レンズとして5点満点の高い評価を得たようですね。

  • NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」のほうが広い画角をカバーしているが、画角より明るさを重要とする場合はこのレンズが最有力候補だ。
  • 非常に扱いやすいサイズと重量であり、それぞれ85×109mm、505gである。
  • 広角レンズとしては適切な77mm円形フィルターに対応し、ねじ込み式フィルターや角形フィルターアダプターを装着しやすい。風景撮影で便利なポイントだ。
  • 明るい広角レンズなので屋内や夕景などの低照度撮影にも適している。
  • 最短撮影距離はわずか0.2mと短く、信じられないほど被写体に近寄ることが可能だ。F1.8と組み合わせることでボケを大きくすることが出来る。
  • 外観はSシリーズらしいシンプルで効果的なデザインとなっている。コントロールリングは十分大きく、滑らかに動作する。カメラ側の設定で絞り操作にも対応している。
  • フォーカスブリージングが無視できるほど抑えられているので、実効画角・倍率に変化が無い点で動画撮影向けのレンズと言える。
  • 11群14枚構成で3つの非球面レンズと3つのEDレンズを組み込んでいる。レンズはかなり軽量だが、全体的なビルドは頑丈と感じるうえに防塵防滴仕様だ。
  • 光学性能は期待に応えるものであり、四隅まで見事なシャープネスだ。自動補正を無効にしても収差は最小限に抑えられている。
  • ゴーストやフレアなど逆光耐性は確かにとても優れている。
  • 広角レンズとしては心地よい滑らかなボケだ。
  • コマ収差と非点収差が抑えられているので天体撮影でも使いやすいだろう。
  • ラボテスト
    ・絞り開放からF11まで抜群のシャープネスだ。特に中央F2.8?F8は大変素晴らしい。四隅はそれほどではないが、広角レンズとしては見事な数値である。
    ・色収差補正は非常に良好だ。ほとんど発生しないので実写で色ずれを見かけることはほとんど無いだろう。
    ・歪曲収差は穏やかな樽型だ。大部分の状況で無視できる収差量である。

NIKKOR ZのSシリーズらしい優れた光学性能と操作性のレンズだ。そしてほぼ無音で無視できるほど抑えられたフォーカスブリージングをのAF利用することが出来る。静止画・動画どちらにも適したレンズであり、天体撮影にも使いやすいはずだ。

汎用性の高いレンズだが、14-30mm F4とほぼ同じ価格となる高価なレンズだ。予算が無い場合やより広い画角の単焦点が必要な場合は「MF 14mm F2.8 MK2」も検討してみると良いだろう。

長所:見事な画質・無視できるフォーカスブリージング・フィルターソケット

短所:比較的高価・焦点距離指標なし

Digital Camera World:Nikon Z 20mm f/1.8 S review

とのこと。
同時期に登場したソニー「FE 20mm F1.8 G」の評判が非常に良いので陰に隠れがちですが、このレンズもなかなか良好なパフォーマンスを発揮するようですね。
やはり価格設定を指摘しており、一眼レフ時代の20mm F1.8Gと比べると高価なレンズとなってしまったのは悩ましいところ。明るさが必要なければNIKKOR Z 14-30mm f/4 S」も検討してみるのも一つの手かもしれません。

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