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ニコン「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」は全体的に20mm F1.8Gを上回る光学性能

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Photographylifeがニコン「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」のレビューを掲載。20mm F1.8Gと比べて全体的に優れており、特にコマ収差補正や周辺解像性能が大きく改善していると評価しています。

優れた20mm単焦点

Photographylife:Nikon Z 20mm f/1.8 S

レンズの紹介:

  • 風景・建築。環境ポートレート用のプログレードな超広角レンズだ。
  • 800ドル未満の20mm F1.8Gと比べると、1050ドルの価格設定は安くない。
  • 11群14枚構成で、3枚の非球面レンズと3枚のEDレンズを使用している。

ビルドクオリティ:

  • 最新ニコンレンズらしく、金属マウント・プラスチック外装・金属製フォーカスリングの頑丈な作りだ。
  • プラスチック外装は寒い環境でも扱いやすいので好みである。金属製フォーカスリングは個人的に使わないので気にならない。
  • ゴム製フォーカスリングは経年劣化するので、金属製に切り替えて正解だったと思っている。
  • 防塵防滴仕様であり、耐候性は期待できる。様々な環境で使用してきたが、今のところ順調で耐候性に問題は無い。
  • レンズマウントの爪は4カ所ある。カメラ装着時のぐらつきは全くない。
  • 前方のフィルターソケットはプラスチック製だ。フォーカスでソケットは回転しない。
  • フィルター径はFマウントと同じ77mmである。
  • 前玉は極端な凸型では無いのでメンテナンスしやすい。
  • 幅広いレンズフードが付属している。

携帯性:

  • 24mm F1.8 Sと同じく、Fマウントレンズと比べて顕著に全長が長い。ただしシグマと比べると全長は短く、重量は半分だ。

操作性:

  • フォーカスリングは絞りなど様々な操作を割り当てることが可能だ。

オートフォーカス:

  • ステッピングモーター駆動のAFは高速で信頼性が高い。
  • 低照度時のAF精度は一眼レフ時代よりも劇的に向上している。
  • 他のSレンズと同じくフォーカスブリージングはほとんど無い。深度合成を利用する場合は素晴らしい特性である。
  • 最短撮影距離はわずか0.2mだ。

マニュアルフォーカス:

  • 今のところ、カメラの電源をオフにするとピント位置が切り替わってしまう。これは一部のフォトグラファーにとって面倒くさい仕様だと思われる。
  • ピント位置が電源オフでズレてしまう場合はカメラのスリープモードを使うのがおススメだ。
  • 今後ファームウェアアップデートでピント位置の記憶が出来るようになると期待したい。

手ぶれ補正:

  • 光学手ぶれ補正は搭載していない。
  • ボディ側の手ぶれ補正利用可能である。しっかりとぶれを抑えることで4~6段の効果が期待できる。

解像性能:

  • 絞り開放でも中央は非常にシャープだ。Fマウントでは絞ったとしてもこのようなシャープネスは得られない。
  • 四隅は絞り開放が少し弱いものの、それでもかなり良好だ。
  • F2.8まで絞ると中央はとてもシャープになる。
  • 四隅の良好なシャープネスが必要な場合はF4まで絞る必要がある。それ以降は被写界深度の調整で使えばいいだろう。

像面湾曲:

  • F1.8からF2でのみ見られる。非常に穏やかだ。

ボケ:

  • 非球面レンズが多く使われており、玉ねぎボケの騒がしい描写なので玉ボケには期待しないほうがよい。
  • 個人的には接写時のボケは優れていると感じた。

色収差:

  • 倍率色収差はとても良好に補正されている。Fマウントより遥かに小さな収差だ。
  • 軸上色収差はF1.8~F4で目に付くが、小絞りで解消する。

球面収差:

  • フォーカスシフトの問題は見られない。

歪曲収差:

  • 1.94%の樽型だ。
  • Fマウントよりも大きいが、自動補正されるので心配する必要は無い。

周辺減光:

  • 近距離ではF1.8で2EV弱、無限遠で2EV前後だ。
  • F2.8まで絞ると光量落ちは大幅に改善する。
  • 残念ながらF4以降でも1EVから大きく改善はしない。
  • Fマウント用と比べて優れた結果である。

コマ収差:

  • 四隅の絞り開放は点光源とならないものの、見栄えはとても良好だ。
  • これまでテストしてきた広角レンズよりも優れている。

逆光耐性:

  • ゴーストやフレアはほとんど発生しない。
  • F16まで絞ると素敵な光条が発生する。

F1.8G・24mm F1.8 Sとの比較

  • 20mm F1.8G:シャープネスの違いは歴然としている。F1.8Gのピークを絞り開放から上回り、四隅のシャープネスにも大きな違いが見られる。
  • 24mm F1.8 S:20mmのほうが遥かにシャープだ。四隅も20mmが良好で、24mmが互角となるのはF5.6まで絞る必要がある。

作例集

総評

シャープネス、コントラスト、周辺減光など、様々な観点からFマウント用レンズを上回る性能だ。何よりコマ収差補正がとても優れている。見劣りするのは歪曲収差くらいだが、後処理しやすいので個人的には気にならない。

全体的に20mm F1.8 Sは素晴らしいレンズだ。欠点となる問題がほとんどなく、優れたビルドクオリティと耐候性を備えている。Zシステムで超広角レンズが必要な場合、このレンズの購入を躊躇するべきではない。

とのこと。
Photographylifeと言えばニコンユーザーですね。従来のFマウントレンズを数多くレビューし、Zマウントも70-200mm F2.8や50mm F1.2など新しいレンズを除いて全てレビューしています。過去に20mm F1.8Gやシグマ20mm F1.4 DG HSMをレビューしていますが、コマ収差や像面湾曲などの問題を抱えて、満足のいく性能ではなかったことが伺えます。比較して20mm F1.8 Sは高評価。

レビューサイトで評価の分かれているレンズであり、特に四隅のシャープネスやコマ収差補正の評価には差があるので、実際に自身の好みに合うか作例を確認するのがおススメ。Flickrのグループページには300点以上のユーザー投稿が公開されているので確認してみると良いでしょう。

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