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NIKKOR Z 28mm f/2.8 この価格帯では明らかに優れたレンズ

Phillipreeveがニコン「NIKKOR Z 28mm f/2.8」のレビューを公開。周辺減光などいくつかの欠点を指摘しつつも、実用的な性能で、この価格帯では特に良好と評価。

Phillipreeve:REVIEW: NIKON NIKKOR Z 28MM F/2.8

  • 外観:プラスチック外装だが頑丈でしっかりとした作り。
  • 構造:マウントを含めてプラスチック製。品質の悪さに直結はしないが、長期使用の観点から耐久性は未知数。防塵防滴だがマウント部にシーリングなし。
  • 携帯性:記載なし。
  • 操作性:コントロールリングのみ。絞りリングなし。
  • AF:STM駆動で正確かつ静かで高速。
  • MF:フォーカスブリージングが良く抑えられている。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:中央はF2.8から優れたシャープネスとコントラスト。隅はF4で改善するが、大幅な改善は期待できない。APS-Cでは隅々まで優れたシャープネス。接写時は非常にソフト。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:後ボケは比較的柔らかい描写。
  • 軸上色収差:F2.8で僅かに発生。
  • 倍率色収差:強制的に補正される(純正・Adobeソフト)。一部の現像ソフトは適用されず、残存する色収差が見える。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:カメラ内補正込みで綺麗な状態。オフで中程度の樽型。
  • 周辺減光:補正オフで強めの影響。絞っても解消することはない。
  • コマ収差:残存しているが全体的に良好。
  • 逆光耐性:太陽がフレームに入ると問題が発生するが、問題を回避しやすい。
  • 光条:まともな光条を発生させるのは難しい。
  • 作例集:リサイズのみ。
  • 総評:小型で手頃な価格の安定した性能のレンズ。欠点もあるが実用的、この価格帯では特に良好なパフォーマンス。
  • 競合について:28mm F1.8 Gは同じ絞り値で色収差と逆光耐性が見劣りする。
  • 備考

とのこと。
APS-C用を含めて、最も手ごろな価格帯のNIKKOR Zレンズですね。外装にはいくらか妥協が見られるものの、小型軽量で扱いやすいサイズ、重量となっています。APS-Cボディに装着しても画角は十分に広く、汎用性が高いレンズと言えそうです。Phillipreeveのレビューでは周辺減光や光条などの欠点があるものの、この価格帯のレンズとしては優れたパフォーマンスを発揮すると評価。小型軽量で実用的な広角レンズを探している人にとって検討する価値のあるレンズのようです。

私はSE版をZ fcと共に入手しました。確かに小型軽量で、APS-CであるZ fcのキットレンズになるだけのことはあるなと感じました。フルサイズで使うと周辺減光や歪曲収差が顕著なので(自動補正可能ですが)、個人的にフルサイズで使えるのは「おまけ」程度と割り切っています。

Phillipreeveでも指摘していますが、特に絞っても改善しない周辺減光が気になるので、なんらかの方法で補正が必須となります。解像性能はフルサイズセンサーでも非常に良好ですが、接写時はマルチフォーカスながら周辺部に向かって性能低下が目立つので注意が必要。特に球面収差の変動が大きく、少しソフトな画質となります。(ただしボケが綺麗)

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