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オリンパスOM-D E-M10 Mark IVは同クラスで一線を画すボディ内手ぶれ補正を搭載

Robin Wongがオリンパス「OM-D E-M10 Mark IV」の紹介とファーストインプレッションを公開。エントリーモデルとしては強力な手ぶれ補正や豊富な撮影機能が魅力的と評価。その一方、E-M5 Mark IIIも併せて検討するべきと言及しています。

Robin Wong:Olympus OM-D E-M10 Mark IV Review

  • オリンパスはOM-Dラインに新しいカメラ、「E-M10 Mark IV」を追加した。私は正式発表の2週間ほど前からサンプルレビュー機を貸し出してもらい、数多くの撮影をしてきた。
  • 私はオリンパスブランドのアンバサダーであるオリンパスビジョナリーだ。E-M10 Mark IVはオリンパスから貸し出しされたものであり、レビュー後は返却する予定だ。これはテクニカルなレビューではないので、グラフやチャート、数字での比較は無い。
    E-M10 Mark IVで2週間ほど撮影を続けてきたプロカメラマンとしての経験をお話しする。
  • E-M10シリーズのカメラは、常にオリンパスのエントリーレベルのマイクロフォーサーズカメラモデルである。
  • OM-Dフラッグシップモデルから、防塵防滴、頑丈なビルドクオリティ、プロキャプチャモードやハイレゾショットなどの高度な撮影機能を除いたモデルだ。しかし、良い結果を残すことが出来る有能なカメラに違いない。
  • 主な変更点
    ーイメージセンサーが1600万画素から2000万画素へ向上
    ーボディ内手ぶれ補正が4.0段分から4.5段分へ向上
    ーハンドグリップがより使いやすくなった
    -E-PLラインと同様、下方向のセルフィーモニターを搭載
    ー改良されたC-AFアルゴリズム搭載
  • 他の要素はE-M10 Mark IIIから変化が無い。プロセッサはTruePic VIIIであり、4K 30pまでに対応している。そしてライブ機能やトーン補正な重要で個性的な機能は利用可能だ。
  • デザインは先代のE-M10 Mark IIIとほぼ同じで、ごくわずかな変更点しかない。一番の違いは、カメラ前面の「IV」という数字のレタリングで、これは一目瞭然で見落としにくい。
  • アクセサリポートは2つある。一つはMicro USBだ。なぜUSB-C端子では無いか不明だが、USB充電に対応している。もう一つはHDMI D端子だ。
  • 残念ながら、マイク入力端子が存在しない。
  • エントリーモデルらしくプラスチック製ボディを採用している。軽量ボディだが、カメラを握った時の感触は非常に良好だ。E-M1 Mark IIIほどでは無いが、E-M5 Mark IIIに近い。
  • カメラグリップが見直され、中指でより快適にカメラをホールドすることが出来る。小さな違いだが、ホールド感は大きく異なる。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と組み合わせたところ、1日の撮影で問題なく使用できた。小型軽量ボディなので、同様のレンズと相性が良い。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」と組み合わせるとフロントヘビーに感じるだろう。
  • カメラの操作はスムーズでラグがなく、すべての調整、ダイヤルの回転、メニューや設定のナビゲーションが素早く、ラグなく行えた。カメラの応答性が非常に良好だ。
  • カメラを起動しても、電源を切っても、遅延はなかった。
  • オリンパスからは公式な情報は出ていないが、E-M10 Mark IVに搭載されている2000万画素のイメージセンサーは、PEN-Fに搭載されているものと同じものではないかと強く疑っている。間違っているかもしれないが、その理由は以下の通りだ。
    ・像面位相差AF非対応
    ・PEN-Fと同じ2030万画素センサー
  • E-M10 Mark III以前の1600万画素イメージセンサーから解像度が向上し、ダイナミックレンジと高ISO性能の面で顕著な改善が得られることを意味している。しかし、E-M10 Mark IVの2030万画素センサーは、E-M1 Mark IIIとE-M5 Mark IIIで使用されている2040万画素センサーほどでは無い。
  • 全体的に、PEN-Fの画質と非常に似ていることに気がついた。厳しいダイナミックレンジや光量の少ない撮影で、極限まで画像編集した場合、E-M1 Mark IIIやE-M5 Mark IIIと比べると、性能はやや物足りない。
  • どちらにせよ、2000万画素は十分な解像性能だ。細部までしっかりと描写され、コントラストも非常に良好だ。
  • ダイナミックレンジはマイクロフォーサーズ共通の課題だが、ハイライトの復元は非常に快適だ。
  • エントリーレベルのカメラとしては立派な高感度ISO性能だ。オリンパスで最高の性能ではないが、ISO3200まで快適に利用することが出来た。ISO6400まで来ると上げ過ぎと感じるかもしれないが、まだ実用的な画質だ。しかしそれ以上は避けたほうが良いだろう。
  • 他のエントリーレベルのカメラとは一線を画す強力なボディ内手ぶれ補正を搭載している。4.5段分の優れた補正効果を発揮し、一度使ってしまうと手放せなくなるはずだ。
  • 私のテストでは、5軸ISの効果はE-M10 Mark IIIと非常によく似ていると感じる。広角撮影で約1秒のシャッタースピードまで手で持つことができ、中望遠域では、約半秒のシャッタースピードで手持ち撮影が可能だ。
  • AF性能はE-M10 Mark IIIやE-PL9と同じくらいの速さで、E-M1 Mark IIIやE-M1Xのようなトップスピードではない。S-AFは非常に速く、迷うことなくほぼ瞬時にピントを合わせ、常に高い臨界精度で信頼性の高いAFを実現している。
  • C-AFはあまり使わないのでノーコメントだ。
  • オリンパスは、E-M10 Mark IVにE-M1 Mark IIIと同様のアルゴリズムで顔と目の検出AFを追加したと主張していたが、私は検出した顔を指定する方法を見つけることができなかった。
    E-M1 Mark IIIでは、あらかじめ設定されたカスタムボタンを使って、ショートカットで顔を選択するか、液晶画面上の顔をタッチするだけで、素早く顔を選択することができるものの、E-M10 Mark IVにはその機能が無い。
  • 朝9時から家を出て、コーヒー休憩、昼食、夕食の休憩をたっぷり入れつつ一日中撮影して(マレーシアでは一日に5回は食事をする)、夜の10時頃に帰宅した。バッテリー残量は赤く点滅すらしておらず、1日の外出で約900枚の画像を撮影可能だった。
    撮影スタイルは人それぞれなので、これは主観的な数字だ。安全な推定値は、バッテリー充電あたり約500~600枚だと思う。
  • エントリーレベルのカメラだが、小型軽量で豊富な機能を搭載している。旅行や日常の撮影に最適だ。バリアングルでは無く、チルトモニタを搭載しているので高速性を重視するストリートフォトにも適している。
  • E-M10やE-M10 Mark IIに対応していたカメラグリップが使えなくなってしまったのは本当に残念だ。大きなレンズを使用する時にグリップの有無は操作性に大きま差が出る。
  • そして、古いE-M10のように幅広いボタンカスタマイズに対応していた時期が懐かしく、恋しい。オリンパスはE-M5やE-M1シリーズとの差別化を決めたようだ。

オリンパスOM-D E-M10 Mark IVは、素晴らしい結果を提供することができる有能なエントリーレベルのマイクロフォーサーズカメラだ。カメラ出力JPEGはとても実用的で、細かいディテール、良好な色再現性と立派なダイナミックレンジを備えている。
低照度下での性能は、あまり自慢できるものではないかもしれないが、恐ろしいものでは無い。小型軽量で、コンパクトな旅行用のカメラを探している写真家や、どこにでも気軽に持ち運べる日常写真を撮るためのカメラを探している写真家にとって、このカメラは本当に特別なものとなるだろう。

E-M10 Mark IVはまた、ライブコンポジットや強力な5軸手ブレ補正、驚異的な高速オートフォーカス性能とオリンパス独自の機能など、いくつかの高度な機能を搭載している。

E-M10 Mark IVがE-M10 Mark IIIから画質と全体的な使用感に関してアップグレートするに足る存在だと考えているが、あなたが動画やVlogに興味があるならば、代わりにE-M5 Mark IIIをおススメする。

E-M10 Mark IVは、入門用のベーシックなPEN E-PLシリーズよりも操作性、性能が優れ、オリンパスのカメラシステムを始めるのに最適なカメラに見える。しかし、予算が許すのであれば、E-M5 Mark IIIは遥かに良好な選択肢であり、あらゆる面でより良いカメラとなる。

とのこと。
ぱっと見はマイナーチェンジモデルに見えますが、イメージセンサーやチルトモニタが一新され、ソフトウェアにもアップグレードが施されているようですね。特にOM-Dシリーズでは貴重なチルトモニタ搭載機であり、セルフィーに対応したのは面白い。

プロセッサは従来通りですが、改善したAFアルゴリズムでどこまでコントラストAFが使いやすくなっているのか気になる所。他のレビューサイトでは見違えるように進化したと評価しているサイトもありますが…。

面白いカメラですが、2020年8月現在、前世代のフラッグシップモデル「OM-D E-M1 Mark II」がかなり値下がりしており、「OM-D E-M5 Mark III」も魅力的なキャッシュバックキャンペーンが展開中。売り出し価格次第ですが、個人的にはE-M1 Mark IIやE-M5 Mark IIIも併せて考慮したほうが良いように感じます。

OM-D E-M10 Mark IV デジタルカメラデータベース

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OM-D E-M10 MarkIV EZダブルズームキット ブラック
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