パナソニックのWeibo公式アカウントが「LUMIX S 35mm F1.8」のプレスリリースに気になる画像を掲載。開発中と言われている「LUMIX S 18mm F1.8」を他のF1.8シリーズと一緒に並べているようなシルエットの画像を掲載しています。
Sシリーズのレンズラインナップをさらに強化するために、18mm F1.8の大口径超広角固定焦点レンズを開発しています。
これまでF1.8シリーズは「LUMIX S 24mm F1.8」「LUMIX S 35mm F1.8」「LUMIX S 50mm F1.8」「LUMIX S 85mm F1.8」の4本としてロードマップが公開されていましたが、ここに「LUMIX S18mm F1.8」が加わるのでしょうか?明るい超広角レンズを従来のF1.8シリーズのサイズに抑えられるのか気になるところですねえ。現行レンズの画像を当て込んだだけのようにも見えますが、これがパナソニック中国が作ったイメージ図なのか、本社が用意したイメージ図なのか、今のところ不明。
キヤノン「RF16mm F2.8 STM」やサムヤン「AF 18mm F2.8 FE」など、1段暗いですが、非常にコンパクトな超広角レンズが存在することも確か。歪曲収差や周辺減光などを、デジタル補正に任せることで小型化できるのかもしれませんね。
参考までに、ニコンZシステムのF1.8レンズラインアップを掲載。この中でLUMIX Sシリーズと似たサイズとなるのは「35mm F1.8」「50mm F1.8」です。比較して「20mm F1.8」はかなり大きなレンズであり、さらに画角の広い「18mm F1.8」を従来のLUMIX S F1.8サイズで実現するのは難しそうにも見えます。
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