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DPReviewとIRが「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」の作例を公開

DPReviewとIMAGING RESOURCEがニコン「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」のサンプルギャラリーを掲載。S-Lineほどキレッキレの描写ではありませんが、高倍率ズームとしてはまずまず良好な描写性能に見えます。

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DPReview:Nikon Z 24-200mm F4-6.3 VR sample gallery

ニコンNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは、ニコンのフルサイズZマウントカメラ用の高倍率ズームレンズだ。24-200mmは、旅行や日常の写真撮影に最適な「何でもできる」レンズであることを意味している。

我々は24-200mmを使って、できる限り多くの異なる状況で撮影してきた。このレンズがどのように動作するかを確認するためにサンプルをご覧あれ。

IMAGING RESOURCE:Nikon Z 24-200mm Gallery: Nikon’s first “travel zoom” for the Z series gets a nature tour around Atlanta

  • 他のスタッフがソニーEマウント用タムロン「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」で撮影している間、私はニコン「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を試していた。ニコン初のZシリーズ用高倍率ズーム、そして初の非Sシリーズとなるフルサイズ用レンズだ。Zミラーレスカメラと言うだけでなく、トラベルズームの設計原理を踏襲して小型・軽量化を実現している。
  • 汎用性と手頃な価格、有用ズームレンジをカバーし、日常的な撮影に適合している。価格設定は、トラベルズームの最安値では無いが、大手メーカーのフルサイズ対応モデルとしては、非常に競争力のある価格だ。
  • 様々な焦点距離のレンズを複数購入するより便利であると言うまでもなく、おそらくより手頃な価格だ。旅行、ハイキングや他の活動をしながら、物事を最小限に抑え、カメラバッグの空きスペースを維持するために興味をそそられる選択肢だ。
  • もちろん汎用性の高いズームレンジ(風景に優しい24mmから野生動物にも使えそうな"200mm)をカバーし、そして物理的なサイズと重量を維持するために、いくつかのトレードオフがある。しかし、合理的かつ快適な水準でのトレードオフだ。
  • このレンズの場合、主な妥協点は暗い可変絞りだ。f/4-6.3開放絞りとなり、低照度の写真撮影や、クリーミーで見事な後ボケを得るための理想的なレンズとは言えない。
  • 幸いにも、レンズに搭載されているVR(およびボディ内手ぶれ補正)は、光量低下時に手ぶれを抑えてISO感度や絞り値を維持するのに役立つ。そして、長焦点を使うことでボケを大きくすることも出来る。

とのこと。
DPReviewでは様々なシチュエーションと焦点距離での撮影が確認できます。IMAGING RESOURCEは近所の散歩と言ったところでしょうか?

Sシリーズのレンズと比べるとディテールのシャープさやコントラストで見劣りするものの(特に中央と四隅の画質差として現れる)、過度な描写の甘さは無く、高倍率としては良好な画質を維持しているように見えます。フレーム四隅の色収差はやや目立つので、場合によっては後処理が必要と感じるかもしれません。
高倍率ズームながらボケは騒がしく無く、比較的綺麗な描写を維持している模様。

価格設定はIRのコメントに反してやや高めと感じますが、国内での売れ行きは好調。カメラ専門店では数か月の納期が発生する場合もあるようです。秋までに使いたいのであれば、早めに注文しておいたほうが良さそう。

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