2025年9月19日付けでニコンの気になる特許出願が公開。APS-C対応の「MC 10mm F8」を想定したような光学系で、LAOWAやAstrHoriのようなプローブマクロレンズとなるのかもしれませんね。
概要
- 【公開番号】P2025135036
- 【公開日】2025-09-18
- 【発明の名称】光学系、光学機器及び光学系の製造方法
- 【出願日】2022-08-16
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】良好な光学性能を得ることができる光学系、この光学系を備える光学機器及び光学系の製造方法を提供する。
- 【背景技術】
【0002】
従来、微小な被写体や狭小空間を近接して撮像するための光学系が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、さらなる光学性能の向上が要望されている。実施例1
- 焦点距離:9.9913
- F値:8.000
- 半画角:56.998
- 像高:14.500
- 全長:179.975
- バックフォーカス:30.552
- 撮影倍率:-1.241
LAOWAやAstrHoriが似たような広角プローブマクロレンズをラインアップしています。狭い空間に突っ込んで撮影したり、水中に入れて撮影したり、他の製品では実現できないような画像、映像を実現できるレンズです。シネマ市場に参入したニコンもプローブマクロレンズも検討しているのでしょうか。
プローブマクロとしては全長が短く、取り回しやすいレンズとなりそうです。
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