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ソニーFE 28mm F2はボケは綺麗だが単焦点として光学性能に説得力がない【海外の評価】

Optical Limitsがソニー「FE 28mm F2」のレビューを掲載しています。

Sony FE 28mm f/2 (SEL28F20) - Review / Test Report

  • 明るく450米ドルと手ごろな価格の単焦点レンズだ。
  • 比較的明るいレンズにも関わらず、とてもコンパクトなレンズだ。シンプルな外観だがビルドクオリティはとても優れている。フォーカスリングとマウントを含めて金属製だ。
  • 驚くほど軽い、わずか200gだ。
  • 低価格ながら防塵防滴に配慮した設計である。インナーフォーカスでレンズ全長に変化はない。
  • リニアモーターを使用しており、AFはとても高速だ。ノイズは発生しない静かな動作だ。
  • このレンズは自動的に歪曲補正を切ることが出来ない貴重なソニー製レンズの一つだ。基本的に歪曲収差はほとんど無いイメージとして出力されるが、ソフトウェア補正を適用しない場合は3.7%の歪曲収差がある。酷い数値では無いが、立派な数値でも無い。
  • 光学的に周辺減光はF2で-2.9EVと非常に目立つ。F2.8まで絞ると実用的な画質となるが、可能ならばF4まで絞るべきだろう。ただし、いくら絞っても問題は解消されない。このため、自動補正は常時有効にしておくのがおススメだ。それでもF2の周辺減光は目に付く。
  • 解像性能は良いところと悪いところがある。
    ・中央はF2からとても優れているが、四隅に向かって画質が急速に低下する。
    ・F2.8まで絞ると中央とその周辺はかなり改善するが、四隅は依然としてソフトだ。
    ・F4まで絞ると状況が変わり、優れた中央画質と非常に良好な周辺画質を得ることが出来る。
    ・F5.6でピークに達し、F8以降で回折の影響を受ける。
  • テストした個体の偏心特性は良好だ。
  • 倍率色収差の補正状態は平凡だ。
  • ボケはとても滑らかだ。後ボケのみならず、前ボケも同様の描写だ。
  • 玉ボケはそれ程でも無く、非球面レンズの影響で騒がしい描写だ。口径食はF2.8~F4まで絞ると改善する。

低価格の単焦点レンズだが、四隅がいくらか犠牲となっている。中程度まで絞ればシャープとなるが、絞り開放の四隅は弱点となる。被写界深度の浅い写真では問題とならないが、どのような場合でも単焦点レンズとしてはよろしくない。さらにデジタル補正を切ると歪曲収差や周辺減光が極端に目立つ。
その一方、ボケ描写は優れている。軽量なレンズだが、ビルドクオリティは優れているのでケチのつけようがない。オートフォーカスは高速でノイズレスだ。

ズームレンズよりも1~2段ほど明るい単焦点レンズだが、それだけで購入にする理由となるかが問題だ…。

Optical Limits:Sony FE 28mm f/2 (SEL28F20) - Review / Test Report

とのこと。
個人的にはボケが綺麗で常用28mmとして愛用していたのですが、光学性能を重視するOptical Limitsとしては評価の低い結果となったようです。確かに解像性能が強みとなるレンズとは感じません。特に4200万画素のα7R IIIでは苦しい部分が目立つかも…。(2400万画素のα7 IIIだとあまり気にならないのですが)

とは言え絞ると普通に解像し、互換性の高いワイドコンバージョンレンズ装着時でも画質劣化が少ないと感じます(2400万画素での話ですが)。
登場から既に5年近く経過しており、ネット上で数多くのユーザー投稿を確認することが出来ます。Flickrにはマスターレンズ・ワイドコンバージョンレンズ・フィッシュアイコンバージョンレンズのそれぞれ専用ページが存在するので参考になると思います。

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