カメラ レンズ 機材レビュー 管理人レビュー

2021年に購入したカメラ・レンズをふりかえる

このページでは2021年にレビューしたカメラ・レンズのおさらいをしています。各レビューへのリンクも掲載。

カメラ編

SONY α7R IV ILCE-7RM4

6100万画素を体験するために購入した超高画素モデル。APS-Cまでクロップしても、なんと2600万画素も残っている。そのほか、外装は第四世代らしくコントロールレイアウトに改善がみられ、特にジョイスティックが操作しやすくなっているのがGood。
その一方でBIONZ Xプロセッサらしく処理速度は遅めで、全体的にモッサリとした操作性は否めない。特に撮影直後で感じる操作の遅延はカメラの破壊衝動に駆られる。また、ロスレス圧縮RAWに対応していないので、非圧縮RAWのファイルサイズがじわりじわりとストレージを圧迫する。とは言え、解像ながら画質は良い。6100万画素センサーのためだけに買ったようなカメラだ。

ILCE-7RM4A
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α7R IV ILCE-7RM4
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OLYMPUS PEN E-P7

久しぶりのカラープロファイル・モノクロプロファイルを搭載した「Liteじゃない」PENシリーズ。少し高価なPENであり、イメージセンサーはOM-D E-M5 Mark IIIのように像面位相差AFに対応する2000万画素かと思いきや、従来通りのコントラストAFな2000万画素センサーを採用。プロファイル機能が必要なければ迷わずE-M5 Mark IIIをおススメする。
プロファイル機能に進化が見られるものの、ボディとシステムがLite寄りでカスタマイズ性が低く、撮影機能もシンプルにまとめられている(できないこともないが、メニューへのアクセスが増えると思う)。玄人が使いこむには厳しい仕様だと感じた。それでもカラープロファイル・モノクロプロファイルを使える唯一の現行機種であるのは確か。悩ましいぜ!

PEN E-P7 ボディ シルバー
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PEN E-P7 ボディ ホワイト
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PEN E-P7 14-42mm EZレンズキット シルバー
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Nikon Z fc

中身はZ 50だが、レトロスタイルな外観とコントロールレイアウトを採用。各種物理ダイヤルでクラシカルな操作で楽しむカメラかと思いきや、P/A/S/Mダイヤル搭載で思いのほか普通に使える。普通に使えてしまうので、優先AEモードでは悲しいかな物理ダイヤルをあまり使わなくなってしまった。一見すると玄人向けだが、実はエントリーしやすいカメラ。もちろんマニュアルモードで各物理ダイヤルを駆使して撮影するのも楽しい。

「カメラとして使えればいい」と言う人は、たぶんZ 50のほうが良いと思う。オサレカメラとしてどうか?と言うと、質感がかなりプラスチッキーなので好みは分かれると思う。少なくとも金属パーツによるドレスアップが必要と感じた。

画質は定評のある2000万画素センサーで、高ISO感度画質がかなり良い。ただし、実効ISO感度は素直なほうで、ハイライトが飛びやすい点に気を付ける必要がある(そのかわりシャドウが良好)
AFは最新アルゴリズム搭載で、極端なスポーツや野生動物を撮らない限り普通に使えるレベルだと思う。11コマ秒の連写にも対応しているので汎用性が高い。オールドレンズやMFレンズと組み合わせることでイケイケなオールドカメラっぽくなるが、シャッタースピードが1/4000秒まで。大口径レンズを組み合わせる際はNDフィルターが必須だ。

Z fc ボディ
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Z fc 16-50 VR SLレンズキット
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Z fc 28mm f/2.8 Special Edition キット
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SONY α7 IV ILCE-M4

年末にゲットしたソニーα7シリーズのニュースタンダード。正確には「ビヨンド・スタンダード」であり、機能と価格設定は確かにスタンダードを超えちゃった印象が強い。おススメできるカメラに仕上がっているが、価格を考慮すると型落ちで安くなってきている「α7R III(A無し)」や「α7R IV(A無し)」と悩むのも理解できる。

新型3300万画素センサーも確かにハイライトの一つだが、最も注目すべきはスタンダード機でBIONZ XRプロセッサを初めて搭載したこと。従来機のモッサリ動作や少し古臭い色使いのJPEGなど、不満点の大部分が改善。全体的に連写時のバッファクリア速度も改善しているように感じる。従来機のモッサリ動作に破壊衝動を覚えたら買い替え時である。
とは言え、相変わらずゴミが付きやすい超音波除塵ユニット無しのイメージセンサーや、プラスチッキーな背面カバー、まだまだ複雑なメニューシステムなど、ビヨンドしていない部分も多い。30万円に近いのだから、せめて超音波除塵ユニットは付けて欲しかった。(レンズ交換をほとんど実施していないのに、購入1週間以内で付着した)

ILCE-7M4
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ILCE-7M4K(簡易検索)
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交換レンズ編

SIGMA 24mm F3.5 DG DN

小型軽量でインナーフォーカスの広角単焦点レンズ。コンパクトながらタムロンと同じ0.5倍の撮影倍率を備えているのだから驚きだ。接写時のボケは滲みを伴う滑らかな描写で、思いのほか良い写りと感じる。解像性能も特に欠点は見られず、歪曲収差の自動補正を仏の心で許容できれば面白い選択肢だと思う。悩むとすれば同社の24mm F2か?

24mm F3.5 DG DN Leica L
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24mm F3.5 DG DN SONY E
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LAOWA 10mm F2 Zero-D

電子接点に対応したマイクロフォーサーズ用の超広角単焦点レンズ。電子接点対応だが、MF限定で、フォーカスアシストも距離エンコーダー無しと酷い仕様だ。電子接点による恩恵は焦点距離やレンズ名の伝達とアシストオンくらいしかない。しかし、小型軽量で大口径なパラメータに似つかわしくない高い光学性能を備えている。ハイレゾショットでぐんぐん伸びる解像性能は必見で、色収差や歪曲収差も良く抑えられている。ただし周辺減光は避けられないので、後処理が必要だ。マイクロフォーサーズで10mmの超広角単焦点レンズは選択肢が少なく、貴重な選択肢となる。

LAOWA 10mmF2 Zero-D MFT
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Canon RF85mm F2 Macro IS STM

光学手ぶれ補正を搭載した明るい85mmレンズ。EF85mm F1.8 USMのミラーレス版と思って購入すると泣きを見るので注意が必要。ハーフマクロに対応する高い接写性能を備えているが、繰り出し式のフォーカス駆動は非常に遅く感じる。光学性能は間違いなく良好だが、それはマクロレンズの特性であり、ポートレートレンズとしてみると少し硬調と感じるかもしれない。特にボケが非常に硬い。そう、これはマクロレンズなのですよ。

RF85mm F2 MACRO IS STM
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Canon RF70-200mm F4 L IS USM(おススメ)

RF24-105mm F4 L IS USMとほとんどサイズが変わらない望遠ズームレンズ。70-200mm F4の概念が変わる一本だ。ズーム操作でレンズが伸びるものの、70-200mm F4をコンパクトなカメラバッグに収納できるメリットは大きい。娘の発表会や運動会にはEOS R5と組み合わせて活躍している。イベントで頼れる相棒。光学性能はLレンズらしいものだが、過信は禁物。従来のレンズから乗り換える際は「光学性能の向上」と言うよりも、「小型軽量で携帯性が良い」点に価値を見出して購入するのがおススメ。ついでに最短撮影距離がかなり短くなっているので使いやすい(撮影倍率はそこまで変化なし)。

RF70-200mm F4 L IS USM
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SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN(おススメ)

現状でF2.8標準ズームレンズとしては最もコンパクトな選択肢。広角28mm始まりを許容できるのであれば、個人的におススメの一本。光学性能は24-70mm F2.8 DG DN Artとよく似ているが、こちらは比較的広角寄りにパフォーマンスが最大化されているように感じる。ボケは相変わらず滑らかで綺麗だが、70mm側で軸上色収差が残っているのが玉に瑕。それでも携帯性の良い大口径標準ズームは検討する価値あり。

28-70mm F2.8 DG DN Sony E
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28-70mm F2.8 DG DN Leica L
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SONY FE 35mm F1.4 GM

24mm F1.4 GMに続く広角大口径GMレンズ。24mmと同じくF1.4レンズとしては非常にコンパクトで携帯性は抜群。価格も従来のGM単焦点らしい値付けで、驚くほど高くはない。解像性能は非常に良好で、特にF2~F2.8まで絞ると6100万画素のα7R IVでも十分に満足のいく結果を得ることが出来る。ボケ質はニュートラルで場合によって良好だが、コントラストが高い状況だと騒がしいと感じるかもしれない。コストパフォーマンスの点でシグマと悩むところだが、純正らしいAFや小型軽量を重視するのであればGMをおススメする。

FE 35mm F1.4 GM
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SONY FE 40mm F2.5 G(おススメ)

小型軽量ながら金属鏡筒に絞りリング、AFLボタン、フォーカススイッチ、デクリック機構まで備えた凄いやつ。光学性能は非常に良好で、近距離でも周辺部まで抜群の解像性能を発揮する。細部のコントラストも良好で、ピント面のパンチが強い。ボケ質は悪くないが良くもない。それでもキレッキレの解像性能は一見の価値あり。個人的にはおススメの一本。

FE 40mm F2.5 G
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PENTAX smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited

HD版が発売され、ディスコン前に手に入れたsmc版。個人的にはsmc版の描写のほうが好み。非常に古い光学設計だが、コストパフォーマンスを求めなければ今でも十分に通用するレンズだと思う。金属とガラスの塊のような質感は素晴らしい。ただし、現代の光学設計と比べて後ボケの柔らかさや色収差補正は見劣りするので過度な期待は禁物だ。

SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

古き良きフルサイズEマウントレンズ。今でこそ陳腐化してしまったものの、ガウスタイプとは一線を画す滑らかな後ボケは今でも輝くものがある。とは言え、価格を考慮すると諸収差の補正状態が悪く、機能も豊富とは言えない。ボケが気に入れば買うしかないが…。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
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ソフトキャリングケース LCS-FEA1
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レンズフロントキャップ ALC-F49S
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

大口径の望遠単焦点としては最も焦点距離が長いマイクロフォーサーズ用AFレンズ。唯一無二の望遠単焦点として活躍が期待できる反面、マイクロフォーサーズ用レンズとしては高価で、価格のわりに機能性や操作性が見劣りするのが残念。イメージサークルが大きいので、フレーム全体の均質性が高く、諸収差の補正が良好であることは評価したいポイント。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 ブラック
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M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 シルバー
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SIGMA 35mm F1.4 DG DN

今年2本目となるソニーEマウントの35mm F1.4レンズ。「コレがあるからシグマを選ぶ」と言った決め手に欠けるものの、ソニーGMと比べてコストパフォーマンスが良く、強いこだわりが無いのであれば、手ごろな価格のシグマがおススメ。ただし、ソニーGM比で大きなレンズサイズと歪曲収差の補正状態は注意が必要。

35mm F1.4 DG DN Sony E
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35mm F1.4 DG DN Leica L
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TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD(おススメ)

150-600mmの派生モデルと言うよりは100-400mmに近いサイズで500mmまで使える超望遠ズームレンズ。小型ながら解像性能はしっかりとしており、これと言った欠点が無く、むしろ全体的に高水準で非常に良好。ズームレンジ全域でシャープな結果を得ることができ、ボケは綺麗で色収差は少ない。
光学的な問題は広角側における接写時の像面湾曲・やや目立つ周辺減光・全体的な糸巻き型歪曲・逆光耐性の4つ。周辺減光や像面湾曲は絞ることで改善する可能性があり、歪曲収差は補正可能で、逆光耐性も問題を回避することは可能。純正の互換性(AF・高速連写)が必要無ければ個人的におススメの一本。ただし、望遠端が「F6.7」と非常に暗いので、低照度での撮影には適していない。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

マイクロフォーサーズの標準単焦点としては少し高めだが、バランスが良く、使いやすいレンズに仕上がっている。どれを取っても「抜群のパフォーマンス」とは評価できないものの、癖が少なく扱いやすいのは確か。いわゆる「優等生」的な描写傾向であり、卒が無く、被写体を選ばず撮影しやすい。発色やコントラストもサッパリとしているので、レンズの描写に流されにくく、自分のスタイルで表現しやすい。

最も悩ましいのは競合レンズが多いこと。似たような価格でシグマ「30mm F1.4 DC DN」を入手可能。さらにより手ごろな価格で「LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.」が存在し、少し背伸びしたら防塵防滴の「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH.」も控えている。そしてフルマニュアルの中国製レンズを含めるとさらに選択肢が増える。

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック
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M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 シルバー
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Nikon NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S(おススメ)

間違いなく今期一番の高解像レンズ
マクロレンズらしい均質性の高い解像性能であると同時に、無限遠からマクロまで撮影距離に関わらず安定したパフォーマンスを利用できる凄い性能。色収差は徹底的に抑えられ、歪曲収差やコマ収差も最小限。口径食以外で批判すべき点は無く、ニコンZユーザーなら必携のマイクロレンズに仕上がっている。

最も注意すべきは口径食。特にマクロ距離以外で目立ちやすく、撮影距離1m前後でも背景の距離によっては周辺減光や玉ボケの変形が目立つのは残念。さらに、コントロールリングやL-Fnボタンなどが機能的に見えるものの、カメラで割り当てられる機能が少なく使い辛いのが悩ましいところ。せめてコントロールリングは「クリックレス・クリック」を切り替えることが出来ると良かった。
それでも最新の光学設計としては比較的手ごろな価格で、これほどの高解像を得られるのだからおススメせざるを得ない。

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4 PRO

なんと言っても超広角8mmから標準25mmまでをカバーするズームレンジが魅力的。風景・屋内・建築・家族・Vlogなど、様々な用途をこれ一本で対応できる。開放F値がF4と明るいレンズでは無いものの、ズームレンジを考慮すると小型軽量で扱いやすいレンズサイズに抑えられている。おまけにPROシリーズらしい防塵防滴仕様で耐候性も良好だ。
光学性能は「12-100mm F4 IS PRO」ほど狂気じみたものでは無いものの、少なくとも広角の接写以外では良好なパフォーマンスを発揮。PROレンズとしては逆光耐性が良好で、周辺減光も少ないので屋外風景写真どで使いやすい。

おそらく、コンパクトなF4広角ズームを期待していた人にとって、このレンズは大きすぎる、高すぎると感じるかもしれない。実質インナーズームの「LEICA DG 8-18mm F2.8-4」と比べて、19~25mmの焦点距離に価値を見出せるかどうかがポイントとなる。さらに沈胴機構による展開動作の手間や使用時のレンズ全長には注意が必要
また、接写時の周辺解像や極端に目立つRAWの歪曲収差などは価格を考慮するともう少し健闘して欲しかったポイント。歪曲収差はレンズプロファイルで簡単に補正できるとはいえ、これは流石に歪曲が大きすぎると思う。広角側の画質を重視するのであればLEICA DG 8-18mm F2.8-4も要検討。

M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
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Canon RF100mm F2.8 L Macro IS USM

最も強くおススメできるのはデュアルNanoUSMによる電光石火のAF。EOS R5・R6など最新EOS Rボディと組み合わせることで、ピント全域で高速かつ高精度のオートフォーカスを実現。実際に使ってみると非常に快適で、マクロ域でもサーボAFで被写体を追いかけ続けることが可能。
SAコントロールは癖が強く、おススメできると一概には言えない。しかし、描写の癖に慣れてくると適度に調整して滑らかなボケや輪郭のあるボケを意図して作ることが出来るようになる。マストな機能ではないが、写真を彩る一つのアクセントとして活用可能。
そして最大撮影倍率「×1.4」のクローズアップ性能は決してお飾りではなく、開放から中央はシャープで、1~2段絞ればフレーム全体でシャープな結果を得ることが可能。また、基本的な光学性能も非常に良好で、SAコントロールを使わなくとも良好なボケを得ることができる。

このレンズを検討する上で最も障害となるのが価格設定だ。売り出し価格で15万円を超え、10万円以下で購入できるEF100mmマクロとの価格差は1.5倍以上。この価格差を正当化できるかどうかが鍵となる。SAコントロールや×1.4の撮影倍率、電光石火のAFを魅力的と感じるかどうか。レンズサイズや重量もEFレンズと比べて増えているものの、大幅な価格上昇を考えると軽微な問題だ。おまけに別売り三脚座も機能性を考慮すると目を見張る価格設定となっている。

RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
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PERGEAR 60mm F2.8 Macro 2X

今年レビューしてきたキヤノンやニコンとは一味違うMFマクロレンズ。
もっともオススメできるのは非常に柔らかく滑らかな後ボケ。ピント面すら滲むほどの球面収差が残存しており、強めの後ボケ偏重効果が見られるがポートレートにも十分使えるような美しいボケは必見。十分に絞ると球面収差の問題はなくなり、フレーム全域でシャープな結果を期待できる。イメージサークルが広いと思われ、周辺減光や玉ボケへの影響が少ないのもgood。
気を付けたいのは絞り開放の球面収差。シャープネスやコントラストに影響を与えるほど残存しており、F2.8から高い解像性能を期待していると肩透かしとなる。さらに逆光時はフレアが強く発生し、ここでもコントラストが低下する場合がある。

PERGEAR 60mm F2.8 Macro 2X
PERGEAR
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TTArtisan 35mm F1.4 C(おススメ)

APS-Cでは貴重なダブルガウスの大口径標準レンズ。手ごろな価格ながら安定感のある描写だ。
価格設定を考慮すると驚くほど良好なビルドクオリティとエルゴノミクスを備えている。個人的にもう少しフォーカスリングのトルクが強いほうが良かったものの、これは好みが分かれるところ。

光学性能はダブルガウスらしい傾向を持ち「開けてふんわり、絞ってキリリ」を体現している。諸収差はコマ収差以外が良好に補正されており、特に厄介な軸上色収差がそこまで目立たないのがGood。ダブルガウスらしく、絞り開放が少し甘めで、コマ収差の影響も強い。絞ると全体的に改善するものの、F1.4の低照度性能が重要となるシーンは他のレンズも検討しておきたい。

シルバー

TTArtisan 35mm F1.4 SONY E
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TTArtisan 35mm F1.4 Fuji X
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TTArtisan 35mm F1.4 MFT
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TTArtisan 35mm F1.4 Canon M
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ブラック

TTArtisan 35mm F1.4 SONY E
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TTArtisan 35mm F1.4 Fuji X
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TTArtisan 35mm F1.4 MFT
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TTArtisan 35mm F1.4 Canon M
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TTArtisan 35mm F1.4 Nikon Z
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Nikon NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

小型軽量で低価格なキットズームレンズとしては非常に良好な光学性能を備えている。解像性能についてこれと言った弱点は存在せず、諸収差における欠点はカメラやソフトウェアでの補正が可能。AFは静かで高速に動作し、ブリージングも良く抑えられている。全体的に見て卒なくこなす便利なズームレンズに仕上がっており、Zカメラのエントリーレンズとしては打ってつけの一本。
欠点の大部分は「安価なキットズームレンズ」としては予想の範囲内だ。本当に気を付けたい部分は「粗が目立ちやすい玉ボケ」のみであり、他の光学的な要素は許容範囲内か修正可能なものばかり。

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR ブラック
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NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR シルバー
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レンズフード HN-40
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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS

光学性能のピークは抜群と言えないものの、フレーム周辺部まで安定した解像性能を得られるのは間違いない。ただし、接写時の周辺部はパフォーマンスが低下するので注意が必要。諸収差は良く抑えられており、少し影響が見られる歪曲収差や周辺減光は後処理で簡単に補正できる。

600mm至のズームレンズとしては手ごろな価格でパフォーマンスも良好だ。しかし、何かを妥協することで他にも魅力的な選択肢が多い。インナーズームのソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」と携帯性の良いタムロン「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」が存在すること。そして両者と比べるとオートフォーカス速度や精度で見劣りしてしまう。シグマもそろそろリニアモーターを導入する頃合いなのでは…。(コントラストAFがメインのライカLでは印象がまた違うのかもしれない)

150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports Leica L
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150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports Sony E
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VILTROX 33mm F1.4 Z

Z fcの導入合わせて手に入れたZマウント用のサードパーティ製レンズ。絞り開放の描写は少し軟調だが、カリカリシャープなレンズが多いZレンズの中にあってソフトな描写が活きてくる。絞れば十分シャープであり、開けてふんわり、絞ってキリリを楽しむにはちょうどいい選択肢だ。問題はZ fcのシャッタースピードが1/4000秒までで、日中にF1.4を活かすにはNDフィルターを使う必要があること。

VILTROX 23mm F1.4 Z

基本的には33mm F1.4と同じ。ただし、絞ると中央が凄まじくシャープになる。
やはり大口径レンズとしてはコストパフォーマンスが高く、非球面レンズを使っていないので玉ボケが綺麗であるのが特徴的だ。絞り開放のシャープネスを求めなければ満足度が高い。

SIGMA 90mm F2.8 DG DN

レンズの強みはなんと言っても携帯性。中望遠レンズとしては非常に小さく、非常に軽い。その分、開放F値は大きめだが、焦点距離を考慮すると近寄れば十分なボケ量を得ることが可能。解像性能は必要十分であり、諸収差で残存しているカテゴリもあるが、後処理が難しい収差はまずまず良好に補正されている。オートフォーカスは滑らかで静かに、そして良好な精度で動作している。

光学的な弱点として、接写時における描写の甘さ(特に周辺部)や像面湾曲による絞り開放付近の解像性能、口径食が強く現れるボケ描写などを挙げることが出来る。これらは絞ることで改善する問題だが、F2.8の明るさを活かしたい場合は注意したい欠点となる。レンズ補正が可能だが、周辺減光や歪曲収差も目立つ。遠景でも(後処理が困難な)像面湾曲の影響が少し残っているので注意が必要だ。

90mm F2.8 DG DN Leica L
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90mm F2.8 DG DN Sony E
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TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

APS-Cミラーレス用の高倍率ズームとしては最も光学倍率が高いズームレンズ。このクラスとしては十分良好な光学性能を備えており、特に標準ズーム域はかなり良好だ。70mm以降は周辺部や隅のパフォーマンスが低下するものの、中央の広い領域は300mmまで高解像を維持して使いやすい。
オートフォーカスにはVXD駆動を採用しているので、カメラ次第で電光石火のオートフォーカスを利用可能である。このクラスのズームレンズとしては少し高価だが、それだけの価値はあると思う。

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Sony E
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Fuji X
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Nikon NIKKOR Z 40mm F2(おススメ)

なんと言っても「NIKKOR Zレンズで最も安い」のは魅力的なポイント。手ごろな価格なので、キットレンズに追加する最初の一本として検討している人も多いと思う。リーズナブルな価格もさることながら、小型軽量で携帯性の良い「40mm F2」である点もGood。50mmよりも画角が少し広くて使いやすく、このクラスで一般的な「F2.8」よりも口径が大きく、大きなボケを得やすい。

肝心の光学性能はダブルガウスっぽさがあるものの、”必要な時は”十分シャープで、絞ればフレーム隅までしっかりと写る。また、接写時は球面収差の影響で後ボケが柔らかくなり、この価格帯としては良質な後ボケを得られるように見える。さらに色収差や歪曲収差はよく補正されており、これと言って目立つ弱点が無いのも強みと言える。

高性能なZレンズの中にあって極めて平凡な性能だが、一周回ってこれくらいの光学性能が丁度良いと感じる人もいるはず。程よい光学性能と程よいサイズのレンズを手ごろな価格で楽しむことが出来る。エントリーZユーザー向けと言うよりは、一周回って携帯性の良いレンズを探している人向け

NIKKOR Z 40mm f/2
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Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 SE

このレンズの長所は「28mm F2.8」を手ごろな価格・サイズで持ち歩くことが出来ること。小型軽量ながら、解像性能は安定しており、接写時のボケは綺麗で、色収差も良く抑えられている。オートフォーカスは滑らかで静かに動作し、ブリージングも良く抑えられているのでAFの撮影体験が快適となり、動画撮影でも使いやすい。低価格ながらフォーカスリングの操作性も良く、外装は思ったよりもしっかりとしている。

ビルドクオリティは許容範囲内として、光学的に最も気を付けたいのはピント全域・絞り値全域で目立つ周辺減光。周囲の光量落ちが非常に強く、これはレンズ補正でも解消できない場合が多い。周辺減光を味と考える人には問題ないかもしれないが、パンフォーカスでフラットな結果を期待している人はヴィネッティング補正が必須となる。樽型歪曲も注意すべきポイントだが、基本的にソフト補正されたRAWを扱うことになると思うので心配する必要は無い。
APS-Cと組み合わせることで弱点の大部分は回避可能で、Z fcと共に登場したのも腑に落ちる。「APS-C用レンズがフルサイズでも普通に使える」と言う印象が強い。どちらにせよ非常に手ごろな価格で入手可能なので、軍資金に余裕があれば手を出してみるのも一興。

NIKKOR Z 28mm f/2.8
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NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
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Canon RF16mm F2.8 STM(おススメ)

今年レビューしたレンズの中で最も電子補正に依存したレンズ
なんと言っても小型軽量で手ごろな価格を実現したのは評価したいポイント。これまで超広角レンズと言えば高価で大きなイメージがあったものの、このレンズのおかげで敷居がグッと下がったと思う。もちろん、完璧なレンズでは無いが、実用的な解像性能や(ソフト補正込みの)収差を実現しているように見える。携帯性が良く、超広角を使わない日でもポケットに携帯できる手ごろさがGood。極端に画質にこだわらなければ、面白い選択肢になると思う。

欠点はいくつも挙げることができる。しかし、その多くは小型軽量で手ごろな価格の超広角レンズを実現するために妥協すべきポイントだ。極端に人を選ぶポイントは光学的な歪曲収差と隅のケラレくらいのはず。社外製の現像ソフトを使っている人は光学的な欠点に気を付ける必要があるものの、Adobe製品が12月の更新でレンズのプロファイルに対応。かなり使いやすくなったと思う。

RAWの巨大な歪曲収差も魚眼レンズと割り切れば使えないこともない。歪曲を許容できない場合は「レンズ補正」ボタンを押すことで幸せになれる。出来ればデジタルレンズオプティマイザを適用したい。それも「強め」で。

RF16mm F2.8 STM
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レンズフード EW-65C
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Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

圧倒的な小口径
これが長所となるのか短所となるのか人によってそれぞれ。とにかく小口径のおかげで100-400mmとしては驚くほど軽量でコンパクトなレンズに仕上がっている。小口径ながら光学性能はしっかりとしており、特に中央部はズーム全域で良好なパフォーマンスを維持している。さらに望遠側では0.41倍の高い撮影倍率でハーフマクロに近いクローズアップ撮影が可能。手ぶれ補正の効果が高いので、接写時も安定して撮影することができる。また、フォーカス駆動にはナノUSMを使用しているので、静止画では応答性が高く、電光石火のAFが期待できる。さらに動画撮影では滑らかで静かなフォーカスが役に立つと思う。

欠点は三脚座や防塵防滴が非対応、レンズフードも別売りだが価格を考えると許容範囲内だ。光学性能で大問題と感じるポイントは無い。ただし、使い勝手の面で言えば「変動が大きい撮影倍率」により、広角側で寄り切れない場合が多いと感じる。望遠側は撮影倍率が高いものの、400mmのクローズアップ撮影は被写体やシチュエーションを選ぶので少し使い辛い。出来れば広角側で最大撮影倍率が高いと良かった。

RF100-400mm F5.6-8 IS USM
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レンズフード ET-74B
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TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2

全体的に「ずば抜けて優れている」とまでは言わないものの、高水準にまとまっているように見える。実用性重視で安定した光学性能が必要であれば面白い選択肢となるはず。
特にVXD駆動の超高速AFや綺麗なボケ質は前モデルから大きく改善しているポイント。この点で前モデルからアップグレードする価値があると思う。今から新しくレンズを導入する場合でも、安いA036よりも新しいA063が個人的にはおススメ。

もっとも気を付けたいのはソニー製カメラとの互換性。専門的な分野以外で特に不満を感じることは少ないと思うが、オートフォーカスや連写にいくらか制限がある。例えば、ソニーEマウントのサードパーティ製レンズらしく、AF-Sの合焦速度が多少もたつく可能性あり。特にAF-C時の合焦速度と比べるとハッキリと分かる性能差。また、α1やα9などの積層型CMOSセンサー機と組み合わせた場合、連写速度に制限がかかる。

28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
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SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(おススメ)

特筆すべきは大口径ズームとしては驚くほど小型軽量であること。APS-Cミラーレスの携帯性を損なうことなく、携帯性の良いF2.8ズームレンズに仕上がっている。さらに大口径ズームとしては手ごろな価格設定を維持しており、タムロンよりも安く、ソニーの半値で購入できる。
物理的な問題として「18mmはじまり」「光学手ぶれ補正なし」は気を付けておきたいポイント。購入後に改善することは出来ないので、自身の環境にこれらが必要であれば他の選択肢を検討した方が良い。これらの物理的問題をクリアできるのであれば、強くおススメできるレンズだ。決定版と言ってもいいくらい出来が良い。
このような素晴らしいズームレンズがあまり話題とならないのは、ソニーAPS-C Eマウントでキットズームからステップアップする人が少ないことの証左なのか…。

18-50mm F2.8 DC DN Sony E
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18-50mm F2.8 DC DN Leica L
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PERGEAR 10mm F5.6

1万円未満の魚眼レンズとしてはしっかりとした光学性能を備えている。完璧を求めなければ十分良好な解像性能を備え、実写で問題とならない程度に色収差が抑えられ、逆光に強く、周辺減光は穏やかである。手ごろな価格のフルマニュアルレンズは数あれど、1万円未満でこの描写が手に入るのは大きい。
最も注意すべきは「絞り羽根」が無いこと。これにより「周辺解像」「諸収差」など光学性能の改善が不可能で、さらに光条を発生させることも出来ない。絞り開放から良好な光学性能だけに惜しいポイント。とは言え、絞り羽根を排除することでコストダウンしている側面はあると思う。絞りが必要な場合は倍の価格で「7artisans 7.5mm F2.8 II」などを検討する必要あり。

PERGEAR 10mm F5.6 Fisheye 徹底レビュー

PERGEAR 10mm F5.6 Fisheye
PERGEAR直営店
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Nikon NIKKOR Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR

現在レビューの最中であり、結論は来年のお楽しみ。
他社で言うところの「18-135mm」に相当する高倍率ズームレンズだ。Z DX 16-50mmほどではないが、良好な光学性能を備えている。特に50mm~70mm付近の解像性能が非常に良好である。諸収差もまずまず良好で、効果的な手ぶれ補正とAFが下支えしている。Z 50やZ fcに最適なトラベルズームレンズだ。

NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
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レンズフード HB-101
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OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

ボケ質にこだわりを感じる大口径標準レンズ。マイクロフォーサーズとしては珍しい20mmで、ボケ重視の光学設計を採用。解像性能は収差の影響で中央以外が甘く見える場合があり、PROレンズの中では好みが分かれる光学性能かもしれない(レンズサイズや価格を抜きにして)。
間違いなくボケは滑らかで綺麗。F1.2 PROのようにピント直後から滲むことは無いものの、背景の大きなボケは芯が残らない非常に滑らかで綺麗な描写である。主な被写体が近距離~中景であれば、面白い選択肢になると思う。

M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO
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SONY FE 24-105mm F4 G OSS

このレンズもレビュー中。α7IVと共に1週間ほど使用した限りで言えば、かなり良い。
良好な解像性能に加えて、接写時のボケがズームレンズとしては綺麗で滑らかに見える。オートフォーカスがDDSSMなのでXDリニアと比べると見劣りするが、必要十分なフォーカス速度だと感じている。

FE 24-105mm F4 G OSS
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今年のまとめ

印象に残った機材

  • LAOWA 10mm F2 Zero-D:小さいのに高解像
  • RF70-200mm F4 L IS USM:望遠ズームの概念を変える
  • RF16mm F2.8 STM:超広角の概念を変える
  • RF100-400mm F5.6-8 IS USM:暗黒ズームの概念を変える
  • SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN:F2.8ズームとしては驚異の小ささ
  • FE 40mm F2.5 G:小型軽量ながらパンチのある解像性能とコントラスト
  • Nikon NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S:今期一番の高解像レンズ
  • SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN:APS-C大口径ズームの決定版
  • ILCE-7M4:BIONZ XR 万歳

いくらか不満はあるものの、Z MC 105mm F2.8の解像性能は本物。アポクロマート設計のような、徹底的に色収差を抑えた光学設計の切れ味は凄まじいの一言。解像性能重視ならばコストパフォーマンスが非常に高い一本である。そのほか、これまでの常識を覆すようなキヤノンRFレンズ群や、小型軽量ながらハイパフォーマンスなFE 40mm F2.5 G、LAOWA 10mm F2、SIGMA 18-50mm F2.8などが印象に残った。

カメラはプロセッサの世代でここまで変わるのかという印象が強いα7 IV。デジタルカメラのコアとなるイメージセンサーはもちろん重要だが、それ以上にプロセッサが果たす役割が大きいように感じる。高速処理・高レスポンス・高機能などなど、恩恵を受ける領域が非常に広い。これはソニーに限らず、キヤノンのDIGIC X、ニコンのEXPEED 7、オリンパスのTruePic VIIIなども当てはまると思う。難しいかもしれないが、更新できるのであればプロセッサはどんどん強化して欲しいところ。

これはなぁ…

  • Canon RF85mm F2 Macro IS STM:マクロレンズだよ?
  • Canon RF100mm F2.8 L Macro IS USM:SAリングの価値と目を見張る価格設定
  • SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS:課題のAF性能が浮き彫りになった
  • OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO:癖が強い
  • ILCE-7RM4:高解像だが…たまに破壊衝動に駆られる
  • PEN E-P7:あくまでもエントリーモデルのシステム

RF100mmは1.4倍の撮影倍率やナノUSM駆動が魅力的ではあるものの、SAコントロールの存在意義や価格設定を考慮すると万人におススメできるレンズに仕上がっていないように感じる。決して悪くはないレンズなのだが…値上げするならSAリングではなく、使いやすい付加価値を付けて欲しかった。

シグマはステッピングモーター×望遠レンズの組み合わせに限界を感じた。決して悪くはないものの、他社のほうが満足度が高いのは確か。タムロンもVXD駆動の普及が進んでおり、やはりリニアモーター駆動を採用しなければ今後の競争に競り勝てないような気がする(少なくともスポーツの領域では)。

レビュー一覧

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