このページでは「FE 24-70mm F2.8 GM II」のレビューを掲載しています。
FE 24-70mm F2.8 GM IIのレビュー一覧
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビュー完全版
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.6 周辺減光・逆光編
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.5 ボケ編
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.4 諸収差編
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.3 遠景解像編
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.2 解像チャート編
- FE 24-70mm F2.8 GM II レンズレビューVol.1 外観・操作・AF編
レンズの評価
| ポイント | 評価 | コメント |
| 価格 | 高価だが純正品としては一般的 | |
| サイズ | 同クラスではコンパクト | |
| 重量 | 同クラスでは軽量 | |
| 操作性 | 標準ズームとして非常に充実 | |
| AF性能 | 高速AF・低ブリージング | |
| 解像性能 | 抜群の中央解像 | |
| ボケ | ニュートラルで滑らかな描写 | |
| 色収差 | 望遠側で軸上色収差が目につく | |
| 歪曲収差 | 中程度の樽型・糸巻き型 | |
| コマ収差・非点収差 | 望遠側で非点収差がやや強くなる | |
| 周辺減光 | このクラスとしては穏やか | |
| 逆光耐性 | フレアが良く抑えられている | |
| 満足度 | 弱点少なめのプロ用機材 |
評価:
ポイント
弱点少なめのプロ用機材
小型軽量でそつなくこなす大口径ズーム。
光学性能・携帯性・機能性・操作性など総合的に見てG Masterに期待する高水準なレンズです。社外製ズームレンズのような「コスパの良さ」は感じませんが、期待通りに動作し、期待通りの結果が得られるプロ向けの製品。
個人的な経験で言えば内部に小ゴミが入りやすい印象を受けますが、画質への影響が現れない程度。ツールとして使うぶんには気にならないと思いますが、ラグジュアリーと感じる部分があれば精神衛生上よくないかなと。
A compact, lightweight large-aperture zoom lens that performs flawlessly.
Taking into account its optical performance, portability, functionality and ease of use, this is a high-calibre lens that lives up to the expectations of the G Master range. Whilst it may not offer the same ‘value for money’ as third-party zoom lenses, it is a professional-grade product that performs as expected and delivers the results you’d hope for.
Based on my personal experience, I get the impression that small particles of dust tend to get inside, but it doesn’t affect the image quality. I don’t think it’s a big deal if you’re using it as a tool, but if you’re looking for a sense of luxury, it might not be great for your peace of mind.
Index
まえがき
- 発売日:2022年6月10日
- 初値:267,299円
- ソニーストア
- データベース
- 管理人のFlickr
Eマウント用大口径標準ズーム「FE 24-70mm F2.8 GM II」を2022年6月に発売。初代GMの後継となる第2世代モデルであり、「最小・最軽量クラスのF2.8標準ズーム」と強調。
光学系は20枚15群構成で、XAレンズ2枚を含む非球面レンズ5枚、EDレンズ2枚、Super EDレンズ2枚を採用。コーティングはNano AR Coating IIを導入。AFは4基のXDリニアモーターによるフローティングフォーカス機構を採用し、ズーム中の追従性能は初代比で約2倍に向上とのこと。
動画向け機能も強化されており、フォーカスブリージングやフォーカスシフト、ズーム時の軸ずれを抑制。さらにリニアレスポンスの機械式ライクなMF操作や、クリック解除可能な絞りリングも搭載。11枚羽根絞りによる滑らかなボケ描写、防塵防滴構造、前玉フッ素コートなども特徴。
サイズは約88×120mm、重量は約695gで、初代比22%軽量化を実現。ニコン Z 24-70mm F2.8やシグマ24-70mm F2.8 DG DN、キヤノン RF 24-70mm F2.8L IS USMよりも軽量。現在は「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」がより軽量な選択肢ですが、最軽量クラスとして本レンズと大きな差ががあるわけではありません。
主な仕様
| レンズの仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2022年夏 | 初値 | |
| マウント | E | 最短撮影距離 | 0.21m-0.3m |
| フォーマット | 35mm | 最大撮影倍率 | 0.32倍 |
| 焦点距離 | 24-70mm | フィルター径 | 82mm |
| レンズ構成 | 15群20枚 | 手ぶれ補正 | - |
| 開放絞り | F2.8 | テレコン | - |
| 最小絞り | F22 | コーティング | NanoAR2 |
| 絞り羽根 | |||
| サイズ・重量など | |||
| サイズ | φ88.7×119.9mm | 防塵防滴 | 対応 |
| 重量 | 695g | AF | XDリニア |
| その他 | 絞りリング・デクリック・アイリスロック ズーム操作感切替 |
||
| 付属品 | |||
| レンズフード・レンズケース | |||
価格のチェック
販売開始時の量販店価格は267,300円。現在は世界情勢や物価上昇などが影響して287,100円となっています。高価なズームレンズですが、競合他社(キヤノン・ニコン)と比べて特に高いわけではありません。
| FE 24-70mm F2.8 GM II |
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| ソニーストア |
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| 楽天市場 | Amazon | キタムラ |
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| キタムラで中古在庫を探す |
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レンズレビュー
外観・操作性
箱・付属品

ソニーG Masterシリーズらしい、いつも通りのデザイン。ブラックを基調として、インターナショナルオレンジの目立つカラーリングを1面のみ採用。箱にはレンズ名や対応フォーマット、レンズの仕様などが記載。カメラの箱と同じくサステナブルデザインを採用、中の梱包にも紙素材を多用しています。
レンズ本体は緩衝材のかわりに付属のキャリングケースに収納。レンズフードやケース用のストラップもこの中に入っています。

レンズ本体のほか、フード、キャリングケース、ストラップ、説明書、保証書が付属。この価格帯のレンズにしっかりとしたケースが付属するのはソニーとシグマくらい(シグマは新デザインでケース省略してしまった模様)。使うかどうかは別として、G Masterらしい高級感のある付属品だと思います。
外観

外装は全体的にプラスチック製で、質感が異なるのはゴム製フォーカス/ズームリングのみ。G Masterらしい実用性を重視したデザインで、金属外装を採用したZAシリーズと比べると質感は劣ります。とは言え、堅牢さに不安はなく、しっかりとした作り。
G Masterのバッジとレンズロゴは凹凸のあるしっかりとした加工。他の表示は全て加工なしのプリントです。シリアルナンバーもシールではなくプリント。製造国はタイ。

ズーム操作時に伸びる内筒はプラスチック製。伸ばしきった際のがたつきは全くありません。
ハンズオン

24-70mm大口径ズームレンズとしては小型軽量。最軽量はニコンII型ですが、GM IIは24mmの縮長が最も短い。初代GMと比べると収納性・携帯性が大きく異なります。
ただし、焦点距離やズーム域を妥協するとタムロンやソニーGなどの選択肢がより軽量な選択肢。利便性をとるか、携帯性をとるか。
| サイズ | 重量 | |
| GM II | φ88.7×119.9mm | 695g |
| GM | φ87.6×136mm | 886g |
| G | φ74.8×92.3mm | 440g |
| Nikon II | φ84mm×142mm | 675g |
| Canon | φ88.5mm×125.7mm | 900g |
| SIGMA II | φ87.8mm x 122.2mm | 735g |
| TAMRON | φ75.8×117.6mm | 540g |
ズーム操作で内筒が伸びるタイプのレンズです。24mmで最も短く、70mmで最も長く伸びる。70mmで約3cm伸びます。
前玉・後玉

レンズ前面はフッ素コーティングに対応。水滴や油汚れに強く、メンテナンスが容易。物理的なダメージが想定される場合は保護フィルターを装着すべきですが、水滴程度であれば装着する必要性は低そう。フィルター径は77mmを採用。このフィルター径に対応するレンズは数多く、C-PL・NDなどを揃えると使いやすくなりそう。

金属製レンズマウントは4本のネジで固定。周囲は防塵防滴用のシーリングあり。カメラへの装着はきつ過ぎず、緩すぎず。最後尾のレンズはマウント付近で固定されているように見えます
レンズフード
プラスチック製の花形レンズフードが付属。
内側に反射防止のフェルト素材、フィルター操作用の窓を装備。高級ズームレンズらしい機能的なレンズフードです。
サイズは直径が鏡筒よりも少し大きく、逆さ付けでフォーカスリングが隠れる程度の深さがあります。
フォーカスリング

ゴム製の幅広いフォーカスリングを搭載。表面は通常のテクスチャ。操作トルクはソニーらしく緩めですが、ストロークが長いのでピント合わせは快適。
リングの応答性はリニアレスポンス。回転速度による移動量の変化はありません。ピント全体を移動するために約135度の操作が必要。24mmから70mmまで必要な操作量が一定で扱いやすい。
ズームリング

約2.5cm幅のゴム製カバーを備えたズームリングを搭載。焦点距離は定番の「24mm」「35mm」「50mm」「70mm」を表示。
24mmから70mmまでの操作量は90度を少し下回るくらい。素早い操作・精密な操作いずれにも対応しやすいバランスのとれたストロークです。

ズームリングの操作トルクはレンズ右側面のスイッチで変更可能。「SMOOTH」で一般的なズームレンズの操作トルクより少し軽め。「TIGHT」でかなり重めの操作トルクとなります。ズームロック機能はありませんが、「TIGHT」モードで十分と感じるくらいには重いです。
「TIGHT」でも滑らかな操作が可能となっており、動画撮影で自然なズーム操作を行う際に力を調節しやすいと感じました。
絞りリング

マウント付近にプラスチック製の絞りリングを搭載。フォーカスリングと異なり抵抗が強く誤操作の可能性は低い。回転には少し力が必要ですが、しっかりとグリップすることができるので回しづらいと感じることはありません。
左下にはAポジションのロック、右側面にはクリックを解除するスイッチがあります。AポジションからF22までの操作が重めで、Aロックは必要性をあまり感じません。

スイッチ類

側面にはAF/MFスイッチと2か所のAFLボタンを搭載。操作性は従来通り。
装着例

α7R Vに装着。
タムロンやシグマの小型ズームレンズほどではないものの、長時間の撮影や日常的に利用できる携帯性を実現しています。フードを装着すると少し大きくなりますが、カメラバッグへの収納性も優れています。
AF・MF
フォーカススピード
XDリニアモーターを4基使用し、2つのフォーカスユニットを駆動しています。α7R Vとの組み合わせで、近距離から遠距離までキビキビと動作。至近距離で前後に動く動体も適切に追従しています。
ブリージング
ブリージングとはピント位置によって画角が変化することを指します。画角の変化が大きいと、フォーカシングで画角が広がったり狭くなったりするので気が散ったり、AFが不安定化する原因となります。出来ればフォーカシングブリージングは無い方が良い。今回はブリージングの影響を確認するために、レンズを最小絞りまで絞り、最短撮影距離・無限遠で撮影した結果が以下の通り。
24mm
撮影距離によって僅かに画角が変化します。ただし、上のAF参考動画を確認すると分かるように、実写で画角の変化はほとんど分かりません。


35mm
24mmと同程度です。


50mm
ピント位置による変化はゼロに近い。


70mm
24mmや35mmと同程度。


精度
α7R V・α7 V との組み合わせで大きな問題はありません。ズーム操作によるピント位置の変化も良く抑えられているように見えます。
MF
前述通り、ズーム全域でストロークは約135度。適度なストロークと操作トルクで快適なピント合わせが可能。
クローズアップ
最短撮影距離は0.21m~0.30m。最大撮影倍率は0.32倍。望遠側でやや高めの撮影倍率ですが、広角側でも被写体に近寄ることができます。
前モデルの最短撮影距離が0.38m、最大撮影撮影場率が0.24倍だったことを考慮すると、全体的に改善しています。フローティングフォーカスを採用しているので近接時の性能も向上していることでしょう。
GM IIの仕様は競合他社と同程度か少し良好。これ以上となると、シグマ「24-70mm F2.8 DG DN II」の広角端くらいでしょうか(0.17m・0.37倍)。
解像力チャート
撮影環境

テスト環境
- カメラボディ:ILCE-7RM5
- 交換レンズ:FE 24-70mm F2.8 GM II
- パール光学工業株式会社
「【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)」
- オリンパス HYRes 3.1 解析ソフト
- 屋内で照明環境が一定
- 三脚・セルフタイマー10秒・電子シャッター
- RAW出力
- ISO 100 固定
- Adobe Lightroom Classic CCでRAW現像
・シャープネス オフ
・ノイズリダクション オフ
・色収差補正オフ
・格納されたレンズプロファイル(外せない) - 解析するポイントごとにピントを合わせて撮影
(像面湾曲は近接で測定が難しいので無限遠時にチェック) - 近接でのテストであることに注意(無限遠側はさらに良好となる可能性あり)
補足
今回はRAW出力を元にしてシャープネスをオフの状態で検証。ボディ出力のJPEGやRAW現像でシャープネスを整えるとより数値が向上する可能性あり。今回の数値はあくまでも「最低値」とお考え下さい。
24mm

- 中央:F2.8の絞り開放から非常に良好です。少なくとも手持ちのテストチャートではF2.8から解析可能な上限値に到達。F11まで優れた結果を発揮します。
- 周辺:中央と比べると画質は1-2グレードの低下。絞っても大幅な画質改善はありません。
- 隅:周辺と同程度。画質の落ち込みはありませんが、絞っても大きく改善しません。
数値確認
| 中央 | 周辺部 | 四隅 | |
| F2.8 | 4589 | 3137 | 2714 |
| F4.0 | 4506 | 3357 | 3256 |
| F5.6 | 4558 | 3492 | 3232 |
| F8.0 | 4552 | 3780 | 3572 |
| F11 | 4462 | 3669 | 3634 |
| F16 | 3823 | 3407 | 3341 |
| F22 | 3176 | 3188 | 2812 |
35mm

- 中央:24mmと同様、F2.8から優れたパフォーマンスを発揮します。
- 周辺:中央と比べると低下しますが、24mmよりも良好。絞ると非常に良好となります。
- 隅:周辺と同じか若干低い程度。均質性の高い結果です。
数値確認
| 中央 | 周辺部 | 四隅 | |
| F2.8 | 4285 | 3826 | 2790 |
| F4.0 | 4660 | 4162 | 2892 |
| F5.6 | 4767 | 4007 | 2965 |
| F8.0 | 4819 | 4340 | 3246 |
| F11 | 4611 | 3894 | 2670 |
| F16 | 3919 | 3763 | 2911 |
| F22 | 3149 | 2960 | 2976 |
50mm

- 中央:広角側と同じく、F2.8から優れた解像性能です。
- 周辺:35mmと同じく、中央ほどではないものの良好な結果。
- 隅:周辺と比べると、細部の分解能が低下傾向。絞っても改善しません。
数値確認
| 中央 | 周辺部 | 四隅 | |
| F2.8 | 4285 | 3826 | 2790 |
| F4.0 | 4660 | 4162 | 2892 |
| F5.6 | 4767 | 4007 | 2965 |
| F8.0 | 4819 | 4340 | 3246 |
| F11 | 4611 | 3894 | 2670 |
| F16 | 3919 | 3763 | 2911 |
| F22 | 3149 | 2960 | 2976 |
70mm

- 中央:他の焦点距離と比べると若干の低下があります。しかし、絞ると少し改善します。
- 周辺:50mmと同程度。中央が低下したことで、画質の均質性は高まっています。
- 隅:50mmの隅よりも画質が少し低下。絞っても改善しません。
数値確認
| 中央 | 周辺部 | 四隅 | |
| F2.8 | 4285 | 3826 | 2790 |
| F4.0 | 4660 | 4162 | 2892 |
| F5.6 | 4767 | 4007 | 2965 |
| F8.0 | 4819 | 4340 | 3246 |
| F11 | 4611 | 3894 | 2670 |
| F16 | 3919 | 3763 | 2911 |
| F22 | 3149 | 2960 | 2976 |
解像チャート比較
24mm
24mm始まりの標準ズームレンズとしては健闘しており、接写時はソニーGやタムロンG2、シグマI型よりも優れています。ただし、20mm始まりのF4GやタムロンVXDはより良好な結果。少なくとも24mmにおいて、価格差を正当化する圧倒的な性能差はありません。
35mm
ソニーG、シグマ、タムロンよりも周辺・隅の性能が優れています。単焦点GMレベルではありませんが、並みの単焦点よりは優れた結果と言えるでしょう。
50mm
F2.8から安定した結果。絞りによる画質の振れ幅が小さく、安定しています。
70mm
望遠端ですが、中央から広い範囲で良好なパフォーマンスを発揮。他のズームレンズは周辺・隅が低下傾向であることを考慮すると安定しています。少なくとも、中央から広い範囲は「単焦点のよう」と言って過言ではないのかなと。
遠景解像力
テスト環境

- 撮影日:2025.12.02 くもり 微風
- カメラ:ILCE-7RM5
- 三脚:SIRUI AM324
- 雲台:アルカスイスZ1+
- 露出:ISO 100 絞り優先AE
- RAW:Adobe Camera RAW
- シャープネスオフ
- ノイズリダクションオフ
- レンズ補正オフ
24mm
- 中央:F2.8から非常にシャープ。少なくとも6000万画素では絞りによる大幅な変化は期待できません。絞り開放からピークの性能。
- 周辺:中央と同じく、F2.8から良好な結果。比較して細部が少しソフトに見えますが、絞りによる大きな変化はありません。
- 隅:非点収差のような像の流れが僅かに発生。過度ではありませんが、絞っても急速に改善しません。F5.6まで絞ると安定。
中央

周辺

四隅

35mm
- 中央:24mmと同じく、F2.8からピークの性能。絞りによる変化はほとんどありません。
- 周辺:24mmと同じ傾向。中央に近い結果が得られ、絞りによる変化はありません。
- 隅:24mmと同じく、開放付近で若干の像流れ。F5.6まで絞ると安定します。
中央

周辺

四隅

50mm
- 中央:広角側と同じく、F2.8からピークの性能。絞りによる変化なし。
- 周辺:中央と同じ傾向。
- 隅:周辺と同じ傾向。広角側で見られた像の流れはありません。
中央

周辺

四隅

70mm
- 中央:他の焦点距離と比べると、F2.8のコントラストが若干低下。F4まで絞ると改善します。
- 周辺:F2.8から良好ですが、細部がややソフト。F8まで絞りによる改善はありません。
- 隅:周辺と同じ傾向。
中央

周辺

四隅

像面湾曲
像面湾曲とは?
像面湾曲とは、本来は平らなはずのピント面が、レンズの特性によって曲面になってしまう収差。
理想的なレンズでは、平らな被写体を撮影した際に画面全体へ同じようにピントが合う。しかし、像面湾曲があると、中央にピントを合わせたときに周辺がぼやけたり、逆に周辺へピントを合わせると中央がぼやけたり。
例えば、壁や新聞、建物の正面など平面的な被写体を撮影すると、中央はシャープなのに四隅だけ甘く見えることがあります。この場合、レンズの解像性能が低いのではなく、ピント面が湾曲していることが原因の可能性あり。また、像面湾曲には内側へ曲がるものと外側へ曲がるものがあり、レンズによって傾向が異なる。
像面湾曲は画面の隅に向かうほど影響が大きくなるため、風景や建築写真では重要な性能項目の一つ。一方、ポートレートや近接撮影では必ずしも欠点とは限らず、被写体の立体感や独特の描写に寄与することも。
なお、像面湾曲はピント位置の問題であり、色収差や歪曲収差とは異なります。また、レンズを絞ると被写界深度が深くなるため影響が目立ちにくくなる。レンズレビューで「像面湾曲が少ない」と評価される場合、画面中央から周辺まで均一なピント面を維持しやすく、風景や建築物をシャープに撮影しやすいことを意味する。

ピント面が分かりやすいように加工しています。
実写で確認
24mm
残存する非点収差があるものの、像面湾曲と指摘するほど目立つピントのずれはありません。
70mm
大きな問題はありません。
倍率色収差
倍率色収差とは?
倍率色収差とは、レンズが光の色によって異なる倍率で像を結んでしまう現象。その結果、画像の色ごとの大きさがわずかに異なり、被写体の輪郭部分に色のずれが発生。
軸上色収差がピント位置の前後で起こるのに対し、倍率色収差は主に画面周辺で目立つ。例えば、建物の輪郭や電線、木の枝などの境界部分に、赤や紫、青、緑などの色の縁取りなど。画面中央ではほとんど見えないものの、周辺へ行くほど目立ちやすくなるのが特徴。
倍率色収差は絞りを変えてもほとんど改善しないため、レンズ設計による補正が重要。一方で、軸上色収差と異なり、デジタル補正との相性が良く、多くのミラーレスカメラや現像ソフトでは自動補正容易。そのため実際の撮影では大きな問題になりにくい場合も多い。
ただし、高解像モデルで風景や建築物を撮影する際には解像感の低下につながる可能性あり。レンズレビューで「倍率色収差が良好に補正されている」と評価される場合、画面周辺でも色の縁取りが少なく、被写体の輪郭をより正確かつシャープに描写できることを意味しています。
- 良好な補正
- 倍率色収差あり
実写で確認
ズーム全域で倍率色収差は良好に補正されています。
24mm
35mm
50mm
70mm
軸上色収差
軸上色収差とは?
軸上色収差とは、レンズが光の色ごとに異なる位置へピントを結んでしまう現象。光には赤や緑、青などさまざまな色が含まれており、レンズを通ると色によって曲がり方がわずかに異なる。そのため、ある色にピントが合っていても別の色は前後にずれ、画像に色のにじみが発生。
軸上色収差は主にピント面の前後に現れ、ピントより手前では紫色やマゼンタ色、奥側では緑色のにじみとして見えることが多い。特に開放F値の明るいレンズや望遠レンズで目立ちやすく、金属の反射部分や白い文字、逆光の被写体など高コントラストな場面で確認しやすい。
また、画面中央でも周辺でも発生するため、絞りを開けた状態では画面全体の解像感やコントラストを低下させる原因となる。一般的にはレンズを1~2段ほど絞ると大幅に改善。近年の高性能レンズでは特殊低分散ガラスなどを使用して補正されているものの、完全にゼロにすることは難しい。レンズレビューで「軸上色収差が少ない」と評価される場合は、ピント面前後の色にじみが少なく、よりシャープな描写が期待できるという意味。

実写で確認
広角側では軽微な影響ですが、標準域から望遠端では影響が強くなります。
24mm
35mm
50mm
70mm
歪曲収差
歪曲収差とは?
歪曲収差とは、被写体の形そのものが変形して写る現象。レンズの解像力やピントとは別の問題で、直線であるはずのものが曲がって記録されるのが特徴。
- 糸巻き型歪曲
- 適切な補正
- 樽型歪曲
代表的なものは「樽型歪曲」と「糸巻き型歪曲」。樽型歪曲では画面中央から外側へ向かって線が膨らみ、建物の壁や地平線が外側へふくらんで見える。一方、糸巻き型歪曲では線が内側へ引っ張られたように曲がる。また、ズームレンズでは広角側で樽型、望遠側で糸巻き型になることも多い。
歪曲収差は特に建築物や室内、風景写真など、直線が多い被写体で目立ちやすい。人物撮影では気付きにくい場合もありますが、画面周辺に人物を配置すると体形や顔の形がわずかに変形して見える可能性あり。
他の収差と異なり、歪曲収差は画面のシャープネスや色にじみにはほとんど影響しません。そのため、近年のミラーレスカメラや現像ソフトではデジタル補正が広く利用されており、多くのレンズで自動的に補正されています。
レンズレビューで「歪曲収差が少ない」と評価される場合は、建物や水平線などの直線を自然な形で再現できることを意味しています。一方、歪曲収差をソフトウェア補正する前提で設計されたレンズも多く、実写では大きな問題にならない場合も少なくない。
実写で確認
24mmはミラーレス用標準ズームとしては光学的に良好な補正状態。ただし、フレーム端で陣笠状の複雑な歪み方となっています。補正はレンズプロファイルが必要。35mm以降は中程度の糸巻き型歪曲に変化します。全体的にレンズプロファイルによる補正を推奨。
24mm


35mm


50mm


70mm


コマ収差
コマ収差とは?
コマ収差とは、画面周辺の点光源が彗星(Comet)のように尾を引いた形に変形して写る現象。名称の「コマ」は英語の Coma(彗星)に由来。
本来、星や街灯のような点光源は丸い点として写るべきところ、コマ収差が大きいレンズでは画面周辺で三角形や鳥が羽を広げたような形に崩れる。特に画面の隅に近づくほど目立ちやすい。
コマ収差は星景写真や夜景撮影で重要な性能項目。例えば、画面中央の星はきれいな点に写っていても、四隅の星が流れたような形に。昼間の撮影では気付きにくいものの、夜間の点光源では容易に確認可能。
一般的にはレンズを少し絞ることで改善。レンズレビューで「コマ収差が良好に補正されている」と評価される場合、画面周辺の星や街灯も点に近い形で再現できることを意味しています。
- 良好な補正状態
- 悪い補正状態
実写で確認
全体的にコマ収差は良好に補正されています(ゼロではありませんが)。
球面収差
球面収差とは
球面収差とは、レンズの中心を通る光と周辺を通る光が異なる位置でピントを結んでしまう収差。その結果、ピントが合っているはずの部分でも像がわずかににじみ、シャープさやコントラストが低下。
理想的なレンズでは、すべての光が同じ位置に収束。しかし実際のレンズは、中心付近を通る光と周辺部を通る光の集まり方が異なるため、一点に完全には集まりません。
球面収差が大きいレンズでは、開放F値で撮影した際に全体が少し柔らかく見えたり、光がにじんだような描写。特にポートレート用レンズでは、この特性を活かして肌をなめらかに見せる場合もあります。一方、風景や建築写真では解像感の低下につながるため、できるだけ少ないことが望ましい。
球面収差は前ボケと後ボケの見え方にも大きく影響。球面収差の補正状態によってボケの柔らかさや輪郭の強さが変化するため、レンズごとの描写の個性を生む要素の一つ。
一般的にはレンズを絞ることで周辺光線が制限され、球面収差は大幅に改善。レンズレビューで「球面収差がよく補正されている」と評価される場合は、開放F値から高い解像感とコントラストを得やすいことを意味します。一方で、あえて球面収差を少し残すことで、柔らかく自然なボケ描写を実現しているレンズも存在。
実写で確認
ズーム全域で球面収差は良好に補正されています。
24mm
35mm
50mm
70mm
前後ボケ
綺麗なボケ・騒がしいボケとは?
綺麗なボケとは、輪郭が目立たず、背景がなめらかに溶けるような描写。被写体が背景から自然に浮かび上がり、見る人の視線を主題へ導きやすい。ポートレートや花の撮影で好まれることが多く、「柔らかいボケ」「なめらかなボケ」と表現される場合もある。
騒がしいボケとは、背景の輪郭や模様が強調されて見えるボケ。木の枝や葉、フェンスなど細かな模様が二重線になったり、ざわついた印象になったりする。背景が目立ちすぎるため、主題への視線が分散することがあります。
ボケの良し悪しは単純に明るいレンズほど優れるわけではなく、球面収差の補正状態やレンズ構成、絞り羽根の形状などによって変化します。また、撮影距離や背景との距離によっても印象は大きく変わります。
ボケの評価には好みも大きく関係。一般的にはなめらかなボケが高く評価されることが多いものの、被写体や作品の雰囲気によっては、少し騒がしいボケが独特の立体感や個性を生む場合もあります。そのため、ボケの質はレンズの性能だけでなく、写真表現の一部として捉えることが重要。

後ボケ
硬い描写ですが、縁どりが目立たない綺麗な描写です。指摘するとしたら、僅かに軸上色収差の影響があるくらい。
前ボケ
後ボケと大きな違いはありません。硬調ですが、撮影条件による変化が小さいた安定感のあるボケ質と言えるでしょう。
玉ボケ
玉ボケとは
玉ボケとは、背景や前景にある小さな光源が、丸い光の円として写るボケ表現のこと。夜景のイルミネーションや木漏れ日、水面の反射などでよく見られる。一般的に、明るいレンズほど大きな玉ボケを作りやすく、背景を印象的に演出できるため、ポートレートやスナップ撮影で人気がある。
理想的な玉ボケは、円形で輪郭が目立たず、内部の明るさが均一な状態で。しかし実際にはレンズ設計の影響により、さまざまな特徴が現れることがある。例えば、輪郭が明るく縁取られた玉ボケは背景が騒がしく見えやすく、内部に同心円状の模様が現れるものは「玉ねぎボケ」と呼ばれる。
- 影響が強い
- 影響が弱い
また、画面周辺では玉ボケが円形を保てず、楕円形や猫の目のような形に変形することがある。これは周辺部で光が一部遮られるためで、「口径食」と呼ばれる現象によるもの。
- 前ボケ
- 後ボケ
実写で確認
ズームレンズとしては滑らかで綺麗な描写。24mmは口径食の影響でフレーム隅の玉ボケが変形していますが、少し絞ると改善します。軸上色収差の影響はあるものの、色づきは穏やかで目立ちません。
ボケ実写
24mm
硬めですが、欠点が少なく滑らかで綺麗。フレーム隅で口径食の影響はあるものの、色収差などの影響が少なく、悪目立ちすることがありません。撮影距離が長い場合でも、不快な描写は抑えられています。
50mm
基本的に24mmとよく似ています。口径食がほぼ無い点でより良好。やはり硬いボケですが、悪目立ちする描写は抑えられています。
70mm
他のズーム域よりもごく僅かに柔らかい描写。少し絞ると、ほとんど変わりません。
周辺減光
周辺減光とは?
周辺減光とは、画面の中央に比べて四隅や周辺部分が暗く写る現象。英語では「ビネッティング(Vignetting)」とも呼ばれる。
本来は画面全体が同じ明るさで写るのが理想ですが、レンズの構造上、周辺部へ届く光の量が中央より少なくなることがあります。その結果、写真の四隅がわずかに暗くなり、特に青空や白い壁など均一な被写体を撮影すると目立ちやすい。
周辺減光は広角レンズや大口径レンズで発生しやすく、開放F値付近で最も強く現れることが多い。レンズを1〜2段ほど絞ると改善する場合が多く、近年のミラーレスカメラではソフトウェア補正によって自動的に軽減。
一般的には欠点として扱われるものの、必ずしも悪い現象とは限りません。画面の四隅が暗くなることで視線が中央へ集まりやすくなり、ポートレートやスナップ写真では雰囲気作りに役立つ場合もあります。そのため、あえて補正せずに利用する写真家もいるくらい。
- 良好
- 周辺減光
ソフトウェアで簡単に補正できる現象ですが、露出不足を後処理の補正(増感)で補うため、センサー由来のノイズが発生する原因となる点には注意。特に夜景や星空の撮影などで高感度ISOを使う場合はノイズが強く現れる可能性あり。
24mm
このレンズで周辺の光量低下が最も目立つ焦点距離。撮影距離に関わらず、F2.8で四隅にやや目立つ影響があります。
最短撮影距離
無限遠
35mm
絞り開放から影響は穏やか。追加の修正無しでも無視できる程度。
最短撮影距離
無限遠
50mm
35mmと同じ。遠側で影響が少し強くなります。
最短撮影距離
無限遠
70mm
望遠端ですが影響は軽微。遠側で影響が少し強くなる程度。
最短撮影距離
無限遠
逆光耐性
逆光耐性とは
逆光耐性とは、太陽や強い照明が画面内、または画面のすぐ外にある状況で、画質をどれだけ維持できるかを示す性能。
逆光下では、レンズ内で光が反射・散乱することで「フレア」や「ゴースト」が発生。フレアは写真全体が白っぽくなってコントラストが低下する現象で、ゴーストは光源の形をした模様や色付きの像が画面内に現れる現象。
逆光耐性が高いレンズは、強い光源が画面内にあってもコントラストや色の再現性を維持しやすく、フレアやゴーストの発生も少ない。近年のレンズでは特殊コーティングの採用により大幅改善。
ただし、逆光耐性が優れていても完全にフレアやゴーストをなくすことは難しい。特に超広角レンズやズームレンズでは光学設計上の制約から発生しやすい場合があります。
レンズレビューで「逆光耐性が優秀」と評価される場合、太陽を画面に入れた撮影でも画質の低下が少なく、安定した描写が期待できることを意味しています。
24mm
光源付近のフレアは良く抑えられています。ただし、絞り値に関係なくゴーストの影響があります。FE 24-50mm F2.8 Gより良好で、タムロンG2と同程度。
50mm
競合製品と比べて大きな違いはありません。
70mm
ゴーストが発生しているものの、競合製品よりも抑制されているように見えます。ただし、絞ると多数のゴーストが発生。
光条
光条とは
倍率色収差とは、レンズが光の色によって異なる倍率で像を結んでしまう現象。その結果、画像の色ごとの大きさがわずかに異なり、被写体の輪郭部分に色のずれが発生。
軸上色収差がピント位置の前後で起こるのに対し、倍率色収差は主に画面周辺で目立つ。例えば、建物の輪郭や電線、木の枝などの境界部分に、赤や紫、青、緑などの色の縁取りなど。画面中央ではほとんど見えないものの、周辺へ行くほど目立ちやすくなるのが特徴。
倍率色収差は絞りを変えてもほとんど改善しないため、レンズ設計による補正が重要。一方で、軸上色収差と異なり、デジタル補正との相性が良く、多くのミラーレスカメラや現像ソフトでは自動補正容易。そのため実際の撮影では大きな問題になりにくい場合も多い。
ただし、高解像モデルで風景や建築物を撮影する際には解像感の低下につながる可能性あり。レンズレビューで「倍率色収差が良好に補正されている」と評価される場合、画面周辺でも色の縁取りが少なく、被写体の輪郭をより正確かつシャープに描写できることを意味しています。
- 良好な補正
- 倍率色収差あり
光条
F11付近からシャープな光条に変化。明瞭となるのはF16-22。綺麗な描写ですが、偶数羽根と比べると描写が控えめ。
まとめ

良かったところ
ココがおすすめ
- 小型軽量
- 防塵防滴
- 付属品が豪華
- コントロールが充実(絞り・スイッチなど)
- ズームリングのトルク調節可能
- 高速AF
- フォーカスブリージングが目立たない
- 広い範囲で安定した画質
- 抜群の中央解像
- 像面湾曲の補正が良好
- 倍率色収差の補正が良好
- コマ収差の補正が良好
- 球面収差の補正が良好
- ニュートラルなボケ質
- 口径食・周辺光量低下が穏やか
前モデル比で小型軽量化しつつ、フローティング方式による近接性能の向上、XDリニアよりAF強化、機能的な絞りリング・ズームリングを搭載。抜群の画質とまでは言えないものの、性能とサイズ・操作性が高水準にまとまっています。
画質はズーム全域で・撮影距離全域で安定。絞りによる画質の改善はあまり期待できませんが、どこを切り取っても目に見えて崩れているところはありません。
悪かったところ
ココに注意
- 中央と周辺・隅で解像性能に差がある(均一ではない)
- 望遠側で軸上色収差が少し目立つ
- 歪曲収差が少し目立つ(補正可能)
- ゴミが入りやすい?
抜群の中央解像に周辺や隅が追い付くことはありません。全体像に違和感を覚えることはありませんが、拡大すると少し気になります。絞り値によって妙に収差が目立つ場合(70mm F5.6 周辺など)がありますが、これは個体の問題かもしれません。
これは主観的な感想ですが、ズームレンズの中では小ゴミが入りやすいような印象を受けます。20-70mm F4 Gや他社の防塵防滴ズームと比べて、ちょっと目立つかなと。
結論

小型軽量でそつなくこなす大口径ズーム。
光学性能・携帯性・機能性・操作性など総合的に見てG Masterに期待する高水準なレンズです。社外製ズームレンズのような「コスパの良さ」は感じませんが、期待通りに動作し、期待通りの結果が得られるプロ向けの製品。
個人的な経験で言えば内部に小ゴミが入りやすい印象を受けますが、画質への影響が現れない程度。ツールとして使うぶんには気にならないと思いますが、ラグジュアリーと感じる部分があれば精神衛生上よくないかなと。
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購入を悩んでいる人
FE 24-50mm F2.8 G

GM IIほど高性能ではないものの、より小型軽量で低価格の大口径ズームレンズ。70mmは利用できませんが、最も全長が短い状態で50mmを利用できる点が特徴的。カメラバッグから取り出して、素早く50mmを利用できるという点でGM IIより速写向けと言えるかもしれません。
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24-70mm F2.8 DG DN II
使用経験がないので紹介のみ。
前モデルより小型軽量化しており、GM IIに近い性能を発揮すると評価されています。
価格は上昇していますが、それでもGM IIより安価。
フローティング方式とは言及していないので、近接時は周辺・隅の性能が低下するのではと予想しています。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2

24mmを利用できませんが、小型軽量でそこそこ高性能。レンズ補正への依存度はGM IIより強めのため、レンズプロファイルに対応している現像ソフトの使用を推奨します。
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作例
関連レンズ
- FE 24-70mm F2.8 GM
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