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NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの買い時到来か?

ニコンZの交換レンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」の新品相場・中古相場が値下がりし続けています。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」について、昨年11月頃から新品の最安値が下落。2021年は11万円台で安定していたのに対し、今は8万円台で購入することができ、買い方次第では7万円台での購入も可能。かなり安くなりましたね。

価格が下落している大きな原因は、タイミングを考えると「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の登場が影響している可能性が高い。ちなみに私も24-70mm F4と入れ替えるつもりで購入しました。24-70mm F4の購入を検討していた人や既存ユーザーが24-120mm F4への乗り換えを検討するのは自然な流れと言えるでしょう。

一時期はキットレンズのばらし売りで中古市場に溢れかえっていた24-70mm F4ですが、Zシリーズの需要増を受けて中古在庫も減少。2021年には中古在庫が見つからないこともありました。しかし、24-120mm F4の登場後は乗り換えユーザーが使っていたと思われる24-70mm F4が中古市場に多数出回っています。当然ながら相場も下落し、状態の良いレンズでも5万円台で入手可能となっています。S-Lineのレンズが5万円で購入できるのは魅力的と言えるかもしれません。

実際のところ、24-120mm F4と24-70mm F4のどちらを買えば良いのか?正直に言えば強みとなる部分が大きく異なるので、最適なレンズは人によって異なります。

  • Z 24-70mm F4 S
    ・沈胴式でコンパクト
    ・逆光耐性が非常に良好
    ・広角側の画質が良い
  • Z 24-120mm F4 S
    ・120mmまで届く汎用性
    ・望遠側の画質が良い
    ・L-Fnボタン搭載
    ・コントロールリング搭載
  • 共通の特徴
    ・優れた中央解像
    ・防塵防滴
    ・静かで滑らかなAF
    ・フォーカスブリージングが抑えられている

もしも広角側の画質や逆光耐性を重視しているのであれば、今からZ 24-70mm F4 Sを購入するのも悪くない選択肢だと思います。携帯性も良いので日常的に使う場合にも便利です。逆に望遠側や操作性を重視するのであればZ 24-120mm F4 Sの汎用性は無視できず、価格差・サイズ差を考慮しても購入する価値があるのかなと。

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