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シグマ45mm F2.8 DG DNはきちんとした光学性能だがコンセプトを理解するのが難しい【海外の評価】

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Lenstipがシグマの交換レンズ「45mm F2.8 DG DN | Contemporary」ソニーEマウント用のレビューを掲載しています。

Sigma C 45 mm f/2.8 DG DN

  • シグマ初となるフルサイズミラーレス用レンズの一つだ。シグマと言えばF1.4単焦点やF2.8ズームレンズが主流だが、意外にもF2.8レンズを投入した。
  • 「45mm F2.8」と珍しい数値のレンズなので競合レンズは存在しない。ただし、35~45mmのフルサイズ用レンズとしては大きく重いレンズだ。そしてフィルター径は最も大きい。
  • レンズマウントは金属製だ。
  • 直径31mmの後玉は固定されていない。
  • 鏡筒は黒く塗装された金属パーツだ。
  • 製造国は日本である。
  • 幅10mmの絞りリングはしっかりとしたグリップで回転させるのが簡単だ。F2.8~F22の絞り値を表示し、1/3段ごとに動作する。絞りリングについて非難すべきポイントは存在しない。
  • 幅21mmのフォーカスリングはとても滑らかに動作する。素早く回転してもピント距離全域を移動するには約200°のストロークが必要だ。この数値はとても高く、正確なフォーカシングが可能である。
  • 解像度
    ・α7R IIのRAWファイルに基づき測定している。
    ・良像の基準値は39~41lpmmだ。
    ・最高の単焦点レンズで70lpmmを超えている。
    ・サムヤンAF85mm F1.4(76.5lpmm)・APO-LANTHAR 65mm F2(78.5lpmm)が過去最高の結果だ。
    ・絞り開放はフレーム全域でとても均質性の高い描写だ。全体的に良像ギリギリの解像度である。
    ・絞ると中央は急速に改善し、F4で60lpmm、F5.6で65lpmmに達する。記録的な数値とは程遠いが、シンプルなF2.8レンズにそれを期待するべきでは無い。
    ・ソニーやサムヤンの35mm F2.8と比べると、解像性能のピークは優れている。
    ・APS-C領域のピークは56lpmmとなり、ソニーやサムヤンの35mm F2.8より優れている。フルサイズ四隅の性能も同じ傾向だ。
    ・全体的に肯定的な結果である。絞り開放からフレーム全域でシャープな画質となり、ライバルよりも遥かに優れている。
  • 軸上色収差について問題は無い。色付きは僅かで実写において気になることは無いだろう。
  • 倍率色収差の補正も優れている。0.01~0.04%と非常に小さく抑えられている。
  • 球面収差は残存しており、玉ボケの陰影にその影響を見ることが出来る。
  • 歪曲収差は糸巻き型で1.09%の影響がある。このカテゴリのレンズとしては一般的だ。(最良では無いが最悪でもない)
  • F2.8と暗いレンズだが、コマ収差は残存している。これは1段絞っても影響が残っている。
  • 非点収差の平均値は5.2%と低い数値だ。何の問題も無い。
  • ボケはきちんとしているが、非球面レンズと口径食の影響が確認できる。
  • 周辺減光はF2.8で-2.76EVと目立つ。F4やF5.6でもー2.01EV・-1.69EVの減光が残っている。絞っても解消しない。
  • 逆光耐性について大きな問題は見られない。フレアが発生したとしても穏やかだ。
  • オートフォーカスはノイズレスでとても静かだ。ただし、フォーカス速度は中程度であり、ピント距離全域を移動するには0.5~0.7秒ほどかかる。
  • テスト中にオートフォーカスで5-6%のミスショットが発生した。これはミラーレス用レンズとしては高すぎる数値だ。
  • フォーカスシフトは接写で影響が無い程度だ。

長所:とても良好な鏡筒・優れた中央画質・良好なAPS-C画質・許容できる四隅画質・倍率色収差がとても小さい・軸上色収差が僅か・コマ収差がきちんと補正されている・穏やかな非点収差・APS-Cで減光量が少ない・逆光耐性がきちんとしている

短所:オートフォーカスが特に正確ではない・フルサイズで周辺減光が強い

光学性能は際立ったものでは無いが、きちんと補正されたレンズに違いない。少し絞ればフレーム全域でとてもシャープな画質だ。ビルドクオリティは優れているが、F値はF1.8-F2.0に設定すべきだった。少し大きすぎ、高すぎる。このレンズのコンセプトを理解するのは難しい。

Lenstip:Sigma C 45 mm f/2.8 DG DN

とのこと。
全体的に整った光学性能となっていますが、Lentipとしては少し歯切れの悪い総評となっています。価格とサイズを考慮するともう少しパンチが欲しかったと言ったところでしょうか?

従来の「Contemporaryシリーズ」とは一線を画すレンズであり、金属外装のしっかりとした鏡筒と残存収差を意図的に残したボケ描写は少し癖のある使い勝手です。私はソニーEマウント用を手に入れましたが、確かにこのレンズの良さを理解するのは難しいなと感じました。

接写では柔らかい後ボケを得ることができ、2mも離れれば絞り開放から四隅までシャープな画質へと変化。これで開放F値が「F2.0」前後であれば分かりやすいレンズだったと思いますが、「F2.8」にレンズ口径を抑えたことで人を選ぶレンズに代わってしまったように感じます。

レンズの特徴を考えると「SIGMA fp」に最適化したレンズ。もちろんレンズの特性を理解して買えば満足できると思いますが、気軽に使える45mmを探しているのであればサムヤン「AF45mm F1.8 FE」が個人的にはおススメ。ただし全体的にプラスチックパーツを多用しているので、シグマと比べると圧倒的にチープな外装ですが…。

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