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ソニーFE 20mm F1.8 G あらゆる点で優れた画質と素晴らしい操作性の超広角レンズ【海外の評価】

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Digital Camera Worldがソニー製Eマウント用交換レンズ「FE 20mm F1.8 G」のレビューを公開しています。

Sony FE 20mm f/1.8G review

  • フルサイズ用20mmとしては遅めの登場となった。既にEマウントにはAF対応「20mm F1.4 DG HSM」「FíRIN 20mm F2 FE AF」が存在し、少し暗くなるが「20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050」が手頃な価格で高性能だ。MFレンズでは「Loxia 2.8/21」などがある。
  • 価格はタムロン20mm F2.8の約2.5倍だ。基本的に純正レンズは高価となる傾向があるものの、ソニーは価格を正当化する機能性を備えている。
  • タムロンより1.3段ほど明るく、ISO感度を抑えつつシャッタースピードを維持するのに役立つ。インテリアや夕景、そして天体撮影に適している。
  • 複雑なレンズ設計でコマ収差を効果的に抑えている。
  • 重量は373gだ。タムロンより70%ほど重いが、レンズの明るさを考慮すると小型軽量だ。シグマ「20mm F1.4 DG HSM」と異なりα7・α9とのバランスがとても良い。
  • 外装が頑丈な作りでとても巧みなデザインだ。全てのコントロールポイントが滑らかで良好な精度で動作する見事なビルドクオリティである。防塵防滴に加え、前玉にはフッ素コーティングが施されている。
  • オートフォーカスはとても高速だ。
  • 電子制御のフォーカスリングはリニアなレスポンスで正確な操作が可能だ。動画撮影でも滑らかに操作できる。
  • 絞りリングはノッチの有無をスイッチで選択可能だ。
  • フレーム全域、四隅の端まで驚くべきシャープネスだ。広角レンズとしては驚きの画質であり、F1.8から色とコントラストは見事である。
  • 超広角レンズとしては歪曲収差を信じられないほど抑え込んでいる。
  • 周辺減光は目立つがレンズ補正を適用できる。
  • 逆光耐性はとても良好だ。
  • 倍率色収差は極僅かだ。色滲みはほとんど無い。
  • 軸上色収差も最小限に抑えられている。
  • 世界的なパンデミックの影響でラボテストは未実施だ。

一見の価値がある超広角レンズだ。防塵防滴仕様の頑丈な外装に加え、高速AF、Fnボタン、絞りリング、高精度なMFリングなどを備える素晴らしい操作性である。

とてもコンパクトなレンズながら驚異的な画質だ。優れたコントラストと発色で隅から隅までシャープである。そして歪曲や色収差、コマ収差はほぼ完璧に補正されている。画質はあらゆる点で優れており、高価なレンズだがそれ以上の価値を持っているはずだ。

長所:広い画角・驚異的な画質・優れた操作性

短所:高価

Digital Camera World:Sony FE 20mm f/1.8G review

とのこと。
私も発売日に手に入れましたが、確かい良いレンズと感じています。周辺減光がやや強め(絞ってもあまり改善しない)点を除けば光学的に弱点と感じる部分はほとんどありません。隅から隅までシャープ、そして広角レンズとしてはボケが綺麗で使いやすいと感じます。

さらに使いやすいMFリングと絞りリング、Fnボタンとクリック解除スイッチまで備えているので文句なし。おまけに防塵防滴+フッ素コーティングに対応しています。価格は11万円前後と安いレンズではありませんが、それ以上の価値はあると思います。これだけ高性能でサイズが抑えられ使いやすい点もGood。20mmの単焦点レンズを検討しているのであればおススメの一本。

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