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DXOMARKがFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIのスコアとレビューを公開

DXOMARKがソニー「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」のスコアとレビューを公開。前モデルやニコンZレンズと比べて検討しており、このクラスでベストの結果が得られたとのこと。

DXOMARK:Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II Lens test

総合 解像 歪曲 減光 透過 色収差
GM II α7R IV 41 53 0.4 -1.2 3.1 3
GM α7R II 39 38 0.3 -1.7 2.9 5
Z Z 7 38 38 0.3 -1.6 3.1 5
G α7 II 34 35 0.3 -1.3 4.7 4

6100万画素のソニーα7R IVでFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを評価した。このクラスでベストである総合スコア41を達成。光学性能は全体的に2016年の前もモデルに近いものの、新型はシャープネスが高く、倍率色収差と周辺光量が若干低下している。この結果にはソフトウェアによる補正が含まれていないことに留意して欲しい。

外観・構造:

  • FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIの透過率は、T3.1で安定しており、絞り値から-0.2~0.3EVの微差で良好な性能を発揮している。NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sは非常に似ているが、ソニーの前モデルはわずかに一貫性に欠け、絞り値から-0.3~0.4EV暗くなる。

携帯性:

  • 記載なし。

操作性:

  • 記載なし。

フォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • 望遠ズームは、望遠端よりも中間域の方が性能が良く、各メーカーはこれを改善する努力を始めている。
  • 前モデルは200mmの絞り開放で中央部が80%強のシャープネスと良好な性能を発揮し、中・外周部は非点収差的な挙動で、シャープネスが若干低下している。
  • 新しいモデルでは、中央部のシャープネスを85%に高めただけでなく、外周部のシャープネスと均一性を向上させた。
  • また、広角端でも均一性が向上しており、中心部のシャープネスは同程度だが、四隅のシャープネスが向上しているのが特徴だ。
  • NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sが200mmでやや弱いのに対して、70mmでは良好で、少なくとも中心部の小さな芯では、新しいソニーよりも開放でわずかにシャープな描写だ。
  • 全てのレンズは1段絞ると差はほとんどないが、旧モデルは非点収差の挙動が明らかである。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 記載なし。

色収差:

  • 新しいソニーFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIは、倍率色収差が非常によく抑えられており、特にズームレンジの長辺では3本のレンズの中で最も低いレベルになっています。200mmでは、前モデルやライバルのNikkor Z 70-200mm F2.8 VR Sよりもはるかに低いレベルです。この結果は、その影響を軽減するためのプロファイル補正を適用せずに発表されていることを考えると、すべてが非常に印象的なものです。しかし、開放70mmで10μm前後と、新しいレンズはそれほど強くはありません。結果はまだかなり低いですが、古い2016年のソニーバージョンとニッコールZの両方がより低いレベルです。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 新しいレンズは歪曲収差の特性がかなり異なっている。
  • ほとんどの望遠ズームは、広角端で樽型歪曲を、望遠側では糸巻き型歪曲になりる。前モデルが典型的だ。
  • 新モデルは70mmで歪曲収差が目立たないが、少しズームすると糸巻き型歪曲があり、それが200mmまで徐々に増えていき、ピークで-0.6%になる。
  • 新しいソニーはNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sによく似ているが、3本とも歪曲収差は比較的目立たない。

周辺減光:

  • 周辺減光は良好な抑えられ、クラス最高だ。
  • 200mm F2.8ではあまり差が無いが、他の2本に比べて光量落ちがない中心部が広い。
  • 次いで、NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S、前モデルの順で四隅の暗さが少ない。
  • 新しいモデルは、他のどの焦点距離でも、1段絞るだけで光量落ちが解消する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 記載なし。

総評

FE 70-200mm F2.8 GM OSSはすでに非常に優れた性能のレンズだったが、ライバルの軽量化の波が、この新しいGM IIを生み出したように見える。前モデルやNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sに対して、良好な性能だが大差はない。重量面でのアドバンテージは嬉しいものの、新モデルはかなり高額となっている。

とのこと。
他のレンズとの比較する場合、解像性能が異なるカメラを使用してテストしているので注意が必要です。α7R IVなど6100万画素センサーを使用した際に前モデルやNIKKOR Zレンズがどのような結果となるのか気になるところですね。とは言え、傾向としては前モデルよりも周辺部が改善し、均質性が向上しているのは間違いないようです。このような結果は他のレビューサイトでも確認されています。高価なレンズであるのは間違いありませんが、価格差を考慮しても携帯性の向上と画質改善は価値があると言えるかもしれません。

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