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瑪暢光電「KAMLAN 32mm F1.1」は色収差が目立つものの手ごろで安定した大口径レンズ

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Mobile01が瑪暢光電「KAMLAN 32mm F1.1」のレビューを公開。絞り開放のパープルフリンジや逆光耐性を指摘しつつ、良好なビルドクオリティと安定した性能、そして手ごろな価格設定を評価しています。

KAMLAN 32mm F1.1

Mobile01:Kamlan 32mm f/1.1 評測報告|可攻可守的平價大光圈鏡頭!

  • レンズの紹介
    ・地元台湾のレンズブランドである「KAMLAN」はコストパフォーマンスの高いレンズとして知られている。全てのKAMLANレンズは大口径・金属筐体のMFレンズである。
    ・最も有名なKAMKANレンズは50mm F1.1だが、KAMLANレンズの大部分はAPS-C専用設計だ。
    ・この32mm F1.1はKAMLAN最新の標準単焦点レンズである。
    ・レンズマウントはソニーE・キヤノンEF-M・マイクロフォーサーズ・富士フイルムXマウントに対応している。
  • ビルドクオリティ
    ・箱にはレンズ構成と特殊レンズが記載されている。このレンズ7群9枚のレンズ構成中に高屈折レンズを5枚使用している。低分散レンズや非球面レンズを使っていないのは残念だ。とは言え価格設定は考慮しなければならない。
    ・レンズは設計から製造まで台湾だが、主な材料は中国から取り寄せている。
    ・ボディとフードは全て金属製である。手に取った際の堅牢さには驚かされ、安っぽさは感じられない。
    ・フィルター径は62mmだ。
    ・前面にコーティングが施されているように見えるが、メーカーがどのようなコーティングを採用しているのか言及はしていない。
    ・11枚の絞り羽根は滑らかなボケに一役買うはずだ。
    ・筐体の黄色リングはKAMLANのイメージカラーである。
  • 携帯性
    ・総重量は572gだ。
  • 操作性
    ・フォーカスリングと絞りリングはどちらも滑らかに回転する。
    ・絞りリングは無段階で動作する。
    ・電子接点が無いので、カメラ側へレンズの情報を伝達することが出来ない。
  • オートフォーカス
    ・記載なし。
  • マニュアルフォーカス
    ・最短撮影距離は40cmだ。
    ・ピント距離全域の回転角はおよそ180度である。
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・α6400に装着してテストした。
    ・F1.1ではパープルフリンジの影響が強いものの、絞り値全域で実用的な解像性能だ。
    ・フレーム端はF5.6まで滲むような描写だが、F5.6以降は非常に良好だ。
    ・F5.6からF11まではフレーム全域で優れた画質となる。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・口径食はF1.1でわずかに影響が見られる。
    ・口径食はF2まで絞ると完璧に改善する。
  • 色収差
    ・低分散レンズを使用しておらず、逆光時にパープルフリンジがハッキリと現れる。
    ・F1.1からF1.4まで目に見える色収差が発生するものの、F2まで絞ると大きく改善する。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・記載なし。
  • 周辺減光
    記載なし。
  • コマ収差
    ・完璧な補正状態とは言えない。
  • 逆光耐性
    ・絞り開放では目立つフレアやゴーストが発生する。絞ってもフレアは同様に発生するが、影響のある範囲は狭くなる。
    ・絞っても光条はあまりパッとしない。

総評

KAMLANは競合他社がオートフォーカスを導入する中でMFレンズであることを貫いている。これにより、大口径レンズを設計するうえでのハードルを下げ低価格を実現している。5枚の高屈折レンズでレンズサイズや重量を抑えているが、低分散レンズや非球面レンズは使用していない。特殊レンズは使用していないが、それにしては絞り開放の中央画質が安定しているので驚いた。フレーム端はF5.6まで絞る必要があるが、色収差はF2まで絞ると抑えることが可能だ。全体的に仕上がりはしっかりとしており、フォーカスリングや絞りリングの操作性は良好である。AFレンズほど便利では無いが、MFレンズで光と影をゆっくり観察するのは楽しい。

とのこと。
絞り開放付近のパープルフリンジは確かに目立ちますが、F1.1のレンズとしては安定した描写に見えます。口径食が小さいことを考えると、APS-C用としてはイメージサークルが大きなレンズなのかもしれませんね。絞ると周辺までまずまずシャープに見えます。肝心のボケは上半身以上の撮影距離で周辺部が騒がしくなるものの、バストアップ程度であれば全体的に良好な描写。

国内での価格は3万円前後。MFレンズとして安い価格設定ではないものの、F値を考慮すると面白い選択肢と言えそうです。とは言え、AFレンズ・MFレンズ数多くの競合モデルが存在するセグメントです。
最も近い競合レンズは七工匠「7Artisans 35mm F0.95」。価格設定は同じで、2枚の低分散レンズを使用しています。

瑪暢光電「KAMLAN 32mm F1.1」交換レンズデータベース

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