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ニコン NIKKOR Z 20mm f/1.8 S コマ収差補正がAF-S F1.8 Gより遥かに良好

2020年4月19日

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CAMERA LABSがニコン製ミラーレス用交換レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」のレビューを掲載しています。

Nikon Z 20mm f1.8 S review

外観・操作性

  • 84×109mm・503gのレンズだ。「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」よりも大きく、「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED+FTZアダプター」より少し重い。
  • フィルター径はF1.8Gと同じ77mmを使用する。
  • 1050米ドルと非常に高価なレンズだ。F1.8Gは720ドル、シグマ20mm F1.4は900ドルで手に入る。
  • フォーカスの再現性はとても良好だ。40回のテストでミスショットは無い。
  • フォーカス速度は無限遠から0.29mまで約0.3秒と非常に高速だ。明るい環境でのハンチングは発生しない。
  • フォーカスリングの幅が広すぎて誤操作しやすい。
  • オートフォーカスのノイズはほとんど聞こえないが、24-70mm F4 Sほどでは無い。
  • フォーカスブリージングの変動値はわずか3%なので、動画撮影で不快と感じることは無いはずだ。

画質

  • 軸上色収差はF1.8からF2.8で目立つ。24mm F1.8 Sと比べて色付きは強いように見える。
  • 近距離チャートでフルサイズ四隅が少しソフトだが、F1.8 GやシグマF1.4よりもコントラストと解像度が優れている。F2.8~F4まで絞るといくらかシャープとなる。
  • 像面湾曲はほとんど無い。
  • 遠景解像でもF1.8Gと比べて四隅が少し良好だ。F4まで絞った時のパフォーマンスは周辺減光を除いて「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」と変わりない。APS-C領域まではシャープだが、四隅に向かっていくらかソフトとなる。
  • 周辺減光はF1.8 Gよりいくらか強くなっている。
  • 歪曲収差は陣笠状の樽型歪曲だ。
  • コマ収差補正はF1.8 Gより遥かに優れている。残存収差はほとんど無いが、絞り開放で撮影すると軸上色収差の影響がある。
  • 口径食による玉ボケへの影響は僅かだ。ボケには穏やかな玉ねぎボケと軸上色収差の影響が見えられる。
  • 前後のボケはバランスが取れている。シグマF1.4はボケが大きいものの、騒がしいのでF1.8 Sほどでは無い。
  • 接写でのパフォーマンスはF2.8まで絞ればとても良好だ。
  • 逆光時にゴーストは発生するがフレアの影響はほとんど無い。逆光でも自信を持って撮影できる。
  • NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
    良好なレンズだが、特にDX領域でZレンズに後れを取っている。また、コントラストが低く、逆光耐性やコマ収差補正が弱く、そしてボケが騒がしい。既にこのレンズを所有している場合はアダプター経由でZカメラに利用するのもありだろう。しかし、ZレンズのためにF1.8 Gを買うのはおススメしない。
  • NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
    コンパクトな超広角ズームだ。フォーカスブリージングとフォーカスシフトは最小限に抑えられ、円形82mmフィルターに対応している。解像性能は単焦点にかなり近いので、汎用性を考慮すると20mm F1.8と互角の評価だ。
  • 20mm F1.4 DG HSM
    F1.8 Sの2倍重く大きなレンズだ。F1.4と明るいが、防塵防滴非対応だったり、円形フィルターに対応していないのでプロフェッショナル向きではない。レビュー当時は強くおススメできるレンズだったが、時と共に最新の光学設計が台頭しつつある。

今のところF1.8 Sシリーズとしては最も大きなレンズだが、まだ許容範囲内だ。DX領域までは近距離でも非常に優れた性能を発揮する。オートフォーカスは非常に高速で確実にピントが合い、逆光状況でも心配することは無い。ただし、フルサイズ四隅の画質や軸上色収差はマイナスポイントだ。ソニー「FE 20mm F1.8 G」は小型軽量ながら四隅まで高いシャープネスを発揮し、軸上色収差が低減できることを証明してみせた。

長所:DX領域まで非常に高解像・逆光耐性が非常に良好・歪曲収差が最小限・20mm F1.8としてはきちんとしたボケ・防塵防滴とフッ素コーティング・非常に高速で信頼性の高いAF・カスタマイズ可能なフォーカスリング

短所:軸上色収差・フルサイズ四隅はよりシャープだと良かった・比較的大きい・薄っぺらなレンズポーチ

CAMERA LABS:Nikon Z 20mm f1.8 S review

とのこと。
24mm F1.8 Sと比べると四隅が少し甘いものの、F1.8 Gと比べて良好なパフォーマンスとなっていますね。軸上色収差補正や価格設定を考慮すると「もう一息」と感じるものの、Zカメラユーザーとしては興味深い選択肢となりそうです。コマ収差補正が優れているので天体や夜景の撮影で役に立つことでしょう。

ソニー「FE 20mm F1.8 G」と比べると、サイズが大きい割に四隅の画質と色収差補正がイマイチと評価しているのは気になるところ。実際、私もFE 20mm F2.8 Gを使用しており、凄いレンズと感じています。大口径Zマウントの大きな広角レンズとしてはもう少し健闘して欲しかったなと。とは言え、登場したばかりのレビュー数が少ないレンズです。もう少し色々なサイトの評価を見てみたいところ。

ちなみに「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」は使ったことがあり、携帯性の良い便利な超広角ズームです。F1.8の明るさが必要なければ、より携帯性や汎用性が高いレンズと感じるかもしれません。

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