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富士フイルム「XF50mmF1.0 R WR」は確かな光学性能のXユーザー必携レンズ

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Mobile01が富士フイルム「XF50mmF1.0 R WR」のレビュー公開。AFが遅く、補正不足の収差もありますが、良好な光学性能で、フイルムシミュレーションとの組み合わせが病みつきになると言及しています。

本当に楽しいボケ描写

Mobile01:Fujifilm XF 50mm f/1.0 R WR 評測報告|富士「夜神」果然名不虛傳!

レンズの紹介:

  • 2020年9月に発売された富士フイルムの超大口径レンズだ。
  • どのようなセンサーフォーマットのレンズでも、AFを動作させるのであればF1.2に抑える必要がある。被写界深度が浅すぎてAFの精度を保てないからだ。
  • もちろん例外もある。1989年にキヤノンが「EF50mm F1.0 USM」が1㎏のレンズの塊をリリースしている。しかし、解像度はそれほどスペシャルなものでは無かった。
  • XF56mm F1.2と比べて1/3段明るい。

ビルドクオリティ:

  • ハイエンドレンズらしく、金属製の筐体である。
  • レンズ構成は非球面レンズ1枚とEDレンズ2枚を含む9群12枚だ。
  • 絞り値はF1.0~F16である。
  • 最短撮影距離は70cmであり、撮影倍率は0.08倍止まりだ。
  • 円筒型のプラスチック製レンズフードが付属する。金属製のほうが良かった。
  • 当然ながら製造国は日本だ。
  • このレンズは11点の防塵防滴シーリングが施されている。XF56mmと大きく異なる点だ。

携帯性:

  • サイズは87×103.5mmだ。
  • 重量は845gで、XF56mm2本分である。
  • 手に取ってみるとAPS-C用レンズとは感じない。
  • しっかりとしたボディのX-T4と組み合わせると丁度いい。

操作性:

  • 金属製フォーカスリングは回転速度に応じてピント移動距離が変化する。
  • フォーカスリングの回転角はおよそ120度だ。
  • 絞りリングは緩く、誤操作で絞り値が変化しやすい。
  • フォーカスモードスイッチが無いのは残念だ。

オートフォーカス:

  • AF速度は不十分だ。
  • 大した問題では無いが、AF-C使用時、特に顔検出時の動作が大きく異なる。検出中は被写体の移動速度に追いつかないのは残念だ。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 光学手ぶれ補正は搭載していない。とは言え、これ以上レンズサイズを大きくすべきではない。
  • X-S10やX-T4はボディ内手ぶれ補正を搭載している。

解像性能:

  • 中央はF1.0からF16まで実用的な画質だ。
  • 端の画質を気にするのであればF2.8まで絞ったほうが良いだろう。
  • F16まで絞っても驚くほどの画質低下はない。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 口径食は絞り開放で目に付くが、F1.6まで絞ると大きく改善する。

色収差:

  • 2枚の低分散レンズを使用しているが、F1.0レンズで色収差の補正は難しいようだ。
  • F1.0からF1.4では高コントラストな領域で明らかな色収差が発生する。
  • F2まで絞ると大きく改善する。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 記載なし。

周辺減光:

  • F1.0からF2では目立つ周辺減光が発生する。
  • F4まで絞ると大きく改善する。

コマ収差:

  • 非球面レンズは1枚のみだ。コマ収差の補正は難しいことだろう。
  • 中央は問題無いが、フレーム端では明らかなコマ収差の影響が見られる。

逆光耐性:

  • 調べた限り、特別なコーティングは施されていないようだ。スーパーEBCのみのようである。
  • 実写でフレアやゴーストの発生は限定的だ。良く抑えられているように見える。
  • F5.6から徐々に光条ができはじめ、F8で明瞭な形となる。

総評

  • Xマウントユーザー必携の大口径レンズだ。フルサイズのような柔らかいボケとシャープで確かな光学性能を備えている。
  • 重量とサイズは異例のXFレンズだが、X-T4と組み合わせるには丁度いい。縦位置グリップがあればなお良くなるだろう。
  • オートフォーカスに対応しているが速度は不十分だ。AF-Sの場合問題ないが、AF-Cではレスポンスが大きく異なる。特に顔検出・瞳検出がオンの時は追従速度が追い付かない。
  • このレンズとフィルムシミュレーションの組み合わせは病みつきとなる。
  • 撮影倍率は物足りないが、自然で大口径なボケ描写は本当に楽しい。

とのこと。
賛否両論のある超大口径レンズですが、Mobile01は肯定的な結論に至った模様。実写作例を確認すると、富士フイルムらしい色と魅力的なボケ描写のレンズであることが分かります。一部作例は電子先幕シャッターの影響を受けているような露出ムラが見られます。このレンズを使用する際はメカニカルシャッターか電子シャッターを使ったほうが良さそうですね。

物議を醸している「絞り開放付近のシャープネス」は確かにキレッキレの解像性能では無いものの、実写では「丁度いい」シャープネスに見えます。ポートレートには程よいコントラストとシャープネスなのかなと。
コマ収差や軸上色収差が残存していることを考慮すると「低照度でのハイスピードレンズ」として使うには不十分な補正状態と感じるかもしれません。AF速度も要チェックのようです。

XF50mmF1.0 R WR交換レンズデータベース

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