コシナが「NOKTON 35mm F1.2」の富士フイルムXマウント用レンズを投入すると噂になっています。既存のフルサイズ用レンズのネイティブXマウントレンズとなるのでしょうか?
コシナが富士フイルムXマウント用のNOKTON 35mm F1.2を近日中に発表するらしい。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) July 12, 2021
コシナの現行レンズはフルサイズ用、もしくはフォーサーズ用のみであり、APS-C用に設計されたレンズは存在しません。おそらく既存のフルサイズ用レンズをXマウント用レンズとして投入するのだと思われます。となるとソニーEマウント用の「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE」のAPS-C版かもしれませんね。
コシナがXマウントに関与するのは珍しいですが、以前にVM-Xマウントアダプター「VM-X Close Focus Adapter(既にディスコン)」を投入していたことはあります。ネイティブXマウントのレンズを投入するのはこれが初めてであり、ひょっとしたら今後は既存レンズのXマウントモデルを投入するのかもしれませんね。ニコンも本格的にAPS-Cミラーレスに参入しようとしているので、そろそろAPS-C専用設計のコシナレンズにも期待したいところ。https://asobinet.com/voigtlander-nokton-35mm-f1-2-aspherical-se/
最大の注目ポイントは電子接点を搭載するかどうか。既に富士フイルムXマウントには数多くのサードパーティ製35mm大口径MFレンズが存在しています(下部参照)。コシナが他社と差別化するつもりであれば電子接点搭載による利便性を強調しないと難しいように見えますが…はたしてどうなるか。
コシナ Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE 交換レンズデータベース
参考:Eマウントレンズの購入早見表
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