タムロン20-40mm F2.8の登場を言い当てたhow2fly氏が「キヤノンがR3と同じセンサーを搭載するEOS R6 Mark IIのプロトタイプをテスト中」と発信しています。
The prototype of the EOS R6 Mark II is already in testing, and it shares something with EOS R3: a STACKED sensor.
? how2fly (@camerainsider) August 31, 2022
EOS R6 Mark IIのプロトタイプが既にテストされている。
EOS R3との共通点は積層型CMOSセンサーであることだ。
とのこと。
how2fly氏は最近の実績で言うとタムロン20-40mm F2.8の開発発表を言い当てた人物です。さらに「Z 8が近日登場する」なども示唆しているので注目されています。今回はEOS R6の後継モデルに関する噂情報である模様。
EOS R6は2020年に登場したフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラですね。EOS-1D X Mark IIIの流れをくむ2000万画素センサーを搭載し、被写体検出AFや最新のAFシステムを引っさげて登場したアッパーミドルのカメラとしてリリースされました。従来の「6」と比べて気合の入ったAFシステムや操作性が特徴的。
後継モデルが登場するのは時期尚早ではあるものの、一眼レフカメラと同じく4~5年周期でカメラをリニューアルするとしたら、水面下で新モデルが開発中だとしてもおかしくない頃かもしれません。この噂の真偽を確認できるのはかなり先となりそうですが、同氏の発信には今後も注目したいと思います。一方でキヤノンの噂情報でお馴染みのCanon Rumorsが同氏の発信に反応。
Canon Rumors:Canon EOS R6 Mark II already in prototype testing [CR1]
我々は実績が確認できないTwitterユーザー(how2fly)が、EOS R6 Mark IIが既にテスト中であると報告している。
このカメラは、EOS R3に見られるような積層型センサーを搭載していると報告されている。
我々は、生産中止となったEOS Rに代わる新しいフルサイズカメラが遅かれ早かれ登場すると発信してきた。このカメラの噂情報はその一部か、あるいは全く関係ないのかもしれない。
Canon Rumorsはhow2fly氏の発言にやや否定的ですが、今のところ、それを否定するだけの材料を持ち合わせていないように見えます。EOS R後継の噂もありますが、カメラのポジションと積層型CMOSセンサーはミスマッチに見えますねえ。この辺りの真相を確認できるのは、やはりもう少し先のことになりそう。ただ、how2fly氏は「Z 8が登場する」と言及しているので、もしも近いうちにZ 8が本当にリリースされるとしたら、今回の情報をもう少し信じてもいいのかもしれませんね。
噂のまとめ
EOS R100(仮)
- Vlogger向け
- EOS M6 Mark IIのようなフォームファクタ
- 2022年11月までに
- 従来とは異なるバリアングルモニタ
フルサイズ EOSR
- 2022年8月から6か月以内に登場
- EOS Rの置き換えのようなカメラ
- EOS R6の下位
- EOS R3のような積層型CMOSセンサー
- 発売は2023年Q1
RF135mm F1.8 L USM
- 2022年Q4
その他の噂
コードネーム一覧
- DS126841:EOS R7
- DS126842:?
- SKU:4111C005:交換レンズ:RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- SKU:4112C005:交換レンズ:RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- SKU:4113C005:交換レンズ:エクステンダーRF1.4×
- SKU:4114C005:交換レンズ:エクステンダーRF2.0×
- SKU:4234C005:交換レンズ:RF85mm F2 マクロ IS STM
- SKU:4318C005:交換レンズ:RF70-200mm F4 L IS USM
- SKU:4514C005:交換レンズ:RF100mm F2.8L MACRO IS USM
- SKU:4515C005:交換レンズ:RF50mm F1.8 STM
- SKU:4857C005:交換レンズ:RF14-35mm F4 L IS USM
- SKU:4858C005:交換レンズ:RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
- SKU:5051C005:交換レンズ:RF16mm F2.8 STM
- SKU:5050C005:交換レンズ:RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- SKU:5055C005:交換レンズ:RF800mm F5.6 L IS USM
- SKU:5056C005:交換レンズ:RF1200mm F8 L IS USM
- SKU:5554C005:交換レンズ:RF5.2mm F2.8 L
- SKU:5564C005:交換レンズ:RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
- SKU:3450C005:交換レンズ:RF85mm F1.2L USM DS
- SKU:3792C005:交換レンズ:RF70-200mm F2.8L IS USM
- SKU:3986C005:交換レンズ:RF600mm F11 IS STM
- SKU:3987C005:交換レンズ:RF800mm F11 IS STM
- 5668C005:RF24mm F1.8 MACRO IS STM
- 5775C005:RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
EOS R1
- 2022年Q3~Q4に登場
- 2023年後半まで期待できない
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
エントリー フルサイズEOS R
- EOS RPの上位・下位のモデルがある
- 999ドル以下
- 世界的な供給網の価格変動で計画が延期・中止となった可能性
EOS Kiss M3
- 2022年Q4
- 24.1MP APS-C CMOSセンサー
- DIGIC X イメージプロセッサー
- UHD 4K30p SD (標準画質) (ノンクロップ)
- UHD 4K30p HQ(高品質)(1.6倍クロップ済み)
- FullHD 120動画撮影
- デュアルピクセルCMOS AF II(瞳・動物検出AF付き)
- Wi-FiおよびBluetooth、Webカメラ機能
- 拡張ISO 51200、10fps撮影。
その他噂
- 新しいメニューシステムが開発中
- EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明→2022年内に登場する - RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
・EOS R7 C:2023年後半
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - RF10-24mm F4 L USM
- RF18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期 - RF35mm F1.2 L USM
・2021年Q4・2023年
- RF135mm F1.4 L USM
- RF300mm F2.8 L IS USM
・2023年
・EFレンズ比で全長が30%減
・EFレンズ比で重量が40%減 - RF400mm F4 DO IS USM
・2022年 - RF500mm F4 L IS USM
・2022年
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