Fuji RumorsがTTArtisanから今後登場するレンズに関する情報を直接受け取った模様。それによると将来的に富士フイルム用のAFレンズを計画しているとのこと。どのようなレンズが登場するのか今のところ不明。
TTArtisanは富士フイルム用レンズとして以下のモデルを計画していると教えてくれた。
- 9月:ソニーE・富士X・MFT・ニコンZ・ライカLマウント用のAPS-C 40mm F2.8マクロ
- 9月:ソニーE・富士GFXマウント用の90mm F1.25
- 10月:ソニーE・富士X・MFT・キヤノンEF-Mマウント用のAPS-C 23mm F1.4
- 11/12月:ライカMマウント用の28mm F5.6
- 将来:富士フイルム用AFレンズ
この情報はTTArtisanから直接受け取ったものだ。噂ではなくニュースである。
とのこと。
すでにチラホラと姿が見え始めている「TTArtisan 40mm F2.8 MACRO」の他にも様々な新しいレンズが控えているみたいですね。「90mm F1.25」は現行のライカMマウント版をミラーレスマウント向けに改修したモデルでしょうか?GFX用の44×33mmセンサーに対応するイメージサークルなのか気になるところ。
さらに10月にはAPS-C用の「TTArtisan 23mm F1.4 C」が登場。既に17mm F1.4・35mm F1.4・50mm F1.2が登場しており、これらと同じようなデザインのレンズとなるのかもしれませんね。フルサイズ判換算で35mmに近い画角のレンズであり、汎用性が高そう。そして年末にかけてライカM用の28mmパンケーキレンズが登場する模様。7Artisansの「7Artisans 35mm F5.6」に近いサイズとなりそうですねえ。
さらに気になるのはTTArtisan初となるオートフォーカス対応レンズを予定していること。中国レンズメーカーでAFに対応する2社目のブランドとなりそう(先陣を切ったのはVILTROX)。日本メーカーでもタムロンが富士フイルムXマウントへの参入を発表しており、今後の展開が楽しみですねえ。
参考:TTArtisanのレンズ一覧
- TTArtisan 7.5mm F2.0
- TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye
- TTArtisan 17mm f/1.4C ASPH
- TTArtisan 21mm f/1.5 ASPH
- TTArtisan M35mm f/1.4 ASPH
- TTArtisan 35mm F1.4
- TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH
- TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH
- TTartisan 50mm f/1.2
- TTArtisan 90mm F1.25
サイト案内情報
フジフイルムレンズ関連記事
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8 R LM WR II は2024年内に登場する?
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR は4000万画素でも良好なキットレンズ
- 富士フイルムがXF16-55mmF2.8 R LM WR後継モデルを開発中?
- XF56mmF1.2 R WR 文句なしの光学性能だがフォーカス性能は期待に及ばない
- 焦点工房がXマウント→Zマウント用電子マウントアダプター「SHOTEN XTZ」を正式発表
- 【更新】カメラのキタムラにて富士フイルムの未使用AA中古レンズが大量出品
- GF500mmF5.6 R LM OIS WR は感動的な画質を実現しつつ手持ち撮影に最適
- FUJIFILM X100VI 23mm F2.0 II レンズレビューVol.2 遠景解像編
- DPReviewがXF16-50mmF2.8-4.8 R LM WRのサンプルギャラリーを公開
- 富士フイルム GF500mmF5.6 R LM OIS WR 最新情報まとめ
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。