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Nikon Nikon Z 7 / Z 6 カメラ デジタルカメラ総合 機材レビュー 管理人レビュー

Nikon Z 7 徹底レビュー

更新日:

このページではNikon Z 7のカテゴリ別(外観・操作性・機能性・画質・AF)レビューを掲載しています。

更新履歴

  • 2018-10-09:「通信機能」項目を追記しました。
  • 2018-10-03:回折補正の効果チェックを別記事で作成しました。
  • 2018-10-01:「ミドルレンジシャープネス」検証ページを別記事として作成しました。(AM7:30投稿予定)
  • 2018-09-30:顔検出+AF-Cのサンプルを追加しました。
  • 2018-09-30:台風が来て外出が危険なのでNikon Z 7のレビューページを作成しました。一部項目はテスト未実施のため台風通過後に更新予定です。

管理人の評価

Z 7のここが良い

  • 比較的握りやすいカメラグリップ
  • 使いやすいサブセレクター・見やすいAFフレーム表示
  • ギラツキが少なく見やすいOLEDファインダー
  • XQDカードによる高速書き込み
  • まずまず効果がある手振れ補正
  • タッチパネルを使った操作性
  • カスタマイズ対応の「i」メニュー
  • D850譲りの高画質な画像データ
  • 自由度が高いピクチャーコントロール
  • Bluetoothを使った自動転送機能・WiFi接続機能

Z 7のココがイマイチ

  • フロントダイヤルの位置
  • カスタムボタン用機能が少ない
  • DISPボタンの位置がモッタイナイ
  • カメラ右下のカスタム不可ボタン×4
  • MODEダイヤル
  • シングルXQDカードスロット
  • ノイズリダクションのさじ加減
  • ロックオンAFが使い辛い
  • WiFi通信時のアプリ動作
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外観編

Nikon Z 7+FTZ+24-70レンズキットの箱はご覧の通りとても大きいです。Dシリーズからデザインが一新していますね。

このサイズを家族に内緒で購入するのは非常にリスクが高い。実際、私は1日と経たずにバレました。

中身はZ 7・FTZ・24-70にそれぞれ白箱で梱包されています。

外装・グリップ

デザイン:正直に言うとα7に似ている

公式ウェブサイトでも紹介されているように全体的にマグネシウム合金ボディ。一眼レフより軽量ながらしっかりした質感のカメラです。

ソニーαと似ているなと感じる主な理由は形状・塗装の仕上げ方・グリップ部の仕上げ方の3つ。特にグリップとサムレストの質感が似ている。

全体的に見るとソニーα7シリーズと似ていますがボタンレイアウトやソフト面のユーザーインターフェースは大きく異なっています。

グリップ:α7以上一眼レフ未満

レンズマウントとグリップの間の空間は十分な広さがあり、レンズ装着時に狭いと感じることはありません。

グリップサイズはα7と比較するとやや大きめ、フルサイズ一眼レフと比べるとやや小さめ。一眼レフ並を期待していると少しがっかりするかもしれません。

小指までしっかりグリップできるもののスペースはあまり余裕がなく、シャッターボタンやフロントダイヤルの配置に少し窮屈さを感じます。

ボディサイズ:小型軽量

カメラ全高は一眼レフと比べて明らかに小さくなっています。厚みの無いカメラバッグへの収納性はとても良好。

重量はソニーα7とほぼ同じで違いはありません。しかし、ソニーα7はグリップを改善するための追加パーツを装着したいと感じ、追加パーツ分重くなる。

ボタン類

フロントFnボタン:使いやすいが…

Nikon Zはソニー・キヤノン・ニコンのフルサイズミラーレスでは唯一カメラ前部にFnボタンを配置しています。右手中指や薬指を有効活用できるのでボタンカスタマイズ次第では撮影シーンで素早く設定を切り替える事が可能。

特におススメは「フォーカスモード・AFエリアモード切替」や「撮像範囲選択」など。

後述しますが、一眼レフと比べて登録できる機能が減っているのが残念。(AFエリア一時呼び出しなど)

シャッターボタン・周辺ボタン×3:ほぼD850

ボタンの形状や配置はD850と似ています。似たような操作感覚で使用できますが、露出補正ボタンのみカメラ右端に寄り過ぎているため押し辛い。

シャッターボタン同軸の電源スイッチはパネル点灯機能がありません。

DISPボタン・静止画動画切替スイッチ:なぜこの配置なのか?

Z 7の操作性で気になるポイント。

親指で操作しやすい一等地に比較的使用頻度が少ないと思われるDISP・静止画-動画切替を配置したのか理解に苦しみます。

例えばLUMIXのようにAFS/AFC/MF切替スイッチを配置しても良し、OM-Dのようにカスタマイズ可能なFnスイッチにしてもよし、ソニーα7のように一発録画ボタンにしてもよし…

せめてDISPボタンはカスタマイズ可能な箇所にして欲しかったと感じます。

AFジョイスティック:ソニーより使いやすい

操作性はとても良好。少し感度が強いかな、とも思いましたが慣れると程よくなりました。

ソニーα7のように陥没して押し込む必要があるレバーでは無いので使いやすい。

さらにAFエリア表示が赤色と目立つため、灰色で非常に見づらいα7よりも視認性が高い。

再生ボタン・ゴミ箱ボタン:D850と同等

一眼レフと同じ、カメラ左肩に配置されています。

個人的には右手で操作できる位置のほうが良く、拡大・縮小ボタンと配置を変えることが出来たら良かった。

再生ボタンを押してからプレイバック開始までの動作はストレスフリー。

拡大縮小・MENU・ドライブ・マルチセレクター:慣れが必要

他で類を見ない密度の高いボタン配置。見た目ほど押し間違えない。

ただ、「拡大縮小」「ドライブ」機能をこのポジションに配置しているカメラは非常に少ない。おそらくニコンDXフォーマットのDシリーズ「D5xxx」シリーズくらいじゃないでしょうか?普通はカメラ左側かサムレストあたりのはず。

と言う訳でそれらカメラを使ったことが無いと戸惑うボタン配置。しかもボタンカスタマイズ不可のため機能固定。

マルチセレクター(方向ボタン)は従来通りの使用感でもちろんボタンカスタマイズ不可。サブセレクターがあるためマルチセレクターの使用頻度はそこまで高くありません。「方向ボタンにピクチャーコントロールやホワイトバランスを割り当てたいなぁ…」と感じた場面は数知れず。

ダイヤル類

フロントダイヤル:やや窮屈か…

前述したように一眼レフと比べてグリップが小さく、若干回し辛い。

ほんの少しグリップ左側に配置していた方がエルゴノミクス的に良かったのではないかなと。

リアダイヤル:使いやすいが誤操作に注意

使い辛いフロントダイヤルと違い、こちらは普通に操作可能。

一眼レフのように埋没したダイヤルでは無いので誤操作に気を付けたいところ。

MODEダイヤル:ロック機構はいつも通り

あー…、四つ葉ボタンじゃなかったのか」と少しがっかりしたポイント。それはD850のMODEボタン形式になれているからであり、MODEダイヤルならMODEダイヤルで普通に使うことが出来ます。

ダイヤルのロック方式はいつも通り非トグル式。中央のロック解除ボタンを押しながらでないとダイヤルが回りません。賛否両論あるとは思いますが、個人的にはトグル式が好み。

ちなみにバルブモードやタイムモードは相変わらずマニュアルモードに隠れています(30秒以上にシャッタースピードを設定すると「Bulb」「Time」と表示されます)。コレ、そろそろMODEダイヤルか呼出機能を追加して欲しいところ。

操作方法に統一性が無い

使い始めて「おや?」と感じたのが操作の統一性。

例えばドライブボタンからモード変更する場合は一眼レフと同様、「押しながら前後のダイヤル操作」で設定を変更する。この場合、2つのセレクターは対応していません。

一方で「i」メニューからドライブモードを変更する場合、前後のダイヤル操作は非対応となり、タッチパネルかセレクター操作で設定を変更する仕様となっている。併用すると操作性で混乱が生じるため、どちらか一方を使うのが望ましい。

これはISOや画質と言った項目も同様。できれば「i」メニューでもダイヤル操作に対応して欲しいところ。

ファインダー・モニタ

チルト式可動モニタは実用的な角度は上方向に90°、下方向に45°に展開可能とチルトモニタとしては一般的な操作性。

ファインダーはGFX 50SやLUMIX G9 PROほど大きくは無いものの、0.8倍と競合フルサイズよりも少し大きなファインダー像。OLEDファインダーとしては発色やギラツキが抑えられており、液晶ファインダーのような目に優しい写り。

リフレッシュレートについて言及はされていませんが、おそらく60fps固定。

入出力端子

「マイク・ヘッドホン・USB-C・HDMI・レリーズ」と5種類の端子を備えています。

D850やD500と同じくアクセサリドアを半分だけ開いて固定する機構を採用。屋外で使用するであろうレリーズ端子が最下部に配置されているのは合理的と感じます。

USB-C端子は給電非対応のため最上部で問題無いかなと。

メディアスロット

なんとXQDのシングルスロット。

D850・D500・D5ユーザー以外は新規に買う方がほとんどでしょう。SDカードと比べ、データ容量比でやや高価なメディアカード。そしてカードリーダーも若干高め。これからZカメラを検討している方はとりあえずXQDの価格やラインナップに目を通しておくと良いでしょう。

一度買ってしまえば高速書き込み・読み出しで快適。

バッファクリア速度など

レキサーの安いほう(1400×)でRAW+JPEG Fine*+連写「H」を使用し、バッファ詰まりから約20秒ほどで書き込み完了します。

XQDへ書き込み中でもメニュー画面へアクセス可能です。今のところ書き込み中による使用制限は見当たりません。

バッテリー

Nikon Z 7には2種類の充電方法が用意されています。

  • ACアダプターからUSB端子経由でボディ内充電
  • バッテリーを取り外してチャージャーで充電

USB経由の充電器はやや大きなACアダプターが付属。なぜか四角形で左右のスペースを圧迫する形状となっています。

メニュー・機能編

静止画撮影メニュー

一眼レフと同様のメニューシステム。

ISO感度設定から低速限界設定の調整も可能だし、メカシャッター時のみフリッカー低減機能も利用可能。

Nikon Zは「i」メニューのカスタマイズが可能となっているためいちいち静止画撮影メニューから設定変更する必要が無い場合が多い。マイメニューやボタンカスタマイズの前に「i」メニューのカスタマイズがおススメ。

参考:ISO感度設定・低速限界設定

動画撮影メニュー

「おや、N-Logの項目が無いぞ…」と探しているうちにHDMI出力限定の対応だったことに気が付く。

カスタムメニュー

基本的に一眼レフと同じ機能性のはず。

「AF-S/AF-C時の優先」で「レリーズ」に設定されているとシャッター半押し時にフォーカスエリアがロックされてしまうので注意。この状態ではサブセレクターによる操作を受け付けません。

「AF点数」の切り替えは「ALL-1/2」で設定可能。Z 7はそもそも測距点数が多いので1/2でも問題なく使用可能。動体重視なら1/2が良いかも。AF-S時のピンポイントAFはこれが適用されないようです。

格子線表示はなんと1種類のみ。対角線や黄金分割などはありません。

Fnボタン

登録可能箇所は以下の8つ

  • ★フロントFnボタン×2
  • AF-ONボタン…AE-Lか拡大機能のみ
  • サブセレクター役割の変更
  • ☆サブセレクター押し込み
  • ☆RECボタン
  • ☆レンズFnボタン
  • フォーカスリング

最も自由度が高いのはフロントFnボタン2カ所。次いでサブセレクター押し込みとRECボタン・レンズFnボタンが続く。

Fn1/2とRECボタンの差はAF-ONやAF-L数種類、測光の簡易設定有無。Fn1/2で登録可能なのになぜRECボタンには登録させないのか謎が深まるばかり。カスタマイズ箇所は多い様に見えてあまり自由度はありません。

さらにFn1/2ボタンもD850など一眼レフで可能だった一部機能がありません。(フォーカスエリア一時呼び出し等)

ちなみにフォーカスリングは露出補正や絞り操作を割り当てることが出来るものの、リングが無段階調整となるため誤操作や微調整が難しい。

「i」メニューカスタマイズ

多用するにも関わらず、メニューやマイメニューにアクセスする手間を省きたい機能を登録可能。

個人的には高感度ノイズ設定やアクティブ D ライティング、サイレント撮影などを登録しています。

スマートフォンとの連携を多用するのであればWiFiやBluetooth通信機能を入れておくと便利。

セットアップメニュー

特筆すべき項目はありません。ファインダーのリフレッシュレートを変更する機能は無いようです。

撮像範囲設定

Nikon ZはDXクロップ時に撮像範囲のみ拡大表示されます。(マスクやフレーム枠表示は無いっぽい)

画質編

ISO感度ノイズ

撮影環境

  • 三脚・セルフタイマー
  • Z NIKKOR 24-70mm F4 S(70mm F8)
  • スタンダード初期設定・AWB
  • 絞り優先AE
  • 高感度ノイズリダクション オフ
  • ミニスタジオ+LED照明
  • ISO64~ISO3200:ノイズフリー、快適
  • ISO6400:若干だがノイズが目立ち始める
  • ISO12800~25600:さらにノイズが増加するものの、ディテールは良好。ただしシャドーは潰れ気味
  • 常用感度全域で色味の変化が無く使いやすいノイズパフォーマンス

全体としてD850を彷彿とさせる良好なパフォーマンス。

高感度ノイズリダクション

ISO感度ノイズテストと同じ状況でISO12800時の高感度ノイズリダクションを確認。

個人的にはオフでも全く困らない画質ですが、シャドーにカラーノイズが浮く場合には「弱」か「標準」あたりを使うと良いかもしれません。

「標準」~「強」は場合によってディテールがベタっとなる。これはソニーと比較して少し強めの傾向となるので、「オフ or 弱」設定でシャープネスを微調整するのが良いかも。

アクティブ D ライティング

今回のセッティングではシャドーの持ち上げよりハイライト粘りの変化が大きかった。

D850と同じように、露出がアンダーとなるためRAW現像時に真っ黒なんてことがあるかもしれません。

ピクチャーコントロール

Nikon Zのおススメポイント。

通常のカラープロファイル7種に加えて20種類のクリエイティブピクチャーコントロールを使用可能。この新機能の凄いポイントは通常のプロファイルと同じようにシャープネスやコントラストを調整できる他、フィルターの適用度合いも微調整可能という優れモノ。

他社と比べて明らかに優れている高機能な仕様と言って過言では無いはず。

オリンパスのように通常プロファイルと同じ選択画面から選ぶことが可能。このため、従来機と比べて特殊効果を使って楽しむ機会は多くなるはず。ファインダーで設定効果を確認しながら撮影できる点もグッド。

新機能ミドルレンジシャープネス

詳しくは別ページにて検証記事を公開しました。

確かに「輪郭強調」と「明瞭度」の特性を併せ持つ設定値っぽい。

単体でも使いやすいし、「輪郭強調」や「明瞭度」と併用することで効果を高めることが可能。 こだわり始めると落としどころ迷うかも…。

オートフォーカス

F5.6まで実絞り

ニコン一眼レフのライブビューAFと同様、ライブビューは設定した絞り値まで絞り羽根が閉じてしまします。オートフォーカス時に開放測距されることはありません。ライブビューにはF5.6まで絞り羽根の効果が反映されます。

このため、F1.8の大口径レンズだとしてもF5.6まで絞った状態だと場合によってオートフォーカスが非常に遅くなります。(暗所や日陰など光量が不足するシーン)

また、NDフィルターやC-PLを装着した状態でのフォーカシングも開放測距と比べて不利となります。

フレーム種類

AF-S

  • ピンポイント
  • 1点
  • ワイドS/L
  • オート/ロックオン

カスタムメニューで使わないフォーカスエリアを非表示にすることが出来ます。ただし、非表示機能はAF-Cと兼用なのが悩ましいところ。

現状でオート(ALL)から瞬時に1点AFを使用する便利な機能は無し。このため、D850のように「通常時=ALL・ALLで広すぎる場合に1点AFへ切り替え」と言った使い方が出来なくなっている。

多用していただけに不満と感じるポイント。

AF-C

  • 1点
  • ダイナミック
  • ワイドS/L
  • オート/ロックオン

一眼レフと異なりダイナミックは1点+8点のみ。なぜ9点+αなどに対応していないのかは不明。

ロックオンAFはそこそこ頑張って追従してくれるものの、フレーム枠のサイズを変更できないため、たまに前ピンカットを連発する。

MF(フォーカスエイド)

一眼レフでお世話になったフォーカスエイドはミラーレスでも健在。

マニュアルフォーカスで指定エリアのピントが合った場合、フレームの色が赤から緑に変化する。

それに加えて一眼レフでお馴染みの「〇」がさりげなくファインダー左下に表示される。ピントが合っていない場合は両側の△でナビゲーションされる。

フォーカス速度

Z NIKKOR 24-70mm F4 Sを使用。

動作はステッピングモーターらしい速度と挙動。とても静かなフォーカス駆動で、速度はボチボチ速い。

体感で言うとソニーα7 IIIとタムロン28-75mm F2.8の組み合わせと似ている。

ロックオンAF

一眼レフの3Dトラッキングと違い、行程が少し複雑となる。

  1. フォーカスエリアを「オート」に設定。
  2. OKボタンを押してロックオンモードへ移行。
  3. フレーム枠に被写体を重ねてシャッター半押し、ロックオン開始
  4. ロックオンを解除するときは「OK」ボタンを押す
  5. ロックオンモードからオートへ戻りたい時は「縮小ボタン」を押す

となる。「3D」で簡単に追従モードを利用できた一眼レフと比べて使い勝手がやや悪い。

AF-C・連写性能

後日更新予定!

AF-C+顔検出

NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sと組み合わせてチェック。

顔検出のサイクルはまずまずで、フレーム表示を見る限りソニーαよりも検出回数は少なく感じる。激しく動く被写体の場合、フレーム表示多少遅れるため「本当にピント合っているのか?」と不安になることもある。撮影した画像を実際にチェックしてみるとピントは合ってます。動きの激しいスポーツで利用する場合は厳しいかもしれません。

一度顔検出してしまえば、後ろ向きで検出しなくなったとしてもロックオンAF状態となり頭部を捕捉し続けてくるのはGood。

Take1

Take2

機能性

手振れ補正

補正効果

ネイティブZマウントレンズの場合は3~4段分まで安定した利用が可能。電子先幕シャッターや電子シャッターを利用することで補正効果の恩恵が高くなります。

特に回転ブレやシフトブレなどFマウントでは補正出来なかったブレへ対応しているので四隅までしっかりと固定できるのGood。

レンズアダプターFTZ経由でFマウントレンズを装着すると効果は微妙に低下。実体験で安定して使えたのは約2段分前後。それでも補正効果ゼロよりは幾分もISO感度を抑えることが可能。特にF1.8やF1.4のレンズと組み合わせることで低照度な環境でも低感度を維持しやすいと感じる。

シャッターショックによる手振れ補正への影響

別記事にてじっくり検証。

検証結果だけ述べると…

  • シャッターショックによる微ブレは発生する(手振れ補正のオン/オフに関わらず)
  • シャッターショックによる微ブレは手振れ補正へ悪影響を及ぼす
  • シャッターショックによる微ブレが発生しやすいのは1/80秒付近
  • 電子シャッター、電子先幕シャッター、三脚で回避可能

通信機能

通信機能として出来る事

  • Bluetooth:自動連携(位置情報・時刻の同期、2M自動転送)
  • Bluetooth:WiFi接続への切り替え
  • WiFi:画像取り込み
  • WiFi:リモート撮影

Bluetooth

安定性

ペアリング後の自動連携は安定。

自動転送

特に2Mの画像転送はスマートフォン経由でSNS利用に程よい画質で思っていた以上に使い勝手良好。

ただし、自動転送の枚数が多い場合に優先順序を付与することが出来ないため欲しい画像を取り込むまで時間がかかることがしばしばある。

原因は不明だが一度取り込んだ画像をもう一度取り込んでしまい、同じ画像が2枚あるという情けない事態が発生(ファイル名は上書きされず、別のデータとして保存される)。想定される可能性は以下の通り。

  • ペアリングを一度解除している
  • XQDカードを一度パソコンのカードリーダー経由でバックアップしている

前者の可能性が高いのでペアリングを再設定する場合はXQDの中身を空にしておいたほうが良いかもしれません。

WiFi

接続性・安定性

電源オフでもBluetoothによる画像転送が可能。他社のように「電源オフ時に画像転送」というだけでなく、電源オフから画像の閲覧と転送が可能な点は便利。

ただし、接続までに時間がかかる上にWiFi接続を勝手に切られてしまうこともしばしば。(スマホ側がロック状態になる、別ウィンドウを表示して裏タスクとなる等)

かかる時間が時間だけにかなりイラっとするポイント。接続時の安定性は良好なのですが…。

画像転送

5GHz帯の通信接続に対応しているためか大容量の画像ファイルでも快適に取り込み可能。

しかし、選ぶことが出来るファイルサイズは「2M」と「オリジナル」のみ。最高画質で20MB以上のファイルサイズとなるため「オリジナル」で取り込み過ぎるとあっと言う間にスマホ側の容量が無くなってしまう。

リモート撮影
  • 撮影モード「P/A/S/M」
  • 絞り値
  • シャッタースピード
  • ISO感度(ただし、カメラ側でISO AUTOになっていると操作不可)
  • 露出補正
  • ホワイトバランス

驚いたことにフォーカスエリアの操作不可。このためオートエリアに設定しているとタッチフォーカスがまともに機能しません。

撮影モードはP/A/S/Mのみ対応しているため、モードダイヤルが「U」などに設定された状態だと勝手にWiFiを切られてしまいます。また、沈胴式レンズ(Z NIKKOR 24-70mm F4 Sなど)が格納状態でも警告表示のあとWiFiを勝手に切られてしまいます。カメラ側で操作後に復帰すればいいものを、時間かけて接続したWiFiを切られてしまうのは残念。

購入早見表

Nikon Z7/Z6の情報をまとめるページはコチラ

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