「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

とるなら~写真道楽道中記~

SONYレンズ SONY中・望遠レンズ カメラ レンズ

究極のポートレートレンズ ソニー FE 85mm F1.4 GM 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 85mm F1.4 GM」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2018-05-15:The Digital Pictureがレビューを掲載しています。「確かにこれは究極のポートレートレンズだ」と高く評価していますね。
  • 2018.1.6:Sony Alpha Blogをレビューに追加
  • 2017.9.2:The Digital Picture他参考リンクを追加

データベース

購入早見表

楽天市場 Amazon カメラのキタムラ Yahoo Mapcamera
FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM 新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報 新品・中古情報
ソフトキャリングケース LCS-FEA1 新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報 新品・中古情報
フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

レンズ仕様
名称 FE 85mm F1.4 GM
型名 SEL85F14GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 85
焦点距離イメージ(mm) *1 127.5
レンズ構成 (群-枚) 8-11
画角 (APS-C) *1 19°
画角 (35mm判) 29°
開放絞り (F値) 1.4
最小絞り (F値) 16
絞り羽根 (枚) 11
円形絞り
最短撮影距離 (m) AF 0.85, MF 0.8
最大撮影倍率 (倍) 0.12
フィルター径 (mm) 77
手ブレ補正 - (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 89.5 x 107.5
質量 約 (g) 820
付属品
フード (型名) ALC-SH142
レンズフロントキャップ ◯ALC-F77S
レンズリヤキャップ ◯ALC-R1EM
ケース ソフトキャリングケース

MTFチャート

FE 85mm F1.4 GM-mtf

レンズ構成図

FE 85mm F1.4 GM-lens

満を持して登場した、ソニーαEマウントのフルサイズ対応中望遠大口径レンズ。

今後訪れるであろう、「ウルトラ高画素時代」を考慮した設計理念の「GMaster シリーズ」の一本となる。他社では特殊レンズを用いずに「レンズの味」として収差を残す方向性のレンズが多い。そんな中で、超高度非球面レンズを1枚採用し、特殊低分散ガラスを3枚と贅沢に使用した上で諸収差を徹底的に補正。色収差はしっかりと抑えこまれているので、開放から安心して使うことが出来る。

ピント面は開放から非常にシャープで、その切れ味は定評のある『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』以上。解像力は近接撮影から無限遠での風景写真までこなすことができるので汎用性は高い。

特殊レンズを贅沢に使っているが、中望遠レンズで大事なボケも良好だ。ナチュラルで、アウトフォーカスに向かって柔らかく溶け込んでいく、一級品のボケ味と言えるかもしれない。

泣き所はオートフォーカスで、一眼レフで多い超音波モーターと比較すると遅く撮影までワンテンポ遅れる傾向にある。動き物やテンポよくポートレートを撮りたい場合にやや引っかかる。また、24-70mm GM同様に光学性能を追求している為、価格・重量のバランスは悪い。

色々とぶっ飛んだ性能とコストのレンズとなっている。しかし、「ウルトラ高画素時代」を見据えた先行投資と考えて、長期間に渡って愛用出来るレンズとと捉えるとそう高い買い物でも無いのかもしれない。

関連レンズ

海外の評価

Admiringlight

  • GMシリーズらしい頑丈な造りのレンズだ。コアの金属パーツと周辺部のプラスチックパーツで構成されしっかりと組み立てられている。
  • 小さなFEレンズと比べて操作性が厄介なものの、グリップ周りのクリアランスは良好だ。
  • ロック機構を持つレンズフードはプラスチック製で逆さ付け可能だ。
  • オートフォーカスは最速とはいかないものの、まずまずだ。ファームウェアアップデートすると程よい速度となる。素早く動く被写体を追従しない限り問題は無いだろう。フォーカシング中に駆動音が発生する。
  • 想像通り、とてもシャープなレンズだ。絞り開放からとてもシャープでCanon 85mm F1.2Lよりも少し優れている。F2まで絞るとフレーム全域がとてもシャープとなり、さらに絞ってもあまり改善しない。そしてこのパフォーマンスはF11まで維持される。
  • 四隅はF2からF2.8まで絞ったときに少し甘くなる。これは像面湾曲が起因していると思われる。多くの状況で問題となる現象では無いが、フラットな被写体を撮影する時は注意するべきだろう。
  • 非常にシャープなレンズはボケが滑らかでは無いことが多いものだが、このレンズはピント距離全域で素晴らしいボケ質だ。これは本当に優れたレンズである。
  • コントラストと発色はとても良好だ。絞り開放からパンチの効いた鮮明な描写である。
  • 多くの大口径レンズと同じように色収差の問題は存在する。倍率色収差はうまく補正されているが、軸上色収差は場合によって発生する。
  • 直線が多い被写体を撮影すると糸巻き型歪曲に気が付く。
  • 逆光耐性は良好だ。
  • 周辺減光は比較的大きい。

長所:とても頑丈に作られたレンズ・絞り開放から優れたシャープネス・絞り値全域で美しいボケ・優れた色とコントラスト・倍率色収差が小さい・良好な逆光耐性・正確なAF・クリックのある絞りリング

短所:AFはノイズが発生し速度が中程度・目立つ周辺減光・軸上色収差・防塵防滴用シールがマウント面に接着しない・高価

このレンズはとてもシャープで素晴らしいボケを持ち、良好な色とコントラストを備えている。高価なレンズだがそれだけの価値はある一本だ。

ePHOTOzine:壮大なボケ味と卓越したシャープネスが持ち味のレンズ

総評
  • 非常に素晴らしい解像度
  • 良く補正された色収差
  • 良好な逆光耐性
  • 美しいボケ味
  • 価格が高い
  • 端においてやや色収差
  • 重い
  • 大きい

開放から非常に素晴らしい解像度であり、かなり圧倒的な数値を叩き出している。F16まで絞り込んでも開放F1.4よりやや劣る程度。

色収差が開放の場合フレーム端でやや大きいものの、F4まで絞ることで半分程度に抑えることが出来る。

Imaging Resources

(カメラ内で行われるデジタル補正を切ったRAWを使って検証している)

解像度

フルフレーム・APS-Cのカメラ両方で非常にシャープな画像を得ることが出来る。フルフレームにおいて開放F1.4の場合四隅にやや柔らかさを感じるが、それは驚くべき事では無い。四隅には柔らかさを感じてしまうかもしれないが、中央は開放から非常にシャープである。

F4-5.6まで絞ればフルフレームでも全域でシャープな画像となる。それはF16まで続き、F16でやや回折現象により甘さを感じるようになるがその影響は僅かである。

色収差

平均的にみてフルサイズセンサーにしてはとても良好に補正されている。

特にハイコントラスト部分ではマゼンダとシアンのカラーフリンジがよく抑えられている。

周辺減光

開放F1.4で周辺は-1EVの減光が見られるが、F8に絞ると0.25EVまで抑えられる。

APS-Cで使うと、開放F1.4でも-0.5EVに抑えられている。さらにF2.8まで絞ると-0.09EVとほぼ解消する。

歪曲

非常に僅かな歪みがあるものの、それは人間の目からすると問題ない程度。

フォーカス

リング型のSSM駆動方式を採用しているが、大きなレンズ群が影響してか早くはない。(スポーツやハイスピードなアクションには向いていないというもの)。高速なオートフォーカスが必要とされていないポートレート用の設計になっている。例えばEF85mm F1.2L II USMもAFが遅い事で知られている。

マニュアル操作は機械的に接合されていないフォーカスリングで操作するので、大きなフォーカスリングは永遠に回転する。正確なフォーカスへの操作が容易に出来る。無限遠から接写までフォーカスを変える場合、回転角は大きい。

マクロ性能は0.12倍、0.85mとあってあまり優れているものではない。

外観

他の主要なレンズと比べるとかなり大きなレンズとなってしまているが、α7系と組み合わせた場合のバランスは良好。さらにα6000などのより小さいボディと組み合わせた時もフロントヘビーにはならない感じだ。

金属鏡筒でしっかりした造り。さらに初期のレンズとは違いしっかりとしたガスケットシールを採用しているのでハードなロケーションでより安心して携行出来るようになっている。

今時では珍しい絞りリングを搭載しており、3ステップでF1.4からF16まで操作する事が出来る。さらにカメラ側に任せるオートモードに設定も出来、動画用にクリック音を消して無段階絞りにする事も出来る。

機能性はAFストップボタンとAF/MF切り替えボタンのみで、焦点距離が分かる小窓は採用されていない。

総評

価格は高めだが、キヤノンのEF85mm F1.2L II USMなどと同じように、プロ用カメラマン向けのものであり最高の画質を提供してくれるものだ。開放の四隅でやや柔らかい物の、非常にシャープで優れた歪曲や色収差の補正能力を有しています。鏡筒も堅牢で、ガスケットシールによる耐高性能も良好。それ故に大きく重くなっているが、それでもα7やα6000とのバランスは良好である。

あなたが結婚式やポートレートなどの用途で大口径レンズを求めいているのであれば、間違いなく検討に値するレンズがこのレンズだ。

Sony Alpha Blog

FE 85mm F1.4 GMは市場で入手できる最高のポートレートレンズの一つだ。あなたがポートレートレンズに期待する全てを持ち合わせている。

  • 大口径F1.4
  • 絞り開放からフレーム全体で見事なシャープネス
  • 素晴らしいボケと滑らかな背景
  • とても頼もしいオートフォーカス(α9の瞳AF使用時)
  • さらにレンズボタンに瞳AFを設定すると完璧なエルゴノミクスとなる
  • 使いやすいマニュアルフォーカス
  • 低歪曲、低減光、低色収差
  • クリックレスに対応する絞りリングは動画撮影に最適
  • とても頑丈なビルドクオリティ

しかしながら完璧とは言えず…

  • オートフォーカスは高速だが「Batis 1.8/85」ほど速くはない
  • オートフォーカスの作動音はBatisほど完璧なノイズレスではない
  • レンズが「FE 24-70mm F2.8 GM」並みの重量である
  • 非常に高価である
  • 手振れ補正が搭載されていない

もしもこれらの欠点を許容できるか、スタジオによるポートレート撮影が多いのであれば間違いなく必携のレンズである。

カテゴリ別の評価
  • とてもハイクオリティなレンズだ。とても大きいレンズだがZeiss Otusよりもはるかに小さい。
  • 絞りリングやフォーカスリングは使って楽しいものだ。
  • AFはとても高速だが静かな場所では作動音が聞こえる。
  • シャープネス:
    中央:F1.4からとても良好だ。F2まで絞るとF16まで優れた性能を発揮する。
    四隅:F1.4からとても良好だ。F2.8-F16まで優れた性能を発揮する。
  • 100%クロップで中央と四隅を拡大した場合、その違いを判断するのは難しいほどフレーム全体でのパフォーマンスは良好だ。一貫性にとても優れている。
  • 周辺減光は発生するものの、F1.4としては十分良好だ。
  • 歪曲は一般的な撮影では気づかない。
  • 色収差はとても小さく、太陽が反射するようなシーンでのみ確認できる。
  • 玉ボケは完璧で後ボケはとても良好に描写されている。この上を目指すとしたら「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」くらいしか無いだろう。

更新履歴

  • 2016.7.6更新:全体的にリンク追加
  • 2016.6.14更新:「ePHOTOzine」によるレビューを追加。総評の意訳を最下部に記載

サイト案内情報

ソニーレンズ関連記事

Facebook

Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。

「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。

関連ページ

Canon EFマウント 広角域 標準域 中~望遠域
Canon EF-Mマウント EF-Mシステム一覧
Canon FDマウント レンズ一覧
Nikon Fマウント 広角域 標準域 中~望遠域 
1 NIKKOR(CX) 一覧
PENTAX Kマウント 広角域 標準域 中~望遠域
Kマウント オールドレンズ一覧表
PENTAX 645マウント レンズ一覧表
SONY Eマウント 広角域 標準域 中~望遠域
SONY Aマウント 広角域 標準域 中~望遠域
FUJIFILM Xマウント 広角域 標準域 中~望遠域
マイクロフォーサーズ マウント 広角域 標準域 中~望遠域
フォーサーズ マウント 広角域 標準域 中~望遠域
新興レンズメーカー一覧 中一光学 Laowa Samyang

 

-SONYレンズ, SONY中・望遠レンズ, カメラ, レンズ