
EOS HDがキヤノン「EOS R5」のオーバーヒート問題について続報を発信。どうやら過熱制限時のタイマーは内蔵ボタン電池を外すことでリセットされる模様。サーモセンサーを使った制御では無いと結論付けています。Andrew Reid氏の怒りは頂点へ…
過熱制限はソフト的な制限で間違いない?
- Baiduの「Math Class」が内蔵バッテリーを外すと、いわゆるオーバーヒート制限がリセットされることを発見した。
- カメラで20分間の8K動画を撮影し、記録中と記録後の温度測定、CFexpressカードやバッテリーの各部の温度を確認した。
- 異常な温度は計測されず、20分間全て正常に動作しており、ノートパソコンでネットサーフィンするような暖かさである。
- それにもかかわらず、カメラのオーバーヒート警告が表示され、カメラはシャットダウンしてしまった。最終的な温度はカメラ背面を外した状態で、DIGIC Xを直接測定したところ64℃だ。これは我々がEXIFデータから測定した数値と同じである。
- シャットダウンから僅か2分後に内部のPCBは30℃に近いところまで戻っていた。この冷却温度は我々がテストした際の数値と密接に関連している。
- しかし、4K HQや8Kを再び再開するためには1時間以上待たされることとなる。
- しかし、内蔵ボタン電池を取り外すと、タイマーがリセットされ、5分間の8K連続撮影時間がフルタイムまで回復した。とは言え、バッテリーを取り外すのは実用的とは言えない。(設定がリセットされ、起動するたびに日付や設定を入力する必要がある)
- 64℃は現代のCPUとしては快適な温度である。「Math Class」は以下のように締めくくっている。
「EOS R5のオーバーヒートはタイマーで制御されている。サーモメータ-ではない。これ以上何も言うことは無い」- 内部温度はシャットダウンとクールタイムを正当化するものでは無いことを示している。このため、外部冷却装置の実用性には疑問符が付き、そして評判の良いカメラメーカーであるキヤノンの倫理観も疑わざるを得ない。
訳注:以降はEOS HD Andrew Reid氏による怒り心頭のコメントと、状況が変わらなければ金輪際キヤノン製品は買わないと言う決意表明のため割愛します。
とのこと。
EOS HDのAndrew Reid氏は怒りが頂点に達し、キヤノンがこの状況を説明しない限り新製品は買わないとのこと。確かに、開発発表や正式発表時に8Kや4K 60pが強調され、それを目当てに4380ユーロ支払ったとしたら非常に残念と感じるかもしれません。8K・4K 120pのフルサイズ動画機としてはコンパクトで、内部記録にも対応しているため、機動力の高い動画機として運用を検討していた人もいることでしょう。
私も手持ちのEOS R5でテストしてみましたが、確かに発熱とは別のファクターで動画が制限されているように感じました。そして、今回紹介された「ボタン電池を外すことでタイマーがリセットされる」動作を見ると、ソフト的な制限で確定のように見えます。逆に、どれほど高温になればサーモセンサーの要素で制限がかかるのかも気になる所。
とは言え、これが「カメラや撮影者の保護」のために過剰なほど余裕を持って設定された時間なのか、「Cinema EOSとの棲み分け」のために敢えて性能を落としているのか不明。実は発売優先でファームウェアがまだβ版に近い(発熱対策に関して)のでは無いか?なんてこともありそうですね。
そして大部分の静止画ユーザーには関係の無い問題とも言えます(8K動画の切り出し機能を使おうとしていた私のようなユーザーを除く)。あまり大袈裟に取り上げる必要もないはず。
また別の見方をすれば、ファームウェアアップデート次第で撮影時間の伸びしろが残っているという事になります。近いうちにファームウェアアップデートが公開されるという噂もあるのでキヤノンの動向に注目。
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