このページではトキナーのミラーレス用交換レンズ「atx-m 85mm F1.8 FE」の情報を収集しています。
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最新情報
- 2020-03-12:Sony Alpha Blogがレビューを掲載しています。
- 2020-01-17:正式発表されました。2月7日発売とのこと。
- 2020-01-14:量販店価格は税込54,800円前後らしい。
- 2019-12-03:Sony Alpha Rumorsが「トキナーがatx-m 85mm F1.8 FEを2月7日に発売する」と噂情報を発信しています。価格は500ドル前後とのこと。
データベース
管理人のレビュー
購入早見表
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 85mm |
---|---|
明るさ | F1.8 |
フォーマット | 35mmフルフォーマット |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
コーティング | マルチコーティング |
画角 | 28.5° |
フォーカス方式 | インナーフォーカス |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
フィルターサイズ | 72mm |
最短撮影距離 | 0.8m |
マクロ最大倍率 | 1.8 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最大径 | 80.0mm |
全長 | 93.0mm |
重量/th> | 645g |
付属品 | バヨネットフード(BH-727)、レンズキャップ |
MTFチャート
レンズ構成図
関連レンズ
- FE 85mm F1.8
- FE 85mm F1.4 GM
- 85mm F1.4 DG HSM
- AF85mm F1.4 FE
- Loxia 2.4/85
- Batis 1.8/85
- VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8
海外の評価
Sony Alpha Blog
Tokina 85mm F1.8 atx-m
- トキナーの新シリーズ「atx-m」はViltroxとコラボレーションしているように見える。「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」とほぼ同じレンズだ。
- 外装は総金属製でとても優れているが、少し重い。
- フォーカスリングは強めの抵抗がある。MFの操作は簡単だ。
- オートフォーカスは大部分の状況で非常に高速かつ静か、そして信頼できる動作だ。ただし、2時間のテスト中にAF-Cモードで説明のつかない挙動が4回、そして3回のフリーズが発生した。これを回復するにはカメラの再起動が必要だった。
- 300ユーロのレンズであれば許容できるが、525ユーロではソニー純正「FE 85mm F1.8」と同価格だ。そして純正がより信頼性の高い動作を期待できる。この点についてファームウェアアップデートがあると期待したい。
- 「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」と比較すると…
・同じレンズ構成・重量・サイズ・絞り羽根・ビルドクオリティ
・価格:535ユーロ・379ユーロが唯一の違いだ。 - シャープネス:α7R IV
・中央:Outstanding:F4、Excellent:F2.8・F5.6~F8、Very good:F2・F11、Good:F16
・四隅:Excellent:F5.6~F8、Very good:F2.8~F4・F11、Good:F2・F16
・とても良好なパフォーマンスだが、絞り開放は「FE 85mm F1.8」が少し良好だ。 - 周辺減光はとても強い。F11まで絞って解消する。
- 歪曲収差は中程度の糸巻き型だ。
- 色収差は中程度だ。
- 逆光耐性は全体的に抑えられているが、フレームに入るとフレアが発生する。
- 光条はF16で発生するが、あまり得意なレンズでは無い。
- 後ボケはとても柔らかくクリーミーだ。
- 玉ボケはとても良好だ。
- 発色はツアイスやGMに匹敵する優れた描写だ。
素晴らしい結果の出せる優れたポートレートレンズだ。ソニー「FE 85mm F1.8」より優れたボケ・玉ボケだが、AFはそれほど良く無い。また、Tokinaの描写が気に入ったとしても同じ設計のViltroxがよりリーズナブルな価格で手に入る。
長所:優れたシャープネス・美しい発色・とても心地よいボケ・非常に良好な玉ボケ描写・とても良好なビルドクオリティ・高速で静かなAF・周辺減光は強いもののプロファイルで補正可能・逆光耐性
平凡:大部分でAFは信頼できるがたまにフリーズする・逆光時の色収差
短所:同じ光学設計のViltroxが安い
Digital Camera World
Tokina atx-m 85mm f/1.8 FE review
- 多くのトキナーレンズと同様、ビルドクオリティはしっかりとして頑丈だ。
- ソニーレンズに多いフォーカスホールドボタンやAF/MF切替スイッチは存在しない。
- シンプルな外観だが645gと軽いレンズでは無い。
- マニュアルフォーカスはステッピングモーターを電子制御式で操作する。MFアシストによる拡大やピーキング、ピント距離を表示可能だ。
- フォーカスリングは我々の好みからすると少し硬すぎる。
- 前玉はフッ素コーティングが施されているが、レンズ本体に耐候性は無い。
- ボケはとても心地よい。柔らかくクリーミーな描写だが、十分なシャープネスを確保している。
- 軸上色収差・倍率色収差の補正は優れている。絞り開放でも軸上色収差は僅かだ。
- オートフォーカスを利用すると、ピントが合っていない場合がしばしばある。正しくピントを合わせると中央領域は絞り値全域でとても優れている。中央から四隅に向かって解像性能は低下する。
- 周辺減光はとても小さく、歪曲収差は僅かな糸巻き型だ。
少なくともフレーム中央は見事なシャープネスであり、ボケは柔らかく夢のようで本当に美しい。過去に見てきた85mm F1.4よりも優れている。耐候性は無いが良好なビルドクオリティだ。コストパフォーマンスの高いレンズである。
長所:少し絞っても美しいボケ・フレーム中央のシャープネスがとても良好・静かなAF
短所:AF精度が一貫していない・MFがとても硬い・防塵防滴非対応
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