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RF24-105mmとNIKKOR Z 24-70mmとM.ZUIKO 12-100mmの点光源を撮り比べる

RF35mm F1.8 MACRO IS STMをレビューするついでに「キヤノン RF24-105mm F4L IS USM」と「ニコン NIKKOR Z 24-70mm F4 S」の点光源(イルミネーション)描写をチェックしてみました。

点光源撮り比べ

光学倍率やセンサーサイズが異なるので参考までに。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

光条

絞り羽根は7枚の円形絞り。キヤノンやソニーの標準ズームが9枚絞りと考えるとやや少ない。

これがボケに悪影響を出しているとは感じられませんが、光条の形状は9枚絞りとは明らかに異なります。(9枚絞り=18本・7枚絞り=14本)派手さは劣りますが、点光源が多いイルミネーションでは程よい光条の本数だと感じます。

コマ収差

像高7?8割程度は(多少変形するが)絞り開放からまずまず良好。

四隅の点光源変形は比較してやや大きめ。ただし、キヤノンRF24-105mmほどではない感じ。

作例

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RF24-105mm F4L IS USM

光条

Z 24-70mm F4と比べて絞り羽根が多い。点光源が多いとやや騒がしい光条となってしまうが、工場や夜景などではイイ感じ。

コマ収差

Z 24-70mm F4よりも点光源が変形する領域が広く、変形度合いがやや強め。

作例

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

コマ収差

「おお、そういえば悪魔のズームレンズもカバンに入っていたな」と言うことで緊急参戦。(場所と距離、露出が少し違うので参考までに)

結果から言うと3本で最も良好。

なんで高倍率なのにここまで良いの?と感じる程に狂気の良補正。フルサイズほどカメラの高感度や低照度性能は良くないものの、このレンズの手振れ補正やコマ収差補正、そして深い被写界深度を考えると十分に使えるレベル。

光条

今回はサンプルを用意していないので感想のみ。

絞り羽根は7枚で14本光条。

ただし、他2本と比べるとかなり控え目な形状。F11で僅かに光条となり始め、最小口径のF22まで絞ってやっと光条っぽくなる。

完全無欠と思われる悪魔のズームレンズでは貴重なウィークポイント。

作例

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今回使用した機材

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