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キヤノン EOS R5の悪いところを挙げてみる

EOS R5ファーストインプレッションは提灯記事のように良いポイントを並べてしまったので、今回は心機一転「悪いところ・改善して欲しいところ」を中心とした第一印象を紹介しようと思います。

EOS R5のココが気になる

このページは悪いところを見つけたら随時更新しています。ひとまず3ランクに分け、12種類の不満点を掲載しました。

わずかに気になる【重要度:小】

箱がチープ

ここ最近の傾向として、箱の中は段ボールによる仕切りが無く、一体型プラスチック製の容器で仕切られた状態となっています。これがコストダウンのためなのか、他に理由があるのかは不明。どちらにせよ、段ボールの仕切りと比べるとカメラや小物の固定が甘い感じがします。特に小物は入れ方を覚えておかないと、再梱包したときにズレやすいので注意が必要。

ホットシューカバーが無い

キヤノンユーザーならお馴染みですが、相変わらずホットシューカバーは付属していません。特に無くて困ることは無いのですが、カメラバッグに収納した際、稀にホットシューの角に紐やケーブルが引っかかってしまうことがあります。

グリップカバーの素材

EOS Rと比べて、グリップカバーの素材が変わっていると僅かに感じます。抵抗が増し、グリップしやすくなっていますが、水や海水などの付着で劣化しやすいような印象を受けます。長期間使い込んでみないと分かりませんが、Rよりは傷みやすいのかなと。

動画撮影時のオーバーヒート

個人的に動画はたまにしか撮らないので大きな欠点とならず。とは言え、8K RAWを使った静止画切り出し機能には興味があり、パナソニックの4K PHOTOのように使えないかと画策中。
そうなると、オーバーヒートによるシャットダウンは避けたい問題であり、できれば連続稼働時間が長いほうが良いのです。

複雑化したメニュー画面

徐々に機能が増えており、撮影メニューは既に8ページ、AFやカスタム設定メニューは5ページと量が多くなっています。8ページと多い撮影メニューはページごとにざっくりカテゴライズされており…
1:画質
2:露出・ダイナミックレンジ
3:色・仕上がり
4:ノイズ制御
5:特殊撮影機能
6:ドライブ・シャッター
7:ライブビュー
8:ライブビュー
となっています。これらを覚えておくと、目的の場所までたどり着きやすくなります。
しかし、色分けか、アイコンなどでカテゴライズされていれば、より覚えやすかったように見えます。

どちらにせよ、ボタンカスタマイズに割り当てることが出来ない、頻度の高い項目は「マイメニュー」に登録して呼び出しやすくするのがおススメ。

HDMI D端子

EOS Rの「HDMI C端子」から何故かサイズダウンしてD端子に変更されています。
Micro HDMI端子とも呼ばれているこの端子、壊れやすいのですよね。我が家ではオリンパス・富士フイルム・ソニー機でD端子を使用していますが、既に何回か買い替えています。
せめてC端子のままか、A端子を搭載して欲しかったところ。ボディサイズの問題でしょうか?
バリアングルモニタとも干渉しやく、モニタを展開した拍子にぽきっと壊してしまいそうで怖い。EOS R5の仕様も考慮すると基本は内部記録がメインと意図した設計なのかもしれませんね。

やや気になる【重要度:中】

ファインダー光学系

EOS Rの369万ドットパネルから576万ドットのOLEDパネルに切り替わっています。解像度は上昇していますが、正直なところ大きく改善したとは感じていません。もちろん見やすいファインダーですが、特に大きな感動は無し。EOS Rと同じ光学系(0.76倍・アイポイント23mm)を採用しているのか、四隅を含めた見え具合はニコンZカメラの0.8倍ファインダーに及ばない感じ。

個人的には高解像度パネルより、光学系を一新して欲しかったところ。ついでに言えば、メンテナンスしやすいように接眼レンズにフッ素コーティングを施して欲しい。

連写速度の条件

バッテリーや絞り羽根の状態でメカシャッターにおける連写速度が変化するらしく、バッテリー残量や外部電源、レンズ、温度などが影響する模様。特にバッテリー残量の影響が大きく、60%を切った時点で12コマ秒を下回る使用はやや残念。

現在の連写速度はアイコンの色や点滅で表示されるようですが、実際の数字を表示してもらったほうが分かりやすいかも。

アイコンの表示 連続撮影速度
白(点滅)
高速連続撮影+ 約12.0コマ/秒 約9.2コマ/秒 約6.8コマ/秒
高速連続撮影 [電子先幕]時 約8.0コマ/秒 約6.0コマ/秒 約4.9コマ/秒
[メカシャッター]時 約6.0コマ/秒 約5.1コマ/秒 約3.9コマ/秒
低速連続撮影 約3.0コマ/秒
バッテリーグリップBG-R10 電源 温度 Wi-Fi設定 バッテリー残量 使用レンズ
使用しない バッテリーLP-E6NH 常温(+23℃) 使用しない 約60%以上 RFレンズおよび一部のEFレンズ※1使用時
DCカプラーDR-E6(別売) 0℃以上 -
使用 LP-E6NH 2個 常温(+23℃) 共に約60%以上

電子シャッター時の長秒露光不可

他社と異なり、電子シャッター時のシャッタースピードは遅い側が0.5秒までと限定的。無反動を活かした手持ち撮影に活かしたいところですが、残念ながら0.6秒以上のスローシャッターでは電子先幕シャッターを使う必要がありそうです。

EOS R5のAF性能に見合うレンズが少ない

EOS R5の高速AFを活かすには、対応する高速AF駆動のレンズが必要です。RFレンズはLレンズを中心として高速駆動の「ナノUSM」を導入していますが、非Lレンズはまだステッピングモーターが中心。特に単焦点レンズはギア式も多く、EOS R5のパフォーマンスを活かし切れていない可能性あり。
個人的にスナップ向けでAFの速い広角~標準レンズの登場に期待しています。

検出機能がオートエリア限定

ソニーなど他社と異なり、被写体検出機能はオートエリア限定。検出精度が高いのでこれはこれで困らないのですが、複数の顔や身体を検出する際に優先順序を付けづらいのが問題となります。「フォーカスエリア周辺の被写体を優先して検出」と言ったオプションがあると便利かなと。

かなり気になる【重要度:大】

連写時のレックビュー

AF性能・連写性能ともに従来機と比べて劇的な進化を遂げましたが、依然として連写時の表示はレックビュー。連写速度が速いので問題と感じるシーンは少なくなりましたが、それでも連写時は最大で「20fps」であり、通常時の「60/120fps」表示が可能なライブビューと比べると大きく見劣りします。連写時の被写体追従、特に不規則・予測不能な動きの被写体を追いかけるには力不足。

サーボAF時のジョイスティック操作

物議を醸し、困惑と批判が大半だったM-Fnバーが無くなりました。個人的にアレはアレで良かったと思いますが、45万円のカメラにジョイスティックではなく、アレを搭載していたらR5を買うことは無かったでしょう。

ジョイスティック搭載により、EOS Rで出来なかった「サーボAF中のAFエリア移動」に対応しています。ただし、サーボAF中はジョイスティック操作による連続移動が出来なくなっており、一度の操作で1ポジションしか移動できない仕様。つまり素早いエリア操作には対応していません。なぜこのような仕様となっているのかは不明です。

参考情報

購入早見表

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