このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」の情報を収集しています。
更新履歴
- 2019-08-29:KASYAPAが実写レビューを掲載しています。
- 2019-07-28:レビュー・作例の参考リンクを多数追加しました。
- 2019-07-10:Mobile01がレビューを掲載しています。
- 2019-06-18:本日午前10時より予約販売が開始されます。
- 2019-06-11:正式発表されました。現在ページを更新中です。
レンズデータ
レビュー
- CAMERA LABS
- DPReview
・Hands on(訳) - Dustin Abbott
- Mobile01
(抄訳記事) - The Phoblographer
- Sony Alpha Blog
(抄訳記事) - 価格.com
レビュー/口コミ - フジヤカメラブログ
購入早見表
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
名称 | FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS | |
---|---|---|
型名 | SEL200600G | |
レンズマウント | ソニー Eマウント | |
対応撮像画面サイズ | ●35mmフルサイズ | |
焦点距離(mm) | 200-600 | |
焦点距離イメージ(mm)?*1 | 300-900 | |
レンズ構成 (群-枚) | 17-24 | |
画角 (APS-C)?*1 | 8°-2°40' | |
画角 (35mm判) | 12°30'-4°10' | |
開放絞り (F値) | 5.6-6.3 | |
最小絞り (F値) | 32-36 | |
絞り羽根 (枚) | 11 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 2.4 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.2 | |
フィルター径 (mm) | 95 | |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | |
テレコンバーター (1.4x) | SEL14TC | |
テレコンバーター (2.0x) | SEL20TC | |
フードタイプ | 丸形バヨネット式 | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 111.5x318 | |
質量 約 (g) | 2115 |
関連レンズ
- FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
- FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
- 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
- 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
- 500mm F4 DG OS HSM
海外の評価
Optical Limits
Optical Limits:Sony FE 200-600mm f/5.6-6.3 G OSS - Review / Test Report
- 一眼レフには超望遠ズームレンズの長い歴史がある。シグマやタムロンがミラーレス用の超望遠ズームレンズをこれまで投入しなかったのは興味深く、ソニーが初めて「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」をリリースした。
- 純正の超望遠ズームレンズは高価かと思うかもしれないが、「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」よりも安価なので少し意外だ。
- ビルドクオリティに問題は全くない。大部分の超望遠ズームと異なり、インナーズーム方式を採用して全長が伸びない仕組みを導入している。防塵防滴仕様としては理想的なデザインだ。
- 伸びないという事は大きいという事である。レンズフードを装着するとさらに全長は長くなる。
- 三脚座はアルカスイス互換では無いが、サードパーティ製の互換製品がいくつか登場している。
- インナーズームのお陰で、ズームリングを回転させるのに大きな力を必要としない。フォーカスリングと共にとても滑らかに動作する。
- 古いα7R IIと組み合わせてもオートフォーカスはきちんとしている。可能であればフォーカスリミッターを活用してハンチングを低減するのがおススメだ。
- 光学手ぶれ補正は超望遠ズームとしては良好な4段分ほどの補正効果が得られた。
- 歪曲収差はズームレンジ全域で1.5%の糸巻き型歪曲となる珍しい傾向だ。自動補正を有効にすると完璧に補正できる。
- 周辺減光は超望遠ズームレンズとしては一般的だ。絞り開放でいくらか減光が見られるものの、1段絞るとほとんど解消する。
- 解像特性はこの種のズームレンズとしては見事だ。200-400mmの中央の広い領域はずば抜けたパフォーマンスとなり、周辺も非常に良好だ。絞り込んでも画質が改善しないのは予想通りだ。
600mmでも中央は依然として見事な結果だ。しかし周辺や四隅は画質が低下する。F11まで絞ると改善するが、回折により中央が犠牲となる。 - 像面湾曲は小さく、テストした個体のセンタリングは問題無い。望遠端で僅かに影響が見られる。
- 倍率色収差はやや目立つ。200mmで平均2.1.pxだ。簡単に修正できるので実際には問題とならない。
- 超望遠ズームとしては優れたボケ描写だ。完璧では無いが、極端に騒がしいものでは無い。口径食の影響は弱い。
- 前後のボケはとても滑らかだ。
完璧なレンズでは無いが、買うだけの価値があり、超望遠が必要な人にとってソニーシステムを導入する理由にもなり得るものだ。広角側半分は非常にシャープであり、望遠側も中央は非常に高水準な状態を維持している。残存する歪曲収差や倍率色収差は自動補正が有効だ。
驚いたのはボケである。単焦点ほどでは無いが、このカテゴリにおける大部分のレンズよりも優れている。
ビルドクオリティはとても良好で、インナーズーム仕様はこの価格帯で異例のことだ。防塵防滴仕様と相性が良い。さらにノイズレスで高速なオートフォーカスと効果的な手ぶれ補正に感銘を受けた。強くおススメできるレンズである。
PhotographyBlog
お手頃価格の超望遠
- 予想通り、このレンズは非常に大きく重い。ただし、同じような焦点距離の一眼レフ用レンズも同様のサイズや重量である。
- 重量は驚きの2115g、全長は約32cmだ。驚いたことにα9のような小型ボディに装着してもアンバランスとは感じない。α6000のような小型APS-Cボディだと扱い辛いと感じるかもしれない。
- フォーカスホールドボタンはカスタマイズ可能だ。
- マニュアルフォーカスリングは滑らかに動作する。
- オートフォーカスは大部分の状況で非常に高速で正確だ。α9と組み合わせた際の成功率は高い。非常に静かなAF駆動である。
- 三脚座は取り外し可能だ。
- 色収差はとても良好に補正している。色ずれを見つけるのは難しく見事なパフォーマンスだ。
- 周辺減光は200mmの絞り開放で目に付く場合がある。F8まで絞ると改善し、F11で解消する。600mmでは絞り開放から目立たない。
- シャープネス:
・200mm:中央は絞り開放からとてもシャープでF8~F16で優れたパフォーマンスを発揮する。F22まで絞ると僅かにソフトとなり、F32では回折の影響を強く受ける。フレーム端も素晴らしい結果だ。F8からF16で最適となる。
・400mm:中央は絞り開放からとてもシャープでF8~F16で優れたパフォーマンスを発揮する。F22まで絞ると僅かにソフトとなり、F32-36では回折の影響を強く受ける。フレーム端も素晴らしい結果となり、F8からF16で最適となる。
・600mm:中央は絞り開放からとてもシャープでF8~F16で優れたパフォーマンスを発揮する。F22まで絞ると僅かにソフトとなり、F32-36では回折の影響を強く受ける。フレーム端も素晴らしい結果となり、F8からF16で最適となる
間違いなく重く大きなレンズだが、希望小売価格でもお買い得と思える数少ないソニーレンズの1本だ。スポーツ・アクション・野生動物のフォトグラファーにとって非常に汎用性の高いレンズである。
Sony Alpha Blog
理想的な超望遠ズーム
外観・操作性
- 当然ながらとても大きく、Eマウントで最も大きいズームレンズだ。
- 驚いたことにレンズは全く伸びないインナーズームタイプだ。シグマやタムロンと比べて操作性・運用の面でとても有利であり、さらに鏡筒内部に砂や埃が入りにくい構造である。
- 全体的なビルドクオリティはFE100-400GMほどでは無いが、防塵防滴仕様だ。
- レンズ全長が長いので、カメラバッグへ収納する際はカメラから取り外す必要がある場合も考えられる。
- レンズフードは先端のゴムカバーによってとても安定した状態で垂直に立てることが出来る。
- ズームリングは指一本でも操作が可能だ。適度な抵抗感と滑らかさを持つ。回転角は200mmから600mmまで70度ほどだ。FE100400GMのズームリングより遥かに少ない力で操作できる。重心の変化が少ないのも特徴だ。
画質
- シャープネスは4200万画素のα7R IIIでテストした。パフォーマンスはとても見事だ。ズームレンジ全域で隅から隅までとても優れている。
- TC14を装着した840mmのシャープネスは絞り開放で性能が低下するものの、それ以降はマスターレンズと同等だ。フレーム端や四隅は1ランク低下する。
- TC20を装着するとα7R III使用時はマスターレンズから中央が1ランク、四隅が2ランク低下する。α9使用時でも低下は目に付くが、結果はまだ良好だ。
- 周辺減光は絞り開放でも目立たない。TC14装着時も僅かだ。
- 歪曲収差は糸巻き型だ。TC14装着時は歪曲が見られない。
- 色収差は見られない。
- 逆光耐性はとても良好だ。
- F16で素敵な光条が発生する。
- 後ボケはとてもソフトで心地よい。小口径ながら玉ボケは円形だ。
- 発色はとても良好だ。
- 焦点距離を考えるとシャッタースピードは1/500秒を使うことが多く、日中でも600mm F6.3はISO800まで上がることがあり、曇天では25600まで上昇する。テレコンバージョンレンズを装着すると、さらにISO感度の管理が難しくなる。
AF
- α7R IIIとの組み合わせでオートフォーカスはとても良好だ。しかし、デュアルリニアモーターのFE400mm F2.8 GMほど高速では無い。GシリーズなのでGMシリーズほどの性能は期待することは出来ない。
- 像面位相差AFはα7R IIIでF8まで、α9でF16まで動作する。テレコンバージョンレンズを装着してもα9なら完璧に動作する。
- TC14装着時の840mmは絞り開放でも「F9」となるのでα7R IIIでは像面位相差AFが使えない。α9の場合はテレコンの有無に関わらず優れたパフォーマンスだ。
- α7R IIIやα7R IVはAPS-Cクロップモードを利用することで換算300-900mmのレンズとして使用することが出来る。
FE100-400mm+TC1.4との比較
- 収納時のサイズはFE100400GMがずっと良好だ。ただし、テレコンを装着して望遠端までズームするとレンズ全長は似ている。
- 重量はFE100400GMのほうが25%ほど軽い。
- 価格はFE200600Gのほうが30%ほど安い。
- FE100400GMの接写性能はクローズアップ撮影に適している。
- TC1.4装着時の望遠端はFE200600Gより暗くなる。
- FE200600Gはインナーズームなので操作時に必要な力が小さい。FE100400GMは指一本で操作することは出来ない。
- 400mm時のシャープネスはFE200600Gのほうが少し良好、560mm時のシャープネスはFE200600Gのほうが明らかに良好だ。
- ボケ質はとても似ている。
- 300mm以上、特に500-600mmを使う場合はFE200600Gのほうが画質で優れている。唯一の欠点はレンズサイズだろう。
FE200-600mm F5.6-6.3 G OSSはこの価格帯で優れたパフォーマンスを発揮する望遠レンズであり、同クラスで初めてインナーズーム機構を採用している。
FE400mm F2.8 GM OSSやFE600mm F4 GM OSSに手が届かない大部分のユーザーにとって理想的な一本だ。インナーズームと画質の点で、FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSSより良好な結果を得ることが出来るだろう。400mm以上をあまり使わないのであればFE100-400mm F4.5-5.6 GM OSSのほうが良い。
予想外に良かったのはとてもソフトで心地よい後ボケの描写だ。超望遠の圧縮効果が相乗効果となり感動することだろう。
テレコンバージョンレンズはα9で正常に動作する。α7R IIIの場合はテレコンを使用するよりAPS-Cクロップを活用すべきである。もしくはα6400を利用しよう。
強くおススメ出来るレンズだ。
長所:優れたシャープネス・超高速AF・優れた後ボケ・インナーズーム・優れたユーザビリティ・ビルドクオリティ・玉ボケ・色収差が無い・逆光耐性・テレコン対応
並:サイズが大きい・一級品のAFではない・糸巻き型歪曲・周辺減光・最短撮影距離・重量
短所:テレコン装着時の開放F値・元から暗いレンズ・玉ボケの縁撮り
Lesnumerique
光学性能も造りも良いレンズ
- 古典的な白レンズの超望遠ズームレンズだ。仕上がりは非常に良好で欠点は見られない。頑丈で良好な操作性である。
- ズームリングとフォーカスリングの間には一定の空間が置かれている。どちらも幅広く、良好な配置だ。操作性は素晴らしく、どちらも指一本で操作出来るが緩すぎることは無い。
- スイッチ類やフォーカスホールドボタンの操作性も簡単であり、完璧だ。
- レンズ前面周囲やレンズフード周囲にゴムカバーが施されているのは(このようなレンズにとって)歓迎できるポイントである。
- 三脚リングは回転可能だがクリックストップは無い。三脚リングの取外しは不可能なので、収納や手持ち撮影時に邪魔となるかもしれない。
- シャープネス:α7R II 4200万画素
・絞り開放から良好なシャープネスだ。
・フレーム端は中央ほどシャープでは無いが、実写ではラボテストほどの落ち込み方はしない。
・中央は焦点距離に関わらずシャープだ。600mm F6.3で僅かに低下するが、その差はとても小さい。最良の結果を得る場合はF8~F11まで絞ると良いだろう。 - 歪曲収差は糸巻き型だが、実写で目に付く機会は少ないはずだ。
- レンズフード無しの場合レンズフレアを発生させることが出来る。フレアによりコントラストが少し低下する。とは言え、このような状況は極僅かだ。色収差も同様に問題ない。
- 周辺減光は焦点距離に関わらず発生するものの、ほとんど目立たない。
- ボケは文句ナシどころか素晴らしい。
- オートフォーカスについて特に不満は無い。レスポンスと駆動音の対処は大成功と言えるだろう。
長所:ビルドクオリティ・質感・光学手ぶれ補正・防塵防滴仕様・操作性・カスタマイズボタン
短所:開放F値が暗い・フレーム端が僅かに甘い・取外し不可でクリックストップの無い三脚リング
待ち望んでいたソニーFE超望遠ズームは光学性能・ビルドクオリティの両面で良好なパフォーマンスを発揮している。欠点もあるが許容範囲で妥協できるものである。注意するとしたら開放F値が暗いことのみだろう。
Mobile01
コスパ良好の超望遠ズーム
- インナーズーム機構のため、ズーミングにより内部への小ゴミ混入の可能性を低減できる。また、全長が変わらないためレンズの重心はほぼ同じだ。
- 全長は比較的長く、質量は比較的重い。
- 100-400GMや70-200GMと同じようなスイッチ配置となっている。
- 三脚座は取り外し可能だ。
- 焦点距離は200-600mmだが、×1.4テレコンで840mmまで拡張し、×2.0テレコンで1200mmまで拡張できる。さらにAPS-Cクロップで換算1800mmの画角となる。
- このような超望遠レンズで実写の解像性能テストは難しい。500mほど距離を取って中央と四隅にピントが合うようにしたが、暑いと陽炎で像がぼやけ、曇りの場合はシャッタースピードが低下してブレやすい。
- 開放F値はとても暗いが、600mm F6.3はまだ十分に光量が足りている。しかし、テレコンバージョンレンズ×1.4や×2.0を装着すると状況が変わってくる。×1.4で840mm F9となり、×2.0で1200mm F13となる。当然ながらシャープネスは低下する。
- (訳注:シャープネスにおける評価に記述はありません。実写作例を確認してください。)
- 600mm F4 GMは400mm F2.8 GMや135mm F1.8 GMのようにXDリニアモーターを搭載している。このレンズはDDSSMを使っているが、フォーカス速度は非常に高速で基本的にGMと同等だ。経験則から言うと70-200mm F2.8 GMと同じくらいである。600mm F4 GMのような恐ろしい程に高速なスタートダッシュでは無いが、このレンズも高速かつ滑らかで静かなフォーカス駆動だ。
- AF-C中にズーミング操作を行うと一時的にアウトフォーカスとなってしまうがすぐ復帰する。
- 色収差の問題は見られない。
- 開放F値がそれほど大きくないためか、周辺減光は目立たない。
600mm F4 GMや400mm F2.8 GMほどでは無いが、良好なフォーカス速度で少なくとも70-200mm F2.8 GMのようなハイエンドレンズと同等である。
インナーズーム機構を実現した唯一の超望遠ズームレンズであり、ズーミングによる小ゴミ混入の心配が少ない。
明るいレンズでは無いが、絞り開放から見栄えの良い画質だ。4200万画素のα7R IIIを使った画質テストには耐えられないが、2400万画素のα7 IIIならば全てがシャープに見えるだろう。
全体的に見てとても良好な性能でありコストパフォーマンスは良好だ。野鳥、動物、スポーツ撮影におススメのレンズである。
DPReview Hands on
Hands on
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
- APS-Cと組み合わせることで300-900mmの画角をカバーするレンズとなる。
- セールスポイントはズーミングによる鏡筒の伸縮が無いインナーズーム機構を採用していることだ。これは手持ち撮影でバランスを取る際に有利な方式だ。そしてズーミングによりレンズ内にゴミを吸い込む可能性を低減している。
- 光学手ぶれ補正は3つのモードを備えている。モード1は「標準」で一般的な撮影に適しており、モード2はパン専用、モード3はダイナミックなスポーツ・アクションに最適な手ぶれ補正モードとなっている。
- 手ぶれ補正スイッチ、フォーカスリミッタースイッチを備えている。
- 最短撮影距離は2.4mと見事な仕様では無いが、競合他社も同程度である。
- オートフォーカスはDDSSM駆動を採用し、一般的な光量では非常に高速でほぼ静音のAF駆動だった。
- レンズ構成は非球面レンズ1枚、EDレンズ5枚を含む17群24枚だ。11枚の絞り羽根は絞っても円形のボケを維持している。
- 重量は三脚無しで2.1キロとニコン・シグマ・タムロンと比べて僅かに重い。
- GシリーズはGMasterシリーズと同程度の防塵防滴仕様では無いが、全体的に耐候性が施されている。
- 200-600mm Gは8月に2000ドルで発売予定だ。
FE 600mm F4 GM OSS
- FE600mm F4 GM OSSはG Masterシリーズとして妥協の無いレンズ設計となっている。
- 600mm F4は市販されている同クラスとしては最小かつ最軽量だ。マグネシウム合金を多用した軽量構造となっている。
- 比較的軽量だが、40.5mmドロップインフィルターと18群24枚と複雑なレンズ構成だ。これはキヤノンEF600mm F4L IS III USMの13群17枚と比べて顕著である。24枚のレンズのうち、3枚は蛍石、2枚はEDレンズだ。
- 200-600Gと同様に11枚の絞り羽根を備えている。
- 操作性は200-600Gと同等だ。フォーカスリングのサイズや位置も同じである。
- 最短撮影距離は4.5mと競合レンズよりも僅かに長い。
- デュアルXDリニアモーター駆動でピント距離全域において高速で正確なAFだ。人工照明のアリーナで×1.4テレコンを装着しても非常に良好な動作だった。
- 8月に13,000ドルで発売予定である。
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