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富士フイルム「GFX 100S」データベース

このページでは富士フイルム「GFX 100S」に関する情報を収集しています。

データベース

最新情報

  • 2021-01-27:正式発表されました。
    ・予約開始:2021年2月1日(月)
    ・発売日:2021年2月下旬
  • 2021-01-26:間もなく富士フイルム「GFX 100S」が登場すると噂されているので専用の情報収集ページを作成しました。ひとまず、これまでの情報とカメラサイズの比較を掲載。

特集記事

購入早見表

主な仕様

  • 1億200万画素 べイヤーCMOSセンサー
  • SDXC UHS-II
  • 14Bit RAW・TIFF 8/16Bit
  • 4:3/3:2/16:9/1:1/65:24/5:4/7:6
  • ISO100~12800
  • 拡張ISO:50/25600/51200/102400
  • 256分割測光
  • 露出補正:±5
  • ボディ内5軸手ぶれ補正
    ・補正効果:6.0段
  • 連写速度・枚数
    ・5fps:非圧縮RAW 14枚
    ・2.9fps:非圧縮RAW 15枚
    ・2.0fps:非圧縮RAW 16枚
  • ブラケットなど
    ・AE/フイルムシミュレーション/DR/ISO/WB/フォーカス
    ・ピクセルシフトマルチショット
  • 425点インテリジェントハイブリッドAF
  • 低照度AF
    ・コントラストAF:-2.5EV
    ・像面位相差AF:-5.5EV
    ・80mm F1.7装着時
  • シャッタースピード
    ・電子先幕:60分~4000秒
    ・電子シャッター併用:30~1/16000秒
    (メカシャッターは電子先幕限定かも?)
  • ファインダー
    ・0.5型 369万ドット OLED
    ・アイポイント:23mm
    ・ファインダー倍率:0.77倍
  • モニター
    ・3.2型 236万ドット
    ・3Wayチルト
    ・タッチパネル
  • サブモニタ
    ・1.8型 モノクロLCD
  • 動画
    ・MOV
    ・H.264/H.265
    ・ALL-I/LGOP
    ・DCI/UHD 4K:29.97~23.98p ~400Mbps 約120分
    ・Full HD 59.94~23.98p ~200Mbps 約120分
  • フイルムシミュレーション 19種
  • 明瞭度
  • モノクロマティックカラー
  • カラークロームブルー
  • Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
  • Bluetooth:Ver4.2
  • USB-C Gen1×1
  • Micro HDMI
  • 3.5mm ヘッドホン・マイク
  • 2.5mm リモートレリーズ
  • シンクロ接点
  • NP-W235バッテリー
    ・約460枚
  • サイズ:150×104.2×87.2mm
  • 重量:900g(SD・バッテリー含)

関連カメラ

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海外の評価

DPReview

DPReview:Hands-on with the new 1億画素 Fujifilm GFX 100S

  • 希望小売価格5,999ドルで1億画素のカメラを大衆に提供する。これは決して小さな変化ではなく、解像度に飢えている写真家にとって(そして最新のセンサー技術にとって)GFX 100Sは、GFX 100よりも魅力的で、おそらくより実用的な選択肢になるだろう。
  • GFX 100Sの心臓部には、初代GFX 100と同じ1億200万画素センサーが搭載されている。このデュアルゲインセンサーは、並外れた解像度に加え、GFX 50Sや50Rに搭載されていた5000万画素センサーと比較して、ノイズやダイナミックレンジが大幅に改善されている。
  • カバー率100%の像面位相差センサーを搭載しており、オートフォーカス速度は、中判カメラとしては非常に優れたものである。ただし、フルサイズカメラには遠く及ばない(これは使用するレンズにもよるが)。
  • このセンサーが6,000ドル程度のカメラで利用できるようになり、GFX 100の価格設定に躊躇していた人や興味を持っていた人にとって非常に良いニュースだ。
  • GFX 100Sをできるだけコンパクトに保つため、富士フイルムはシャッターユニットを再設計した。新しいシャッターは、初代GFX 100に搭載されていたシャッターよりも22%軽量化され、16%小型化され、動作音も静かになっている。
  • 驚くべきことに、100SはオリジナルのGFX 100の解像度に匹敵するだけでなく、GFX 100の最も便利な機能の一つである手ぶれ補正を内蔵している。
  • 手ぶれ補正のメカニズムはGFX 100と異なる。GFX 100Sの全体的なサイズを合理的な範囲内に収めるために、よりコンパクトな手ぶれ補正ユニットを設計した。富士フイルムによれば、手ぶれ補正機構は20%の小型化と10%の軽量化を実現したという。
  • GFX 100の手ぶれ補正は、超低照度での撮影にとても役立ったが、富士フイルムが主張する5.5段分の補正効果は完全に納得していない(様々なレンズを使ってみても、5.5段分を得ることは出来なかった)。
    それがGFX 100Sでは多少変わったようで、よりコンパクトになったにもかかわらず、富士フイルムは「最大6段分」の手ぶれ補正効果があると主張している。この新機構は非常に印象的だ。
  • GFX 100がカメラの塊のように感じていたのに対し、GFX 100Sはトッププレートの左上にあるPASMダイヤルを含めて、少しオーバービルトなデジタル一眼レフカメラのようだ。
  • 1.8型の大きな上部ステータスLCDはそのままだ。これは素晴らしい。GFX 100と同様に、カメラの電源を切ってもこの画面は「オン」のままだ。
    慣れるまでは少し時間がかかるが、カメラの電源が切れていても、主要な撮影設定のステータスを一目で確認できる。
    また、シャッタースピードやISOダイヤルをグラフィカルに表示したり、ヒストグラムを表示したりすることもできる。
  • GFX 100と比較してダウングレードは、電子ビューファインダーにある。最も明白な違いは、取り外し不可となり、固定されていることだ。
    とは言え、567万ドットから369万ドットへ解像度低下の方がインパクトがあるので、大多数の写真家にとっては気にならないのではないだろうか。
  • ファインダーはGFX 100と比べて解像度が低いにもかかわらず、GFX 100SのEVFはシャープで十分ディテールがああ。そして0.77倍の良好なファインダー倍率を備えている。
    これに加えて、85fpsのリフレッシュレートを実現しており、日常的な写真撮影ではミラーレス機の大部分に匹敵する性能を持っている。
  • 液晶モニタのすぐ右にあるデザイン変更されたAFジョイスティックも必見のポイントだ。GFX 100では4方向だったが、8方向で操作できるようになっている。
  • 多くの競合他社と異なり、追加の縦位置グリップのがないことを心に留めておく必要がある。
  • GFX 100Sの背面には、3.2型236万ドットの3Wayチルト機構を備えたディスプレイを搭載。右側端のヒンジを追加することで、カメラを縦向きで使用する際に画面を部分的に傾けることが出来る。
  • もう一つの大きな譲歩として、GFX 100SはGFX 100よりも小さいバッテリーを使用している。しかし、実際にはX-T4で使用されているのと同じNP-W235バッテリーだ。物理的なサイズが小さいにもかかわらず、バッテリーライフは非常に良好だ。
  • グリップ側面には、2枚のSDカードを収納できるスロットが隠されている。
    GFX 100Sは、UHS-II規格のSDカードに対応し、追従AFで最大5fpsの連続撮影が可能だ(16Bit利用時は単写となる)
  • GFX 100Sで最高画質のRAWまたはTIFFフォーマットを撮影する場合、購入できる最速のUHS-IIメモリーカードを購入するのが最善だ。
  • 富士フイルムはファームウェアを介してGFX 100にマルチショット高解像度モードを追加し、GFX 100Sにもこのモードが搭載されている。
    このモードの用途はかなり限られているが(どこかでわずかな動きがあっても問題が発生する)、4億画素分のイメージファイルを生成することができる。
    これは頻繁に必要とするものではないが、博物館や産業用アーカイブ、非常に大きなサイズでの複製を目的とした静物写真の撮影には便利な機能だ。
  • GFX 100Sは、静止画に加えて、クロップなしで最大4K 30pの動画撮影にも対応している。これは初代GFX 100と同じ基本スペックで、GFX 100SにはHDMIとUSB Cに加え、ヘッドフォン、マイク、フラッシュシンクロなど、接続性を高めるためのポートが充実している。
  • ポートはゴム製のドアの後ろに隠され。GFX 50Sと同レベルの耐候性を実現しているという。マグネシウム合金製のボディは、防塵・防湿性に優れており、屋外での使用にも耐えることができる。

我々の第一印象は、富士フイルム最新の中判カメラは今までで最も魅力的なカメラだ。

DPReview

DPReview:Fujifilm GFX 100S initial review

主な仕様

  • 1億200万画素 裏面照射型 44×33 ミディアムセンサー
  • 最大6段分のボディ内手ぶれ補正
  • C-AFで最大5fps
  • 4:2:2 10Bitまたは12Bit RAWに対応した4K 30p
  • 4億画素マルチショットモード
  • 3Wayチルトモニタ
  • 369万ドットOLEDファインダー
  • 非可逆・可逆・非圧縮RAW
  • デュアルSD UHS-IIカードスロット
  • NP-W235バッテリー

見どころ

  • 富士フイルムによれば、手ブレ補正機構を搭載したことで、GFX 50Rのようなレンジファインダー的なレイアウトではなく、GFX 100Sをデジタル一眼レフのようなカメラにすることが現実的になったという。しかし、50Rで培った小型化への取り組みが活かされており、GFX 50Sよりも格段に小型化されている。
  • GFX 100Sの操作系は、初代GFX 100とほぼ同じレイアウトで、大型液晶トッププレートディスプレイと、それに匹敵する数のカスタムボタンを搭載している。
  • X-H1、X-T4、X-S10に搭載されている手ぶれ補正システムのように、GFX 100のボディ内手ブレ補正機構も小型化している。小型化したとはいえ、従来機よりも効果は高く、最大6EVの手ぶれ補正を実現している。
  • さらに、新システムはOISレンズと同期して、より長い焦点距離でもこの水準の補正を維持することが可能だ。
  • 手ブレ補正機構を利用して、8枚合成の高解像モードを搭載している。これは、撮影のたびにセンサーを移動させ、赤、緑、青の3色画素を確実に撮影し、少しずれた位置で再度撮影するというものだ。動体補正がないため、美術品の撮影など、完全に静止した被写体にしか機能しないことがわかっている。
  • 従来のGFXカメラに搭載されていた4方向のジョイスティックは、より広く、よりフラットな質感のあるノブに変更され、垂直、水平だけでなく、斜め方向のコントロールも可能になった。
  • 従来のGFXカメラと同様、AFポイントをリセットしたり、現在のメニュー設定を反映させたりすることが可能だ。
  • GFX 100Sは13番目のフィルムシミュレーションモードを獲得。「ノスタルジック・ネガ」だ。これは、アメリカのカラーフィルム写真家、スティーブン・ショア氏の独特のルックがベースになっているとのことだ。
  • 「ノスタルジック・ネガ」は少し琥珀色に着色されたハイライト、シアンがかった空、彩度の高い赤と深い影を再現し、レトロな描写のための新しい選択肢を提供することを目的としている。いつものように、効果は比較的目立たず、強烈な「インスタグラムフィルター」の領域におちいることなく、魅力的な選択肢となる。
  • バッテリーはこれまでGFXで採用されていたNP-T125よりもかなり小型化されている。物理的なサイズや電気的な容量が小さくなったにもかかわらず、CIPA規格のテストでは、液晶を使用した場合の1充電あたりの撮影枚数は460枚ときちんとしたパフォーマンスである。
  • GFX 100SはUSB-Cを介して充電可能だ。しかし、バッテリーライフを向上させたり、縦位置グリップ用の電子接点は存在しない。

外観・操作性

  • ほとんどの操作は2つのコマンドダイヤルで操作する。
  • 手が大きいフォトグラファーは、グリップ中指のくぼみが少し小さすぎて、カメラの前面に近いと感じるかもしれない。しかし緻密な薄いゴム層がグリップの形をよくしていて、手にしっくりとフィットする。
  • 上部の表示パネルは、撮影情報の表示、シャッタースピードとISOダイヤルのグラフィック表示、ヒストグラムの表示を設定できる。静止画と動画は別々の設定になっていて、黒地に白よりもクリアな画像を表示したい場合は、白地に黒を表示することも可能だ。
  • GFX 100Sは、GFX 100やGFX 50Sとは異なり、固定式の内蔵ファインダーを搭載している。369万ドットのOLEDパネルで、倍率は0.77倍だ。これはかなり大きなディスプレイで、とてもまともな解像度だ。電源設定にある「ブースト」モードで、リフレッシュレートと解像度のどちらかを上げることができる。
  • それ以外のインターフェースは、最近の富士フイルム機と非常によく似ている。ボタンは「Disp/Back」ボタンを長押しすることでカスタマイズでき、「Q」メニューはメインメニューを掘り下げなくても変更できる。
    メニューオプションでは、Qメニューをグレーの背景で表示するか、カメラのライブビューの上に重ねて表示するかを選択可能だ。

インプレッション

  • これまでのGFXシステムには感銘を受けている。大部分のレンズは優れており、ミディアムフォーマット市場のカメラとしては洗練され、使いやすいシステムに仕上がっている。
  • 従来の5000万画素センサーではフルサイズの高画素センサーと比べてアドバンテージが大きくなかったが、1億画素センサーの導入で流れが変わった。
  • GFX 100とほぼ全て同じ機能を備えつつ、より小さいサイズでより強力な手ぶれ補正を実現している。
  • もちろん、まだ安くはない。センサーが大きくなればなるほど生産が難しくなり、より大きく高価なレンズが必要になる。その結果、販売数量が減ることで単価が上昇し、悪循環に陥る危険性がある。しかし、GFX 100Sを使った経験から言えば、そのコストに見合った何かを得ることができる。
  • フルサイズカメラと比べていくつか欠点があるものの、どれも過剰に不利となるものではない。
  • ファインダーはGFX 100と比べて大きくダウングレードしているポイントだ。369万ドットのファインダーはLUMIX S1Rやα7R IVのようなカメラよりも解像度が低い。ただし、一部のカメラのように、再生モード時のみフル解像度を使用するのではなく、上手に解像度を利用しているように見える。
  • 富士フイルムのレンズは、光学的に優れていりが、ピント合わせが速いとは限らない。GFX 100Sは位相差検出AFを実装しているにも関わらず、キヤノンEOS R5やソニーα7R IV、ニコンZ 7IIのようなAF応答性は得られない。
  • しかし、GFX 100Sは主流のフルサイズカメラと比べて応答性がわずかに低下しているだけで、使い勝手は良好だ。さらにカメラ出力のJPEGに対応している点でも、ミディアムフォーマットカメラの使い勝手を大きく改善していると言える。
  • さらに手ぶれ補正機能を搭載したことで、カメラのポテンシャルを最大限に引き出すことができ、これまでのミディアムフォーマットカメラでは考えられなかったような幅広いシーンでの使用が可能になっている。

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