キヤノンEOS M用のVILTROX製交換レンズ「VILTROX 23mm F1.4」「VILTROX 33mm F1.4」の国内販売が開始されました。それぞれAmazonにて「¥32,000」「¥27,999」とリーズナブルな価格設定。
ついにEOS M用VILTROX誕生
Viltrox 23mm F1.4 STM
- タイプ:23mm F1.4
- レンズ構成:10群11枚(超低分散(ED)レンズ2枚と高屈折レンズ2枚を含む)
- 焦点距離:f = 23mm
- 35mm相当:37mm(キヤノンEOS-M)
- 画角:62.7(キヤノンEOS-M)
- 最大 絞り:F1.4
- 最小 絞り:F16
- 絞り制御:AF&MF二重絞り調節
- 絞り:9枚
- ストップサイズ:1 / 3EV(22ストップ)
- 焦点範囲:約30cm-∞
- 最大倍率:0.1x
- 外形寸法:ø65.0mmx72mm
- 重量(キャップとフードを除く):約260g
- フィルターサイズ:ø52mm
Viltrox 33mm F1.4 STM
- タイプ:33mm F1.4
- レンズ構成:9群10枚(ED低色散レンズ1枚と高屈折レンズ1枚を含む)
- 焦点距離:f = 33mm
- 35mm相当:53mm(キヤノンEOS-M)
- 画角:45.2(キヤノンEOS-M)
- 最大 絞り:F1.4
- 最小 絞り:F16
- 絞り制御:AF&MF二重絞り調節
- 絞り:9枚
- ストップサイズ:1 / 3EV(22ストップ)
- フォーカス範囲:約40cm-∞
- 最大 倍率:0.1倍
- 外形寸法:ø65.0mmx72mm
- 重量(キャップとフードを除く):約270g
- フィルターサイズ:ø52mm
キヤノンでは非常に珍しいサードパーティ製のAFレンズですね。既にシグマが参入しており、VILTROXは2社目。
どちらもF1.4の大口径レンズを展開しており、焦点距離も似ていますが、VILTROXは金属鏡筒・金属フード・絞りリング搭載と外装が非常にしっかりとしている印象があります。それでいて価格はシグマよりも安いので検討する価値があると思います。特に23mm F1.4はシグマに無い選択肢と言えるでしょう。
私は既にVILTROX 23mm F1.4をレビューしており、コストパフォーマンスの高いレンズだと感じました。非球面レンズを使っていないため、モダン設計ながら玉ボケが綺麗な描写だったのが特徴的。色収差の影響はいくらかあるものの、許容範囲内に収まっていると感じました。
ちなみに「33mm F1.4」「56mm F1.4」も富士フイルムXマウント版をテスト予定ですので乞うご期待。
ちなみに23mm・33mm・56mmに関するファームウェアアップデート「Ver1.08」が公開されています。AF-Cにおけるウォブリングが軽減されている模様。
参考
AFレンズ
- EF-M22mmF2STM
- EF-M32mm F1.4 STM
- 16mm F1.4 DC DN
- 30mm F1.4 DC DN
- 56mm F1.4 DC DN
- VILTROX AF 23mm F1.4 STM
- VILTROX AF 33mm F1.4 STM
- VILTROX AF 56mm F1.4 STM(EOS M用も登場予定)
MFレンズ
- 21mm F1.4 ED AS UMC CS
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS
- 50mm F1.2 AS UMC CS
- SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
- 7Artisans 25mm F1.8
- 7Artisans 35mm F1.2 II
- 7artisans 50mm F1.1
- KAMLAN FS 50mm F1.1
- KAMLAN 50mm F1.1 II?
- PERGEAR 35mm F1.2
- PERGEAR 35mm F1.6
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