Irixが富士フイルムGFX用レンズ「Irix 45mm f / 1.4 GFX」を正式発表しました。Adoramaでは「795ドル」で予約販売を開始しています。
Irix 45mm f / 1.4 GFX
- 対応フォーマット:富士フイルムGFXセンサー
- マウント:富士フイルムGマウント
- 焦点距離:45mm
- 絞り:F1.4-F22
- 画角:140°
- 最短撮影距離:0.4m
- 絞り羽根:9枚
- レンズ構成:9群11枚(非球面1)
- フィルターサイズ:77mm
- サイズ:87×144mm
- 重量:1120g
- 金属製の内部構造
- 防塵防滴
- 電子接点なし
- デクリック機構のある絞りリング
- フォーカスロックリング
ついに富士フイルムGFX用の大口径レンズが登場しました。既に中一光学の「SPEEDMASTER 65mm F1.4」も存在しますが、45mmの広い画角を備えたミディアムセンサー用のF1.4レンズは珍しいですね。
おそらくフルサイズ一眼レフ用レンズ「Irix 45mm F1.4」のマウント変更モデルだと思われますが、Irixはレンズ構成を公開していません。仕様を見る限りでは、同一レンズである可能性が非常に高い。このため、ミディアムセンサーで周辺画質が満足いくものとなるのか気になるところですが、GFX向けに何らかの調整をしているかもしれませんね。
価格はAdoramaで795ドルを確認。Gマウントレンズとしては非常に手頃な価格であり、面白い選択肢となるかもしれません。
ちなみにシグマ「40mm F1.4 DG HSM」もGFXで使えるという話は耳にします。絞りが電子制御のため、EF-GFX用の電子制御対応アダプターが必要となりますが併せて検討してみるのも一つの手。
Irix 45mm F1.4 Dragonfly 交換レンズデータベース(フルサイズ用)
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