VILTROX カメラ 海外の評価

VILTROX AF 75mm F1.2はブランドを知らなくても買う価値のあるレンズ

Mobile01が「VILTROX AF 75mm F1.2」のレビューを公開。フォーカスブリージングが目立つと指摘しつつ、F1.2から良好な解像性能やボケ、色収差補正などを高く評価。VILTROXというブランドを知らなくても買う価値があると述べています。

Mobile01:Viltrox AF 75mm f/1.2 PRO 評測報告|同級無對手、APS-C 副廠人像鏡皇降臨!

  • 外観:日本製と遜色ないプラスチック製フードが付属。
  • 構造:総金属製。77mmフィルター。更新用USB-Cポート。防塵防滴。
  • 携帯性:87×101mm・675g。
  • 操作性:無段階の絞りリングを搭載している。
  • AF:STM駆動で滑らかで正確に動作。GMと比べるとまだ差がある。
  • MF:フォーカスブリージングが目立つ。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:F1.2から実用的な中央画質。F1.2の性能はとても良好。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:F1.2で口径食の影響は見られるがF1.8でほぼ改善する。
  • 色収差:F1.2で残存しているが、F2まで絞ると大幅に改善する。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:記載なし。
  • 周辺減光:F1.2で目立つものの、意外にもカメラ側の補正が有効。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:F1.2でわずかなフレア。F2.8で目立ちはじめ、F16では目立つゴーストとなる。
  • 光条:F5.6から徐々に発生する。
  • 作例集:高解像データ多数。
  • 総評:絞り全域で実用的な画質で、色収差の補正状態が優れている。AFはGMほどではないが、妥協していない。唯一の欠点はフォーカスブリージングが目立つこと。ポートレートには必携。VILTROXというブランドを知らなくても買う価値のあるレンズ。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考

とのこと。
VILTROX製APS-C用としては5本目となるAFレンズ。APS-C用のポートレートレンズとしては大きく重いものの、F1.2の大口径を採用。一般的なコントロールに加え、AFLボタンやデクリック機能が追加されて機能的。価格は549ドルと従来品よりも高価ですが、「75mm F1.2」のレンズとしては手ごろな価格設定に見えます。

Mobile01のレビューによると、光学性能は非常に良好で、F1.2から全体的に実用的以上の画質を備えている模様。高解像サンプルを確認してみると、確かにシャープで色収差の補正状態がとても良好に見えます。ボケは綺麗で、絞り開放からコントラストは高め。大口径ながら軸上色収差が良く抑えられているので、様々な環境でF1.2を使いやすいのは良いですね。様々なウェブサイトで高く評価されているレンズですが、確かにその通りのようです。

VILTROX AF 75mm F1.2 最新情報まとめ

VILTROX AF 75mm F1.2
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レンズの仕様

  • フォーマット:APS-C
  • マウント:E / Z / X
  • 焦点距離:75mm
  • 絞り値:F1.2-16
  • 絞り羽根:11枚
  • レンズ構成:11群16枚
  • 最短撮影距離:0.88m
  • 最大撮影倍率:0.10倍
  • フィルター径:77mm
  • サイズ:φ87×101mm
  • 重量:670g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:STM
  • 手ぶれ補正:-
  • その他機能:
    ・絞りリング
    ・USB-Cポート
    ・クリック解除(E / Z)

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