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YONGNUO「YN85mm F1.8S DF DSM」は高速AFでボケが綺麗な200ドルのポートレートレンズ

Sony Alpha BlogがYONGNUO「YN85mm F1.8S DF DSM」のレビューを掲載。シャープネスはぼちぼちですが、オートフォーカスが非常に高速でボケも綺麗と評価。200ドルのレンズとしては驚異的と言及しています。

低価格ながら優れたAF

Sony Alpha Blog:Yongnuo YN85mm F1.8S DF DSM

  • レンズの仕様
    ・重量:346g
    ・価格:200ドル
    ・絞り:F1.8-16
    ・全長:88mm
    ・フィルター:58mm
    ・AFLボタン
    ・ファームウェアアップデート用USB-Cポート
    ・最短撮影距離:0.8m
    ・ステッピングモーター駆動
    ・EXIF対応だがレンズプロファイル無し
    ・レンズフード同梱
  • 最初に感じるのは軽さとコンパクトさだ。ビルドクオリティは平凡で、フォーカスリングは少し薄っぺらく感じる。
  • レンズフードの装着と取り外しは非常に固い。
  • 驚いたことにAF/MFスイッチとAFLボタンが存在する。200ドルのレンズでこのような操作があるのは驚くべきことだ。
  • オートフォーカスは非常に高速だ。静止画・動画のどちらでも静かで正確に動作する。
  • 瞳AFは完全に機能する。
  • FE85mm F18ほど優れたAFではないが、VILTROX 85mm F1.8よりも優れている。
  • ファームウェアアップデートにより、現在はVer5を利用可能である。
  • シャープネス:α7R IV
    ・中央:F1.8から良好で、F2.8まで絞ると優れた結果を得られる。F4まで絞れば抜群の性能だ。
    ・四隅:決して良好から改善しない。
    ・2400万画素のα7 IIIなどではより良好な結果を得られるはずだ。
    ・この価格帯としては優れた性能である。ポートレート用として四隅のシャープネスは許容すべきである。
  • 6100万画素でも絞り開放からポートレートに十分なシャープネスを備えている。F2.8まで絞れば信じられない程のディテールを得ることが可能だ。
  • 周辺減光はF1.8で非常に強く現れる。絞ると徐々に減少するが解消することはない。
  • 歪曲は小さな糸巻き型だ。
  • 色収差は絞り開放で目に付くが非常に小さい。
  • 逆光耐性は良好だ。
  • 絞ると素敵な光条が発生する。
  • 玉ボケは絞り開放で良好だが、F2.8付近で急速に角ばり始める。それを除けば描写は非常に優れている。玉ねぎボケは色づきは見られない。
  • 後ボケはとても柔らかく心地よいものだ。
  • 色表現はとても良好で自然だ。
  • 動画でも非常に良好な結果を得ることが出来る。クリックレスの絞りリングが無いので、絞り操作は音が聞こえる。AFはとても良好だ。
  • VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8」は本レンズよりも1.5倍高価であり、ソニー「FE 85mm F1.8」はほぼ3倍である。このレンズは遥かに低価格で最軽量だが、ビルドクオリティは最も低い。良好な性能だが、シャープネスの一貫性が優れておらず、中央の解像性能も低いが、F2.8まで絞ることで競合できる。
  • 後ボケはソニーよりも良好でVILTROX に近い。発色は好みだが、VILTROXのほうが少し良好だ。
  • 周辺減光のみ競合他社より遥かに悪いが、歪曲や逆光耐性は同等だ。オートフォーカスはソニーとYongnuoが優れている。

この価格帯では優れたレンズだ。非常に優れたAFを備え、α7R IVに装着しても絞ることで抜群のシャープネスを得ることが出来る。これは驚くべきことだ。四隅の画質は中央と比べると遥かに悪いが、α7 IIIで使えば非常に良好と感じることだろう。

色や後ボケは非常に良好だ。玉ボケも良好だが、絞ると角ばりやすいので注意が必要である。

非常にプラスチッキーでビルドクオリティは犠牲となっているが、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを備えている。ソニーのリアルタイムトラッキングや瞳AFとは完全に互換性があり、問題を感じたことは無い。

α7 IIIで予算に限りがある場合は強くおススメできるレンズだ。

長所:小型軽量・価格・とても良好なAF・6100万画素でも良好なシャープネス・滑らかな後ボケ・とても良好な色・動画でも良好・非常に良好な絞り開放の玉ボケ・ポートレートに最適な描写・AFLボタン・ファームウェアアップデート対応

平凡:中程度の歪曲・色収差・絞った際の玉ボケ

短所:周辺減光・ビルドクオリティ・脱着が困難なレンズフード・四隅のシャープネス

とのこと。
非常に手頃な価格のフルサイズ対応ポートレートレンズですね。ソニーEマウントのオートフォーカス対応85mmは増えてきましたが、ここまで価格を抑えたレンズは珍しい。

低価格ながら、α7R IVでも四隅まで良好なパフォーマンスを発揮。絞れば少なくとも中央は非常に優れたシャープネスを得られる模様。さらにボケは滑らかで心地よく、オートフォーカスは軽快でソニー純正に近いパフォーマンスを得られるのは凄い。

周辺減光やビルドクオリティは気になるものの、200ドルの価格設定を考慮すると妥協すべきポイントでしょうか?国内ではAmazonでもまだ取り扱いが始まっていないレンズですが、そのうち取り扱い店舗が現れるかもしれません。

YONGNUO「YN85mm F1.8S DF DSM」交換レンズデータベース

購入早見表

*簡易早見表。おそらく入手できるのはAmazonくらいのはずですが、まだ国内Amazonでは未確認。

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