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ニコン「Z 9」はα1やEOS R3と比べて起動時間が非常に速い

Lesnumeriquesがニコン「Z 9」をいくつかの項目でα1やEOS R3と比較したレビューを公開。起動時間は最も速く、日中のAFも3機種中でトップとのこと。ただし低照度AFが遅く、連写速度がやや遅いと指摘。

起動時間

  • Z 9が一線を画しているのは起動時間だ。急速に起動する。
  • センサーシールドの有無に関わらず、0.5秒ちょっとで立ち上がる。
  • α1は1秒ほど待つ必要があり、驚くことにEOS R3は1秒半以上かかる。このタイプとしては待ち時間が長い。

合焦速度

  • Z 9は日中に優れたAF速度を実現している。α1やEOS R3よりも高速だが、誤差の範囲である。
  • 低照度ではZ 9が最も遅くなる。
  • EOS R3は照度の関係なく安定したパフォーマンスだ。

連写速度

  • ニコンはRAW出力の連続撮影が20fpsまでだ。
  • α1やEOS R3は30fpsまで対応している。
  • ニコンにはJPEG 1100万画素を使用した120fpsの連続撮影が可能だ。この機能は他社で使うことが出来ない。

ローリングシャッター

  • α1はメカニカルシャッターと電子シャッターの違いを見分けるのはほぼ不可能だ。ほぼ完璧な結果である。
  • EOS R3もα1とよく似た結果が得られる。
  • Z 9も競合カメラに匹敵するローリングシャッターの幕速だ。Z 7と比べると進化は歴然としている。

Z 9は立派なパフォーマンスのカメラだ。低照度におけるAFが遅くなるが、それでも非難するほどではない。20fpsまでの連続撮影は他社に並ぶものでは無いが、JPEG限定で30fpsや120fpsの高速連写が可能である。

とのこと。
Z 9は2021年に登場したニコンZシリーズのフラッグシップモデルですね。高解像の積層型CMOSセンサーと新型プロセッサを搭載し、高速性能と解像性能を両立した1台となっています。競合他社のハイエンドモデルと比べても、起動時間や日中のAFで強力なパフォーマンスを発揮する模様。ただし、低照度時では合焦速度が低下し、日中と比べて少し差があると感じるかもしれません。

RAWを使った際の連写速度は20fpsと少し遅めですが、JPEG限定で120fpsまで利用できるのは面白いパフォーマンス。さらに、高効率★RAWを使用することで1000枚に近い連続撮影枚数を実現しています。また、CFexpress Bタイプのカードスロットを2基搭載している点でα1やEOS R3よりも優れた仕様と感じる人もいることでしょう。Dシリーズと同じようにボタンイルミネーションを搭載しているのも特徴的。

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