10月に噂されていたタムロン製交換レンズ「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」が登場濃厚となってきたようです。フルサイズで25-105mmに相当する画角をカバーした大口径ズームレンズのようですね。
17-70mm F/2.8-4.5 Di III RXD
タムロンのAPS-C専用ソニーEマウントレンズ「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」の製品画像。#噂 pic.twitter.com/Oj5cW4tRup
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) November 23, 2020
(参考:2020年10月10日時点での噂情報)
二人のソースによると、タムロンは新しい「17-70mm F/2.8-4.5 Di III RXD」レンズを発表するようだ。当初の発売時期は11月/12月だったが、Covid-19の減産(記事はこちら)のため、レンズのリリースは現在2021年初頭に予定されている。
このレンズは現在のツァイスの「16-70mm f/4.0」レンズよりもかなり安くなるはずだ。サイズはもう少し小さくなるのでは無いかと思っている。
とのこと。
10月にSARが発信していた噂が本当だったようですね。しかも開放F値は変動ではなく、F2.8固定となっています。
そして、このシリーズとしては初となるAPS-C用の大口径ズームレンズです。今後はAPS-C用レンズにも力を入れるのでしょうか?
フルサイズ判換算で25-105mmに相当する画角をF2.8の明るさでカバーする面白いレンズです。被写界深度はフルサイズでF4に相当するため、汎用性の高いレンズに仕上がっている模様。フォーカス駆動が「RXD」のため、AF速度どうなるのか…。
純正「E 16-55mm F2.8 G」が約12万円であり、タムロンがどのような価格設定で投入するのか気になるところですねえ。、
サイズを比較すると、ズームレンジが広いぶん全長が大きくなっている模様。光学手ぶれ補正も搭載しているので猶更、と言ったところでしょうか。それでもF2.8固定の開放F値は魅力的と言えるかもしれませんね。
参考:APS-C Eマウント用標準ズームレンズ
- E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
- E 16-55mm F2.8 G
- Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
- E PZ 18-105mm F4 G OSS
- E PZ 18-110mm F4 G OSS
- E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
- E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE
- 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
参考:現行のタムロンDi IIIシリーズ
- 17-28mm F/2.8 Di III RXD
- 28-75mm F/2.8 Di III RXD
- 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
- 70-180mm F/2.8 Di III VXD
- 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD
- 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050
- 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051?
- 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F053
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