Canon Rumorsが「CR3」と高い格付けでキヤノンRFシステムの噂情報を発信。2022年は様々なカメラボディが登場すると言及しています。EOS RPやRを置き換えるR6の下位モデル、R5c、APS-C EOS Rなど。
Canon Rumors:2022 is scheduled to ‘The Year of the Camera Body’ [CR3]
今までに何度か言われたことがあるが、2022年はキヤノンにとって「カメラボディの年」になる。つまり、この年に多くの新しいカメラボディが発表されると期待している。今のところ、ほとんどの主要なリリースは2022年後半に行われるだろう。
具体的なモデルについては知らされていないが、私はいくつかのヒントを得ている。
- 最初に発表されるカメラは、私が以前から報告している「EOS R5c」だ。EOS R5cは2022年の1月中旬に発表される予定である。
- また、「EOS R」と「EOS RP」の両方の後継機も期待している。私はどちらのカメラも直接の置き換えはないと考えており、代わりにCanon EOS R6の下に収まる2つの新しい手頃なフルサイズカメラが登場するだろう。
- また、少なくとも1機種のAPS-C RFマウントカメラが発表されると予想しているが、これについては近いうちにご紹介する。
- 高画素RFマウントカメラ?
長い間、何の話も聞いていないが、キヤノンが狙う価値のあるニッチだと思う。- EOS R1?
すでに取り組んでいるのは確かだが、キヤノンはEOS R3からできる限り多くのフィードバックを集めたいと考えていると思うので、発表は早くても2022年の第4四半期になると思う。チップ不足が製品の供給に影響を与えることは明らかだが、キヤノンが今後多くの製品の発表を控えるとは思わない。チップ不足はいずれ解消されるだろうし、新製品の発表を続けることで、課題が解消されたときにすぐに新製品を発売できるようにするのが賢いやり方だと思う。
とのこと。
どれも以前から噂されているカメラボディですが、これが2022年にまとめてリリースされる可能性があるみたいですね。半導体不足の影響はあると思いますが、EOS RP・EOS Rの価格帯におけるボディの更新は喫緊の課題と言えるかもしれませんね。個人的にRPは今でもバランスの良い低価格ミラーレスだと思うのですが、どのような最新機種が登場するのか気になるところ。
また、既に2本の未発表交換レンズに関するコードネームも登録されています。ボディのみならず、新レンズも期待できるかもしれませんね。今後の追加情報に期待。
噂のまとめ
コードネーム一覧
- DS126841:?
- DS126842:?
- SKU:4111C005:交換レンズ:RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- SKU:4112C005:交換レンズ:RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- SKU:4113C005:交換レンズ:エクステンダーRF1.4×
- SKU:4114C005:交換レンズ:エクステンダーRF2.0×
- SKU:4234C005:交換レンズ:RF85mm F2 マクロ IS STM
- SKU:4318C005:交換レンズ:RF70-200mm F4 L IS USM
- SKU:4514C005:交換レンズ:RF100mm F2.8L MACRO IS USM
- SKU:4515C005:交換レンズ:RF50mm F1.8 STM
- SKU:4857C005:交換レンズ:RF14-35mm F4 L IS USM
- SKU:4858C005:交換レンズ:
- SKU:5051C005:交換レンズ:RF16mm F2.8 STM
- SKU:5050C005:交換レンズ:RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- SKU:5554C005:交換レンズ:RF5.2mm F2.8 L
- SKU:5564C005:交換レンズ:
- SKU:3450C005:交換レンズ:RF85mm F1.2L USM DS
- SKU:3792C005:交換レンズ:RF70-200mm F2.8L IS USM
- SKU:3986C005:交換レンズ:RF600mm F11 IS STM
- SKU:3987C005:交換レンズ:RF800mm F11 IS STM
EOS R5C
- 2022年Q1登場予定(以前の情報)
・1月中旬
・6~8週間後に発売 - EOS? C70よりも遥かに安い
- R5と同じ4500万画素フルサイズセンサー
- DIGIC Xプロセッサ
- Canon Log 3
- Canon Log2はまだ検討中
- 8K 30p Cinema RAW Light・XF-AVC・MP4の無制限録画
- タイムコード in/out
- EOS R3と同じ新型ホットシュー搭載
- アクティブ冷却
- 電子ファインダー上部にホットシューに干渉しないトップハンドル用の3/8型か1/4型のマウントポイント(ネジ穴)
- フルサイズHDMIポート
- 空冷ファン搭載のため、背面モニタが後方へ移動し、EOS R5のように収納はできない
EOS R1
- 2022年Q3~Q4に登場
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
APS-C EOS R
EOS R
- 2022年に間違いなく登場する
- 裏面照射型CMOSセンサー
- 1台以上のカメラに搭載される
- 2800~3200万画素かもしれない
EOS RP
- EOS RPの上位・下位のモデルがある
- 999ドル以下
昔の噂
2021年発表の可能性がある
2021年後半- 裏面照射型センサー
- 静止画と動画の両方で訴求力がある
- EOS RPより小さくなるわけではない
- RF-Sレンズの計画はない
- 新型APS-Cセンサー
- 新型APS-Hセンサー
- 2000万画素・3250万画素・4500万画素のプロトタイプが存在する
- DIGIC Xプロセッサ
- デュアルピクセルCMOS AF II
- 4K UHD 60p・Full HD 120p・10Bit内部記録
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
その他ボディ
- 新しいメニューシステムが開発中
- EOS R8
・Vlogger向けAPS-C - EOS R9
・エントリーAPS-C - EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明 - RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - RF10-24mm F4 L USM
- RF18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期 - RF24mm f/1.8 IS STM Macro
・コンパクトな広角マクロは第4四半期に登場予定だった
・計画は2022年まで延期された - RF35mm F1.2 L USM
・2021年Q4 - RF135mm F1.4 L USM
- RF300mm F2.8
・2022年 - RF400mm F4 DO IS USM
・2022年 - RF500mm F4 L IS USM
・2022年 - RF800mm F5.6 L IS USM
- RF1200mm F8 L IS USM
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