IMAGING RESOURCEがタムロン70-180mm F2.8 VXDとα7R IVを組み合わせた作例を多数公開

2020年5月23日

IMAGING RESOURCEがタムロンのソニーEマウント用交換レンズ「70-180mm F/2.8 Di III VXD」のレビューを公開しています。α7R IIIと組み合わせてもズームレンジ・絞り値全域で良好な光学性能となる模様。

IMAGING RESOURCE：Tamron 70-180mm f/2.8 Di III Gallery: Initial images from the field with the Sony A7R Mark IV

「70-180mm F/2.8 Di III VXD」レビュー用の個体が到着した。古典的な70-200mmの焦点距離をカバーしていないが、多くの競合レンズより遥かに軽量で低価格だ。
このレンズと6100万画素の驚異的な解像性能を備えたα7R IVと組み合わせて撮影に出かけた。

このレンズは70mm時にMF限定でAF時よりも遥かに高い最大撮影倍率を実現している。この点については来週の記事で公開を予定している。

まずはα7R IVで撮影したサンプルギャラリーを確認して欲しい。

JPEGとRAWを公開しているので気になる人はサンプルギャラリーからダウンロードしてチェックしてみると良いでしょう。比較的近距離を撮影した作例が多く、遠景は少なめのようです。

α7R IVはAPS-Cクロップでも2600万画素と非常に高解像なフルサイズセンサーです。レンズに要求される光学性能はとても高くなりますが、このレンズは等倍でチェックしても見事に解像しているように見えます。APS-Cクロップで利用しても全く問題無さそうですね。
ボケは前後とも綺麗な描写で玉ボケに異常は見られません。軸上色収差・倍率色収差ともに問題は無さそう。

私もα7 IIIで使用していますが、2400万画素だと光学性能に全く不満はありません。光学手ぶれ補正を搭載していないのでシャッターショックや手ぶれに注意する必要があるものの、それ以外で特に問題は無し。AFリミッターや三脚座は非対応なので機能性は最小限となっています。

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