Weibo上にVenus Optics「Laowa Argus 33mm f/0.95」のプロモーションビデオが公開されています。ボケに多少の癖がありそうですが、なかなか面白そうなレンズに仕上がっているように見えます。
これはLAOWA 33mm F0.95の公式プロモーションビデオだ。
LAOWA 33mm F0.95のブリージングテストと絞り変化のデモンストレーション
APS-C用の標準大口径レンズとしては程よいサイズで扱いやすいように見えます。 実際に使ってみないことには分かりませんがプロモーションビデオやテスト動画を見る限りではボケは滑らかで綺麗に見えます。ハイコントラストな状況ではボケに軸上色収差のような色付きが見られます。 非球面レンズを1枚使用していますが、玉ボケも比較的綺麗。大口径レンズらしく口径食は目立ちますが、絞りによる角ばりはよく抑えられていますね。
グローバルな展開と日本国内での流通時期が何時頃になるのか不明ですが中国での価格は3500元以下と言われています。これまでのLAOWAレンズの価格設定を考慮すると国内流通でも10万円以下に抑えるのではないでしょうか。
参考:LAOWA CF Argus 33mm F0.95
- 焦点距離:33mm
- 対応フォーマット:APS-C
- 絞り:F0.95-16
- 画角:46.2°
- レンズ構成:9群14枚
非球面レンズ1枚・EDレンズ1枚・高屈折レンズ3枚- 絞り羽根:9枚
- 最短撮影距離:35cm
- 最大撮影倍率:0.125倍
- フィルター径:φ62mm
- サイズ:φ71.5mm×83mm
- 重量:590g
- マウント:ソニーE・富士X・ニコンZ・キヤノンEF-M
- 価格は不明
- 3500元以内(5?6万円未満?)
参考:想定される競合レンズ
- E 35mm F1.8 OSS
- XF33mmF1 R WR
- XF35mmF2 R WR
- XC35mmF2
- XF35mmF1.4 R
- 30mm F1.4 DC DN
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS
- SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
- TTArtisan 35mm F1.4
- 7Artisans 35mm F0.95
- 7Artisans 35mm F1.2 II
- 7Artisans 35mm F1.2
- KAMLAN 32mm F1.1
- PERGEAR 35mm F1.2
- PERGEAR 35mm F1.6
サイト案内情報
Laowaレンズ関連記事
- LAOWA 6mm F2 Zero-Dは他社が見習うべきMFTらしいレンズ
- サイトロンジャパンがLAOWA 6mm F2 Zero-D MFTの取り扱い開始を告知
- LAOWA CF Argus 25mm F0.95 APOは同クラスで最高の解像性能
- LAOWA 58mm f/2.8 2X Ultra-Macro APOは優れた2倍マクロだがライバルが手ごわい
- LAOWA「Argus 25mm F0.95 CF」「Argus 18mm F0.95 MFT」「58mm F2.8 2x」の発売決定
- LAOWA 58mm f/2.8 2X APO は確かにアポクロマートの高度な色収差補正
- DPReviewがLAOWA 19mm F2.8 Zero-D GFX のサンプルギャラリーを公開
- Venus Opticsが「LAOWA 6mm F2 Zero-D」を正式発表
- LAOWA MFT Argus 25mm F0.95は抜群の中央解像だが電子接点がない
- Venus Optics「LAOWA MFT 6mm F2.0 C-Dreamer」が間もなく発表?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。