このページではVenus Opticsのミラーレス用交換レンズ「LAOWA 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO」に関する最新情報を収集しています。
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最新情報
- 2020-04-27:国内でも予約販売が開始されました。
- 2020-01-25:Venus Opticsが「LAOWA 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO」を正式発表しました。公式ウェブサイトにて「399ドル」で販売開始を確認済み。国内での取り扱い開始はまだ確認できません。もう少し時間がかかるはず。
データベース
このレンズの特徴
- LAOWA初のAPS-C用マクロレンズ
- 10群14枚(EDレンズ 3枚)
- 絞り羽根 9枚
- Ф57x 100 mm・335g
- 最大撮影倍率が「2:1」
- APS-Cミラーレス用の小型軽量設計
- 富士フイルムX・ソニーE・キヤノンEF-Mマウントに対応
レビュー
作例
参考サイト
購入早見表
LAOWA 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO Fuji X | |||
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ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | PREMOA | ||
LAOWA 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO Sony E | |||
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ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | PREMOA | ||
LAOWA 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO Canon M | |||
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ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | PREMOA |
レンズデータ
レンズ仕様
Focal Length | 65mm |
Max. Aperture | f/2.8 |
Angle of View | 24.4° |
Format Compatibility | APS-C |
Lens Structure | 14 elements in 10 groups (3 Extra-Low Dispersion Glass) |
Aperture Blades | 9 |
Min. Focusing Distance | 17cm (2X) |
Max. Magnification | 2:1 |
Filter Thread | 52mm |
Dimensions | Ф57 x 100 mm |
Weight | 335g |
Mounts | Fuji X / Sony E / Canon EF-M |
MTFチャート
レンズ構成図
関連レンズ
参考動画
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海外の評価
Phototrend
TEST LAOWA 65 MM F/2,8 2X ULTRA MACRO : L’INFINIMENT PETIT POUR HYBRIDE APS-C
- LAOWA初となるAPS-C用マクロレンズだ。富士フイルムXマウント、ソニーEマウント、キヤノンEF-Mマウントに対応する。
- 撮影倍率2倍を実現しているマクロレンズだが、無限遠にもピントを合わせることが可能だ。
- 直径5.7cm、全長10cmの細長いレンズである。防塵防滴仕様では無いので悪条件での使用には注意したい。
- フルマニュアルレンズであり、手ぶれ補正やAFには対応していない。ただし、ボディ側の手動入力でセンサーシフト式手ぶれ補正は利用可能だ。
- 電子接点には非対応だが、その代わりに非常に手頃な価格だ。そして335gと非常に軽いレンズである。
- 鏡筒は頑丈で信頼感のある総金属製だ。フォーカスリングと絞りリング、そしてレンズフードも金属製だ。
- 製造国は中国だ。
- 全体的にバランスが良く、グリップも良好だ。ただし、細長いレンズなのでカメラに装着すると重心が前方へ移動する。
- フォーカスリングは幅広く、ストロークは長く精密操作が可能だ。
- 絞りリングのノッチは控えめだ。F16-F22の間隔が短く調整し辛い。
- 電子接点は無いのでレンズのEXIF情報は記録されない。
- F2.8から非常にシャープな画質だ。中央とフレーム端の画質は僅かに異なるが、F4~F5.6で優れた画質へと変化する。
- 無限遠側でF11まで絞ると回折の影響が強い。
- フレーム全域の均質性は目を見張るものがある。絞り開放から画質に大きな違いは無く、F4でさらに良好な結果を得ることが出来る。
- 色収差補正も非常に良好だ。3枚のEDレンズが上手く機能しているようだ。
- 2倍マクロに対応しているので面白い程にクローズアップ撮影が可能だ。ただし、実効F値が高くなるのでフラッシュを併用するのがおススメだ。
- ボケはとても柔らかく綺麗だ。
- 2倍マクロは少しのブレでも大きく影響する。三脚の使用をおススメしたい。
- XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro:2倍高価なレンズだが、光学手ぶれ補正やAFに対応している。ただし、撮影倍率は1:1まで、重量は2倍だ。実際の比較対象にはならないだろう。
- 同じような特性を持つAPS-Cマクロレンズは存在しない。貴重な存在ながら価格設定やレンズサイズは取っつきやすいパラメータとなっている。
- 昆虫・花・水滴などのマクロ愛好家に歓迎されるレンズだが、無限遠にもピントが合うので例えばストリートフォトにも利用できる。ただし、フルマニュアルレンズの2倍マクロは初心者には難しいかもしれない。
電子接点非対応のフルマニュアル2倍マクロレンズだ。個性的で気難しい側面もあるが、画質は非常に優れている。少し練習してノウハウを蓄積すれば素晴らしい写真を撮ることが出来るレンズとなるだろう。
富士フイルムXマウントにおいて、このレンズに競合するレンズは存在しない。そして529ユーロながら優れた画質とビルドクオリティのレンズだ。コストパフォーマンスは非常に高い。
長所:ビルドクオリティ・小型軽量・優れたシャープネス・色収差なし・17cmの最短撮影距離・2倍マクロ・優れたコストパフォーマンス・柔らかいボケ・絞りリング
短所:電子接点なし・手ぶれ補正とAF非対応・F11から回折の影響・F16-F22の絞り操作が難しい
Phototrend:TEST LAOWA 65 MM F/2,8 2X ULTRA MACRO : L’INFINIMENT PETIT POUR HYBRIDE APS-C
Digital Camera World
Laowa 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO review
- このレンズの特徴は撮影倍率が2倍であることだ。このような撮影倍率のレンズで無限遠にもピントが合うのは珍しい。
- 鏡筒は総金属製でとても頑丈だ。防塵防滴仕様では無いが、この価格帯でそれを期待してはダメだ。
- インナーフォーカス構造のため撮影倍率を2:1に設定でもレンズ全長に変化はない。レンズはコンパクトさを維持すると共に、撮影倍率によって被写体との距離を調整する必要が無い。
- レンズ全長は100mmと長すぎず、信じられない程軽量だ。APS-Cシステムで重要なポイントである。
- フォーカスリングはバターのように滑らかで、ストロークが長いため微調整しやすい。
- 絞りリングのノッチは控えめだが、必要に応じて中間域で止めることが可能だ。フルマニュアルレンズのため「A」ポジションは存在しない。
- 光学手ぶれ補正は非搭載だ。この価格帯でそれを求めてはいけない。
- ラボテストでレンズがとてもシャープだと判明した。中央から四隅に向かって予想以上に低下するが、実写では大きな問題とならない。絞り開放からとてもシャープで、F4まで絞るとピークに達する。F4で深度合成すると最良の結果となるはずだ。
- 撮影倍率が高いものの、絞りやフォーカスリングの操作で手持ち撮影は簡単にずれてしまう。出来るだけ三脚での使用がおススメだ。さらに撮影距離が非常に短くなるのでLEDやフラッシュを使うと良いだろう。
- 中央解像はF11まで非常に良好だ。F4付近でピークを達成する。
- 四隅のシャープネスは比較して平凡だが、依然として称賛に値する性能だ。
- 全ての絞り値で色収差はとても良好に抑えられている。実写で色ずれが目に付く機会はほとんど無いだろう。
- 歪曲は「0.17」だ。Zero-Dシリーズでは無いが、実質的にゼロ歪曲のレンズだ。
優れたマクロレンズであり、APS-Cに最適化され小型軽量なレンズサイズに仕上がっている。使いやすく、素晴らしい結果を出せるマクロレンズなので、初心者からベテランまで理想のレンズとなるだろう。
手ぶれ補正と自動絞りに対応していないのが欠点となる。手持ち撮影はおススメしないので頑丈な三脚に載せて使うと良いだろう。
この価格帯のレンズとしてはとてつもなくシャープだ。AFや手ぶれ補正、EXIF情報の記録が必要無ければ、これを買わない理由が見つからない。
長所:パキッとシャープ・無限遠にもピントが合う・2倍マクロ
短所:フルマニュアルレンズ・電子接点なし・手ぶれ補正なし
Digital Camera World:Laowa 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO review
Dustin Abbott
Laowa 65mm F2.8 Ultra 2x Macro Review
- 従来通り優れたビルドクオリティだが、電子接点は存在しない。
- 鏡筒は総金属製で、アルマイト処理が施された高級感のある仕上がりだ。ツアイスLoxiaに匹敵するプレミアムなレンズである。
- レンズフードも金属製だ。
- 直径57mm、全長100mmの細長い。そして335gと軽量なので携帯しやすいレンズである。基本的には「Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO」を小型化したような外観だ。
- 電子接点が無いので、MFの自動アシストや撮影後の管理が面倒だ。さらにボディ内手ぶれ補正を利用する場合は手動で焦点距離の入力が必要だ。「ディールブレーカー」となるほど大きな問題では無いが、電子接点はあると良かった。
- この価格帯で防塵防滴非対応は驚くべきことでは無いが、対応していると良かった。
- フォーカスリングはLoxiaほど滑らかでは無いが、高水準な操作性に違いない。ストロークは約240°あり、マクロから無限遠まで正確なフォーカシングに十分な回転量だ。
- フォーカスリングには正確な距離指標と過焦点距離表示が備わっている。
- 最短撮影距離は17cmなので、ワーキングディスタンスはほとんど無い。被写体に影が写りこまないようにするためレンズフードは取り外す必要がある。
- ノッチ付きの絞りリングは適切な抵抗量で動作する。ノッチは1段ごとに動作するが、途中で絞りを止めることも可能だ。
- 「APO」を冠しているのは伊達では無い。10群14枚のレンズ構成のうち3枚はEDレンズを使用している。MTFを確認すると隅から隅までシャープであることが分かる。
- 歪曲収差はとても小さく、周辺減光はかなり穏やかだ。
- 解像度は本当に素晴らしい。F2.8から隅までとてもシャープだ。絞る必要はほとんど無いが、F4まで絞るとフレーム全域でコントラストが改善する。F5.6まで絞るとさらに伸びる。
- APO設計により軸上色収差は皆無だ。このため優れたマイクロコントラストを実現している。
- これまで見てきた中で過去最高のAPS-Cレンズだ。解像度とコントラストには感銘を受けた。風景撮影でも同様の結果となる。
- APOレンズで欠点となるのは高コントラスト時のボケ描写だ。ボケの縁取りが少し硬くなる。しかし、実写に大部分の状況で見栄えの良い描写だ。
- レンズを太陽に向けるとフレアとゴーストがいくらか見られる。幸いにもこの画角で影響を受ける機会はかなり少ない。
これまで見た中では最もコストパフォーマンスが高い399ドルのマクロレンズだ。あらゆるピント距離で驚異的なディテール再現性を発揮し、マクロ領域においても解像性能がとても素晴らしい。
ここまで優れたAPS-C用マクロレンズは見たことが無い。ソニー・富士フイルム・キヤノンEFMユーザーは購入を検討してみると良いだろう。私がこれまで使って来た中で、過去最高のAPS-Cレンズかもしれない。
長所:APO設計の驚異的な光学性能・素晴らしいマイクロコントラスト・優れたマクロ?遠景解像・美しいビルドクオリティながらコンパクト・ずば抜けたコストパフォーマンス・色収差が見られない・低歪曲・低周辺減光・素晴らしいボケ
短所:電子接点無し・いくらかフレアが発生しやすい・耐候性なし・MF限定
Sony Alpha Blog
Laowa CF 65mm F2.8 CA ? Dreamer Macro 2X
- LAOWA初のAPS-C用マクロレンズだ。フルサイズで言うところの100mmマクロに相当する。
- レンズ名が意味するところ
「CF」はコンパクトフォーマット(=APS-C)を指している。
「CA」は色収差が無いことを指している。
「Dreamer」は夢のようなレンズであることを指している。
「2X」は最大撮影倍率が「2:1」であることを指している。 - 一般的な画角のマクロレンズだが、2倍マクロは特殊だ。
- ビルドクオリティは非常に良好だ。
- フォーカスリングのストロークは全域で270°である。とても高精度なマクロフォーカスが可能だ。これは同社の「Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO」よりずっと良好である。リングは滑らかに動作する。
- フォーカスリングは無限遠以上の操作域があるのでハードストップを過信しないように注意が必要だ。
- フォーカスリングには被写界深度と撮影倍率の表示もある。
- 絞りリングはノッチ付きだが、絞り値の間は無段階操作だ。
- フルマニュアルレンズだが、マクロ撮影では問題ない。ただし、電子接点が無いのでEXIF情報を記録することは出来ない。
- シャープネス:α6000
・中央:F2.8~F8(Excellent)、F11(Very good)、F16(Good)
・四隅:F2.8(Good)、F4(Very good)、F5.6~F8(Excellent)、F11(Very good)、F16(Good)
・中央は絞り開放から優れている。四隅はF5.6まで絞れば優れたパフォーマンスだ。 - F2.8で周辺減光はほとんど無い。
- 歪曲収差はゼロに近い。
- 色収差はゼロに近い。
- 逆光耐性はF4~F16でフレアが発生する。
- F16まで絞ると光条が簡単に発生する。
- 色再現は自然で良好だ。
- 後ボケはとてもソフトで心地よい。
- 玉ボケは全体的に良好だ。口径食の影響が少なく、玉ねぎボケは見られない。F4まで絞ると角ばり始め、F5.6でさらに目立つ。
- マクロパフォーマンスはとても良好だがF5.6から回折の影響がある。
- 光学手ぶれ補正を備えていないため、α6500かα6600での使用が最適だ。
- 7Artisans 60mmF2.8 Macro:価格は1/3だが、画質を維持するにはF5.6まで絞る必要がある。さらにレンズが大きく伸びる。
- 60mm F2.8 DN:マクロが必要ない場合はAF対応の優れた画質で非常に安い。
- E 30mm F3.5 Macro:焦点距離が短く、パフォーマンスはかなり低い。優れた解像性能を得るためにはF8まで絞る必要がある。
マクロ・ポートレートどちらでも優れたパフォーマンスのレンズだ。
長所:F2.8~F8まで優れた中央解像・F5.6で優れた四隅解像・歪曲なし・色収差なし・周辺減光なし・発色良好・ボケが心地よく柔らかい・玉ボケがF2.8でとても良好・ビルドクオリティが非常に良好・拡大率が分かる距離指標・フォーカスリングの大きな回転量・2:1の撮影倍率・価格
平凡:F5.6まで絞った時の玉ボケ・重量とサイズ・絞り開放の四隅解像・無限遠側のハードストップが不正確
短所:電子接点なし・光学手ぶれ補正なし・逆光耐性・「70mm F2.8 DG MACRO」の存在
Optical Limits
Laowa 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO - Review / Test Report
- 少し前にフルサイズ用「Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO」をレビューしたが、とても感銘を受けたレンズだった。そして今、APS-C用マクロをテストする時が来た。このAPS-C用マクロレンズは遥かに軽量・コンパクトだ。
- 残念ながら電子接点は無い。AF・EXIF情報の記録には対応していないフルマニュアルレンズだ。とは言え、マクロ撮影では恐らく大した問題とならないだろう。
- このレンズは富士フイルム純正レンズと比べ「2倍マクロ」「399ドルと低価格」という2つの明らかな強みを持つ。
- 比較的小さいなレンズだが、かなり長いレンズでもある。おそらく2倍マクロの仕様が影響しているのだろう。
- ビルドクオリティはとても良好だ。減衰されたフォーカスリングと1段ごとにノッチのある絞りリングを備えている。
- インナーフォーカスのためレンズ全長は変化しない。
- 金属製レンズフードが付属する。
- LAOWAシリーズは歪曲収差を良く抑えており、このレンズも例外では無い。実際、デジタル補正無しで歪曲収差はほとんど無い。(富士フイルムよ、読んでいるか?)
- 周辺減光もデジタル補正無しで0.7EV未満だ。目に付くことはあるかもしれないが、非難すべきパフォーマンスからは程遠い。絞ると徐々に減少し、F5.6で解消する。
- 解像特性は全体的に優れている。F2.8でも僅かな弱点しか見当たらない。開放から中央は優れており、フレーム端も良好だ。ただし、四隅の端のみ「良好」止まりである。
F4まで絞ると改善し、F5.6まで絞ればフレーム全域で最高の解像性能に達する。
F8で回折の影響を受け始めるが、F16でも見事なパフォーマンスだ。 - 像面湾曲は極僅かだ。テストした個体の偏心性は優れている。
- 倍率色収差はほとんど存在しない。
- 玉ボケは完璧と言えないものの、非常に良好な描写だ。F4~F5.6で縁取りが少し強調される。口径食の影響は比較的穏やかだ。
- 前ボケはとても滑らかだが、後ボケはいくらか騒がしい。
- 軸上色収差は全くない。ここまで補正しているレンズはそう多く無い、称賛に値する性能だ。
素晴らしいパフォーマンスのレンズであり、弱点は極僅かだ。最も魅力的な要素は優れた解像性能であり、F5.6まで絞ればフレーム全域で最高となる。歪曲収差は存在せず、周辺減光は極僅かだ。そしてボケ描写は良好で軸上色収差は全くない。正真正銘APOレンズにも関わらず、僅か399ドルだ。
金属鏡筒のビルドクオリティは良好であり、インナーフォーカスやフォーカスリングは使いやすい。フルマニュアルレンズである点は注意すべきだが、マクロ撮影なら大きな問題と感じない。
LAOWAレンズは純正レンズを脅かす存在となってきたようだ。彼らが電子接点を備え、AFに対応するとメジャーなレンズメーカーへ昇華することだろう。
Optical Limits:Laowa 65mm f/2.8 2x Ultra Macro APO - Review / Test Report
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