このページではキヤノンとニコンのフルサイズミラーレス「EOS R」「Nikon Z 7 / Z 6」の比較を掲載してます。
Index
更新履歴
- 2018-09-05:正式発表を受けて現在ページを更新中です。
- 2018-09-02:リークされたスペックシートを元にリストを更新しました。
- 2018-09-01:「EOS R」の登場が濃厚となってきたのでNikon Zカメラとの比較ページを作成しました。EOS Rは現在リークされている情報のみ記載しています。正式発表、もしくは期待できるスペック情報が登場した場合に追記予定。
関連記事
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EOS RとNikon Zはココが違う
管理人's Jugeds
Points | Jugeds | memo |
サイズ・重量 | 互角 | サイズ・重量は同程度 |
グリップ | 互角 | EOS R:やや大きなグリップ Z:フロントFn1/Fn2ボタンの存在 |
操作性 | 評価不能 | EOS R:斬新な操作性 Z:普遍的な操作性 |
汎用性 | ほぼ互角 | EOS R:SDカード Z:5軸 5.0段手振れ補正 Z:AFジョイスティック |
解像性能 | Z 7 | EOS Rの1.5倍 |
AF | EOS R | ・一眼レフ継承の測距モード ・低照度AF性能 ・F11光束対応 |
連写 | EOS R | バッファが比較的大きい |
ファインダー | Z | ・0.8倍のファインダー倍率 ・フッ素コーティング |
モニター | EOS R | ・バリアングルモニタ ・多機能なタッチパネルUI |
動画 | Z | ・クロップ無全画素読み出し(Z 6) ・ボディ内手振れ補正 |
作画機能 | ほぼ互角 | EOS R:DLO・DPRAW |
通信接続 | EOS R | 高機能なWiFi/Bluetooth |
拡張性 | EOS R | ・高機能なマウントアダプター ・バッテリーグリップ対応 |
バッテリー | ほぼ互角 | EOS R:BG-E22で拡張可能 |
レンズ | Z | レンズロードマップが明確 |
コスパ | ほぼ互角 | Z 7はやや割高 |
外観
サイズ・防塵防滴
R | Z 7 | Z 6 | |
横幅 | 136mm | 134mm | 134mm |
高さ | 98mm | 100.5mm | 100.5mm |
厚み | 84.4mm | 67.5mm | 67.5mm |
質量 | 660g | 675g | 675g |
全体的なサイズや重量はほぼ同じ。
ただし、グリップはEOS Rが少し大きく、Nikon Zより1cmほど「厚み」のあるカメラ。
どちらも防塵防滴のマグネシウム合金ボディで重量は同程度。
正面
Nikon ZはフロントにFnボタンがある
Nikon Zには一眼レフと同じようにFnボタンが2カ所配置されています。一方でEOS Rは一眼レフにあった絞りプレビューボタンがありません。
中指や薬指で操作できるボタンの有無は素早くカメラ設定を変更したい時に大きく影響すると思われます。
EOS Rは電源オフ時にシャッター幕が閉じる
EOS Rは電源オフ時にシャッター幕が閉じることでセンサーへの小ゴミ・塵の付着を予防する仕様となっています。センサーが剥き出しのミラーレスにとってかなり重要なポイントですね。特に小ゴミが付きやすく、小絞りで目立ちやすいフルサイズセンサーでは大事な要素。
背面
AFレバーの有無
Nikon ZにはAFフレーム移動用レバーを実装していますが、EOS Rにはありません。その代わりにEOS Rはタッチパネルを使ってAFレバーのような操作が可能です。
ただし、モニター背面を使った操作ではAFレバーの代わりとなる操作方法が用意されていません。タッチパネルをタップしてオートフォーカスを作動させる必要があります。
EOS RのAEロックボタンの位置
斬新なボタンレイアウトのEOS Rは部分的にEOS MやPowershotのような配置のボタンが存在する。
最もたる例が背面右上の「測距エリア選択ボタン」と「AELボタン」の配置。コンパクトデジタルカメラや薄型ミラーレスならばカメラを浅く握るので押しやすいかもしれない。しかし、しっかりと握ることが出来る大きなグリップのEOS Rとしては少し押し辛いボタン配置。
上面
新操作部材で直感的な操作が可能(EOS R)
EOS Rは新しくレンズのコントロールリングとマルチファンクションバーを採用しています。
3つのダイヤルで露出の3要素をコントロールすることができ、さらにマルチファンクションバーでAFフレームやホワイトバランスなどを変更することが可能です。
一眼レフの操作性を大きく継承しているNikon Zと比べて画期的な操作方法と言えるでしょう。
MODEボタンとサブモニタ
EOS Rにはモードダイヤルが存在しません。その代わりにMODEボタンが配置され、サブ液晶モニタに表示できるようになっています。右手のみで素早くMODE変更操作が出来るのことは素晴らしいですね。
ニコンの”四葉ボタン”と似ている操作性ですが、液晶モニタ活用することでより視覚的な機能となっているようです。この機能性はNikon Zカメラで実現して欲しかったポイント。
スペック
センサー・レンズマウント
R | Z7 | Z6 | |
センサー | DPCMOS | 裏面照射型 | |
有効画素数 | 3030万 | 4575万 | 2450万 |
ローパスフィルター | あり | ー | あり |
手振れ補正 | ー | 5軸5.0段 | 5軸5.0段 |
備考 | |||
マウント | RF | Z | Z |
内径 | 54mm | 55mm | 55mm |
フランジバック | 20mm | 16mm | 16mm |
Nikon Z 7の高解像裏面照射型CMOSセンサー
フルサイズミラーレスとしては最も有効画素数が多い4575万画素のイメージセンサーを搭載。EOS Rと比べて1.5倍ほど解像性能が高く、APS-Cクロップしたとしても2000万画素近い解像性能を維持しています。
さらにベースISO感度「64」を実現しているためダイナミックレンジの広いRAWファイルを生成可能です。
高画質な写真撮影を楽しめる一方で非常に高価なカメラとなっています。ハードがほぼ一緒のZ 6と比べて十数万円ほど高価。解像性能に差額を払えるのであればZ 7をチョイス。
EOS Rはボディ内手振れ補正無し
EOS Rはここ最近のトレンドとなっているボディ内手振れ補正は未実装。回転ブレやシフトブレに対応出来るセンサーシフト式の手振れ補正は是非載せるべきだと思うのですが…。
ただし、キヤノンは画像処理エンジンを有効活用しレンズの光学手振れ補正の精度を高めています。ピッチ・ヨーなど光学手振れ補正で対応できる部分のブレはしっかり低減してくれそうです。
その一方でNikon Zカメラはボディ内に5軸5.0段の手振れ補正を内蔵。イメージサークルが小さいレンズで手振れ補正を利用すると「ケラレが発生する」可能性があるほど効き目が高い。
大口径ミラーレスRF・Zマウント
RFシステムはニコンZシステムと同じく54mmと大口径のレンズマウントを採用しています。マウント内径は一眼レフのEFマウントと同じ内径ですが、フランジバックが短いためレンズ設計の自由度は大きく向上していると見て間違いないでしょう。
それを象徴するかのごとく…
などの個性的なスペックのレンズをリリースするようです。「RFマウントではこんなレンズが次々と出てくるのだよ!」とキヤノンが言っているかのようです。
同じくニコンも将来的に「58mm F0.95 Noct」をリリースすると公式に述べています。
バリエーション豊富なRF-EFマウントアダプター
面白いことにキヤノンはEFレンズアダプタを4種類用意。
一般的な通信機能を備えた廉価モデル、コントロールリングを備えて機能性を向上したモデル、ドロップインフィルターを備えてフィルターワークの幅が広がるモデル(ND/C-PL)。
特にドロップインアダプターは画期的。出目金EFレンズでNDやC-PLを装着できなかったレンズをEOS Rで有効活用することが出来ます。また、フィルター径が大きく対応するフィルターをコスト的に買い揃えることが出来ない場合に重宝しそうです。
ニコンやソニーの一歩先を行く純正マウントアダプターと言えそうですね。
処理エンジン・記録形式
R | Z7 | Z6 | |
画像処理エンジン | DIGIC 8 | EXPEED 6 | EXPEED 6 |
RAW出力 | ・14bit ・RAW ・C-RAW ・L/M/S1/S2 ・DPRAW |
・14/12bit ・ロスレス圧縮 ・圧縮 ・非圧縮 ・L/M/S対応 |
・14/12bit ・ロスレス圧縮 ・圧縮 ・非圧縮 ・L/M/S対応 |
記録メディア | SD/HC/XC UHS-II |
XQD | XQD |
記録メディアスロット | 1 | 1 | 1 |
APS-Cクロップ | 対応 | 対応 | 対応 |
備考 | TIFF出力 | TIFF出力 |
使用するメディアカードの違い
Nikon Zは将来的にCFexpressに対応予定のXQDカードスロットを採用。一方でEOS RはUHS-II対応のSDカードスロットを採用しています。
普及して比較的安価にメディアを購入できるのはSDカード。XQDスロットはCFexpress導入でSD UHS-IIよい4倍超の高速化が見込めるものの、現状でXQDカードの製造メーカーは限られており、比較的高価なメディアです。
どちらが良いのか?と決めかねるものの「EOS RやNikon Zの現状(連写性能が少し悪い)を考慮するとSDカードで良いのじゃないですかね」となる。
C-RAW・DPRAW対応
EOS 5D Mark IVで初登場したDPRAWとEOS Kiss Mで初登場したC-RAWどちらにも対応。
DPRAWはデュアルピクセルセンサーの特性を活かした個性的なRAWファイルであり、ボケの微調整や解像感の調整など通常のRAWでは出来ないような後処理が可能。(参考:公式デュアルピクセルRAWオプティマイザ)
一方でC-RAWは他社で言うところの圧縮RAW(従来のCR2 RAWはロスレス圧縮)。目新しい機能ではありませんが、ファイルサイズを抑え撮影枚数を増やすことが可能。
RAWを圧縮することによる画質低下は僅か、もしくは知覚できないようなレベル。実際に私もEOS Kiss MでRAWとC-RAWを撮り比べてみましたが、明確な違いを見出すことは出来ませんでした。特に画質を追求しない限りファイルサイズがコンパクトなC-RAWで問題無いでしょう。
露出制御
R | Z7 | Z6 | |
測光方式 | ・評価測光 ・部分測光 ・スポット ・中央重点 |
・マルチパターン ・中央部重点 ・スポット ・ハイライト重点 |
・マルチパターン ・中央部重点 ・スポット ・ハイライト重点 |
測光範囲 | -3?20 | -3?17 | -4?17 |
ISO感度 | 100-40000 | 64?25600 | 100?51200 |
拡張ISO感度 | 50/51200/102400 | 32/102400 | 50/204800 |
露出補正 | ±5 | ||
フリッカー低減 | 対応 | ||
備考 |
フレキシブルAE(EOS R)
シャッター速度、絞り、ISOを任意の数値、またはオートに設定できるモード。
言ってしまえばMモードの拡張版みたいなものでしょうか。設定次第でモードを切り替えずに絞り優先AEやシャッター優先AE、ISO優先AEなどに切り替えることが出来るようです。
マニュアル露光のような状態からボタン一つでプログラムAEまで変化出来るのは便利ですね。
オートフォーカス
R | Z7 | Z6 | |
ファインダーAF方式 | DPCMOS AF | ハイブリッド | |
ライブビューAF方式 | |||
測距点(位相差) | 5,655位置 | 493点 | 273点 |
測距点(コントラスト) | 不明 | 不明 | 不明 |
クロス測距点 | ー | ー | ー |
F8対応点 | F11対応 | ー | ー |
測距輝度範囲 ファインダー | -6~18EV (F1.2 レンズ) |
-1?19 -4?19* |
-2?19 -4?19* |
測距輝度範囲 ライブビュー | -6~18EV (F1.2 レンズ) |
-1?19 -4?19* |
-2?19 -4?19* |
測距エリア選択モード | ・顔認識・追従 ・1点 ・領域拡大(十字) ・領域拡大(周囲) ・ゾーン ・ラージゾーン (縦/横) ・瞳AF (AF-S限定) |
・ピンポイント ・シングル ・ダイナミック ・ワイド (S/L) ・オート ・顔認識 |
・ピンポイント ・シングル ・ダイナミック ・ワイド (S/L) ・オート |
追従特性 | ・被写体追従特性 ・速度変化に対する追従性 ・測距点乗り移り特性 |
・AF速度 ・追従感度 |
・AF速度 ・追従感度 |
備考 | 横88% 縦100% or 横80% 縦80% |
横90% 縦90% | 横90% 縦90% |
EOS Mとは異なるAF体系
キヤノンのAPS-Cミラーレスシステムである「EOS M」シリーズと比べてオートフォーカスシステムは大きく異なります。
EOS Mシステムは測距エリアが「顔認識・追従優先、1点、ワイド」の3択だったのに対し、EOS Rは一眼レフシステムと似たフォーカスシステムを採用しています。
EOS Mユーザーは戸惑うかもしれませんが、EOS 一眼レフユーザーにとって馴染みやすいシステムとなっています。
暗所に強い像面位相差AF
他社の仕様表と比べて「-6EV対応」と傑出しているように見えますが、使用レンズが「F1.2」であることに注意。他社とレンズの明るさを揃えると、およそ4段強と言ったところでしょうか?
-6EVは少し盛りすぎな気もしますが、十分良好な低照度パフォーマンスを持っていると見て間違いないでしょう。ちなみに一眼レフでデュアルピクセルセンサーを搭載しているEOS 5D Mark IVもー4EV対応のDPAFです。
5,655ポジションと柔軟性のあるAFフレーム
測距点ではなく「ポジション」であることに注意。
これは他社の像面位相差がイメージセンサーに部分的に埋め込まれているのに対し、1つの画素がそれぞれ位相差センサーの役割を持っている「デュアルピクセルセンサー」だからこそ実現した性能。
全てが位相差センサーとなるため、小刻みに測距エリアを移動させることが可能となっているため、まるでコントラストAFのような柔軟性のあるAFフレーム。まだこの特性を活かしきれている感はありませんが、いずれパナソニックLUMIXのように多彩なAFフレームを使えるようになるかもしれません(LUMIXはコントラスト検出方式のため位相差センサーの概念が無く自由なフレーミングが可能)。
シャッター・ドライブ
R | Z7 | Z6 | |
シャッター速度 | 1/8000?30秒 | ||
電子シャッター速度 | |||
フラッシュ同調速度 | 1/200 | 1/200 | 1/200 |
高速連続撮影 AF-S | ~8コマ/秒 | ?9コマ/秒 | ?12コマ/秒 |
高速連続撮影 AF-C | ~5コマ/秒 | 5.5コマ/秒 | 5.5コマ/秒 |
連続撮影可能枚数 | ・RAW:47 ・C-RAW:78 |
・圧縮RAW:19 ・ロスレスRAW:19 ・非圧縮RAW:18 |
・圧縮RAW:43 ・ロスレスRAW:43 ・非圧縮RAW:34 |
低速限界設定 | 対応 | ||
備考 |
連写性能はソニーに劣るものの
サーボAF時の連写速度は5コマ秒と決して速く無い。5D Mark IVは7コマ秒だし、6D Mark IIでも6.5コマ秒で撮影可能。
さらにソニーα7第3世代はメカシャッターで追従10コマ秒連写ができる。ミラーレスで連写を重視しているのであればソニー、もしくはAPS-Cやマイクロフォーサーズを選択肢した方が良いかもしれません。
しかし「5コマ秒で十分」という人ならばバッファ量に問題は無く、快適な連写撮影が楽しめるはず。
ファインダー
R | Z7 | Z6 | |
方式 | 0.5型 OLED | 0.5型 OLED | 0.5型 OLED |
解像度 | 369万dot | 369万dot | 369万dot |
視野率 | 100% | ||
アイポイント | 23mm | 21mm | 21mm |
倍率 | 0.76倍 | 約0.8倍 | 約0.8倍 |
グリッド | 3種 | ||
フレームレート | 60 fps | 60 fps |
どちらも良いところがある
EOS RもNikon Zも非球面レンズを使用した369万ドットのOLEDファインダーを実装。
ニコンはコダワリの光学系でクリアで見やすいファインダー像とフッ素コーティングによるメンテナンス性を実現。
キヤノンはアイポイントが長く、ファインダー像のフレーム表示を変化させることで眼鏡着用者でも見やすいのが特徴。
モニタ
R | Z7 | Z6 | |
形式 | TFTカラー | ||
解像度 | 210万dot | 210万dot | 210万dot |
サイズ | 3.15型 | 3.2型 | 3.2型 |
可動方式 | バリアングル | チルト | チルト |
タッチパネル | 対応 | ||
備考 |
使いやすいバリアグルモニタ+タッチパネル
EOS Rはフルサイズミラーレス初のバリアングルモニタ搭載モデル。
さらにキヤノンのタッチUIはカメラメーカーの中でも優れているため、バリアングルモニタの使い勝手は想像以上に良好。背面モニタを使った撮影であればソニーやニコンを圧倒する使いやすさとなることでしょう。
動画
R | Z7 | Z6 | |
映像記録方式 | ・MPEG-4 AVC/H.264 | ||
音声記録方式 | ・LPCM ・AAC |
・LPCM ・AAC |
・LPCM ・AAC |
記録形式 | ・MP4 | ・MOV ・MP4 |
・MOV ・MP4 |
4K | ?30p | ||
FHD | ~60p | ?120p | ?120p |
ハイスピード | ・HD ・?119.9p |
・FHD 30p ×4 |
・FHD 30p ×4 |
外部出力 | 4K 4:2:2 10bit | 4:2:2 10bit | 4:2:2 10bit |
タイムラプス | 4K | ?4K 30p | ?4K 30p |
手振れ補正 | ・電子式 | ・電子式 ・センサーシフト |
・電子式 ・センサーシフト |
撮影機能 | ・TC ・TC |
・TC ・ゼブラ ・TC |
・TC ・ゼブラ ・ピーキング |
クロップ | 1.7倍 | 1.5倍 全画素読み出し時 | クロップ無し |
備考 | ・C-Log ・HDR |
・N-LOG ・S.35mm時 全画素 |
・N-LOG ・FF時 全画素 |
作画機能
R | Z7 | Z6 | |
HDR撮影 | 対応 | ||
多重露光 | 2~9枚 加算 加算平均 比較明合成 比較暗合成 |
・加算 ・加算平均 ・比較明合成 |
・加算 ・加算平均 ・比較明合成 |
インターバル撮影 | 対応 | 対応 | 対応 |
高解像撮影 | DPRAW | ー | ー |
ブラケット | AE | AE/WB/ADL | AE/WB/ADL |
ボディ内RAW現像 | 対応 | 対応 | |
レンズ補正 | ・周辺光量 ・倍率色収差 ・歪曲収差 ・回折補正 ・DLO |
・周辺光量 ・倍率色収差 (設定不可) ・歪曲収差 ・回折補正 |
・周辺光量 ・倍率色収差 (設定不可) ・歪曲収差 ・回折補正 |
仕上がり設定 | ・8種 | ・輪郭協調 9段 ・明瞭度±5 ・ミドルレンジS (Z 7のみ) ・コントラスト±3 ・明るさ±2 ・彩度±3 ・色相±3 ・フィルター ・調色 (各0.25段で調整可) |
・輪郭協調 9段 ・明瞭度±5 ・ミドルレンジS ・コントラスト±3 ・明るさ±2 ・彩度±3 ・色相±3 ・フィルター ・調色 (各0.25段で調整可) |
ホワイトバランス | ・AWB 2種 ・晴天 ・日陰 ・曇天 ・蛍光灯 ・昼白 ・フラッシュ ・カスタム ・色温度 |
・AWB 3種 ・自然光オート ・電球 ・蛍光灯 7種 ・晴天 ・フラッシュ ・曇天 ・日陰 ・マニュアル 6枠 ・色温度 (2500?10000) |
・AWB 3種 ・自然光オート ・電球 ・蛍光灯 7種 ・晴天 ・フラッシュ ・曇天 ・日陰 ・マニュアル 6枠 ・色温度 (2500?10000) |
DR補正 | ・2段階 | ・4段階 | |
デジタルフィルター | 20種 | 20種 |
インターフェース・搭載機能
R | Z7 | Z6 | |
映像/音声出力・デジタル端子 | USB 3.1 | USB 3.0 ・Type-C |
USB 3.0 ・Type-C |
特殊端子 | ー | ー | ー |
シンクロ端子 | ー (BG-E22対応) |
ー | ー |
HDMI | C | C | C |
外部マイク入力端子 | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
ヘッドフォン端子 | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
リモコン端子 | E3 | WR-1 / WR-R10対応 | WR-1 / WR-R10対応 |
ワイヤレスリモコン | BR-E1 | ||
WiFi | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n/a/ac | 802.11b/g/n/a/ac |
Bluetooth | 4.1 | 4.2 | 4.2 |
NFC | ー | ー | ー |
GPS | ー | ー | ー |
電子水準器 | 2軸 | ||
防塵防滴 | 対応 |
EOS Rは高機能なBluetooth・WiFi通信接続
実際に使ってみると分るおススメポイント。
Nikon ZやSony αにもWiFi+Bluetoothは搭載されています。しかし、キヤノンは電源オフからの遠隔起動で画像転送に対応していたり、撮影中の自動転送に対応していたりと地味に便利。
同じ通信機器ながら出来ることはニコンやソニーよりも多い。
ボディ・電源
R | Z7 | Z6 | |
バッテリー | LP-E6N | EN-EL15b | EN-EL15b |
追加グリップ | BG-E22 | 開発中 | 開発中 |
USB充電 | 対応 | 対応 | 対応 |
USB給電 | ー | ー | ー |
撮影可能枚数 | 370コマ | 330コマ | 310コマ |
大きさ | 135.8 x98.3 x84.4mm |
134 ×100.5 ×67.5mm |
134 ×100.5 ×67.5mm |
質量 (CIPAガイドライン) | 660g | 675g | 675g |
質量 ボディのみ | 580g | 585g | 585g |
EOS Rはバッテリーグリップ対応
一眼レフと同じように専用のバッテリーグリップを装着可能。Nikon Zカメラは追加グリップが現在「開発中」であり、登場したとしてもシャッターボタンなど「操作部材の無い単なるバッテリーパック」となる可能性もある。
ちなみにEOS RのBG-E22はボディに無いシンクロソケットを備えていたりする。
レンズラインナップ
Canon RF ロードマップ
現状で明らかとなっているロードマップ上のレンズはありません。漠然と「F2.8ズームレンズ」のみ示されている状態です。
NIKKOR Z ロードマップ
ズームレンズ | 単焦点レンズ |
|
|
レンズリングの拡張操作
RFマウント・Zマウントどちらもレンズリングを使ってISOやシャッター速度の設定変更が可能となっています。
Zマウントがフォーカスリングの役割を変化させるのに対し、RFマウントは専用のレンズリングを配置しています。さらにRFマウント用アダプターにはレンズリングを備えたモデルがあるためEFマウントレンズでも似たような操作が可能となっています。
強みと弱み
EOS R
ここがポイント
- MODE切替操作がボタン式
- カバーエリアが広く密度が高い像面位相差AF
- 低照度・F11光束対応のオートフォーカス性能
- 連写中のバッファ容量が比較的大きい
- フルサイズでは珍しいバリアングルモニタ
- 4K 4:2:2 10bit C-Log 外部出力対応
- デジタルレンズオプティマイザによる高度なレンズ補正
- レンズ交換時にセンサーがシャッター幕で保護される
- バッテリーグリップ対応
- 高度な通信機能
- バリエーション豊かなEFレンズアダプター
ここに注意
- ボディ内手振れ補正無し
2018年9月12日 10時予約開始
最大45,000円のキャッシュバックキャンペーンが同時発表されています。お見逃しなく
EOS R+対応アクセサリー
EOS R | |||
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バッテリーグリップ?BG-E22 | |||
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USB充電アダプター PD-E1 | |||
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バッテリーパック LP-E6N | |||
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マウントアダプター EF-EOS R | |||
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コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R | |||
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EF-EOS R ドロップイン 可変式NDフィルター A付 | |||
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EF-EOS R ドロップイン 円偏光フィルター A付 | |||
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RFレンズ
RF24-105mm F4L IS USM | |||
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RF28-70mm F2L USM | |||
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RF50mm F1.2L USM | |||
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RF35mm F1.8 マクロ STM | |||
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Nikon Z 7 / Z 6
ここがポイント
- 一眼レフを継承した分かりやすく使いやすいインターフェース
- 背面液晶時でも操作可能なAFジョイスティック
- 5軸 5.0段のボディ内手振れ補正搭載
- フルサイズミラーレスで最も解像性能の高いセンサー(Z 7)
- やや高価だが将来性のあるXQDカードスロット
- メンテナンス性が高く高解像で画質低下のないファインダー像
- 全画素読み出しでクロップが無い4K動画撮影(Z 6)
ここに注意
- 像面位相差AFの低照度性能が低い
- バッテリーグリップが用意されていない(開発中)
Z 7 | |||
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Z 7 24-70レンズキット | |||
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Z 7 FTZアダプタキット | |||
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Z 7 24-70+FTZアダプタキット | |||
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Z 6 | |||
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Z 6 24-70レンズキット | |||
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Z 6 FTZアダプタキット | |||
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Z 6 24-70+FTZアダプタキット | |||
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NIKKOR Z 24-70mm f/4 S | |||
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NIKKOR Z 35mm f/1.8 S | |||
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NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | |||
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マウントアダプター FTZ | |||
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Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15b | |||
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本体充電ACアダプター EH-7P | |||
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接眼目当て DK-29 | |||
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ボディーキャップ BF-N1 | |||
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XQDメモリーカード64GB MC-XQ64G | |||
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XQDメモリーカード64GB MC-XQ64G | |||
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Z 6 / Z 7用液晶保護フィルムセット | |||
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