スポンサーリンク
2020年1月17日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-8773(P2020-8773A)
- 【公開日】令和2年1月16日(2020.1.16)
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願日】平成30年7月11日(2018.7.11)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】
全系が小型で大口径比、高ズーム比で、しかも像ぶれ補正に際して高い光学性能を維持することができ、しかも防振用の光学系の小型化が容易なズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 24.70-85.00 24.70-101.85 24.70-85.00 F値 2.90 2.91 2.90 半画角 41.22-14.28 41.22-11.99 41.22-14.28 像高 21.64 21.64 21.64 全長 153.30-198.31 158.52-218.42 153.31-196.48 BF 12.00-43.44 10.00-43.15 12.00-43.44
「RF24-70mm F2.8L IS USM」の叩き台となった技術でしょうか?やはり光学手ぶれ補正を搭載することが前提となっているミラーレス用レンズですね。
似た焦点距離のレンズですが、より広いズームレンジをカバーしたF2.8大口径ズームレンズとなっています。24-70mm F2.8 IS USMが登場している以上、これらのレンズが登場する可能性はゼロに近い。それでもキヤノンが大口径マウント活かしたこれまでにないレンズを考えていたのは明らかなようですね。
参考:現行のRFレンズラインアップ
RF ズームレンズ
- RF15-35mm F2.8L IS USM
- RF24-70mm F2.8L IS USM
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2L USM
- RF70-200mm F2.8L IS USM
RF 単焦点レンズ
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願
- コシナ ULTRON 27mm F2 用の光学系特許出願
- キヤノン ”カモメレンズ”を使用したコンパクトな85mm F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「14-30mm F4-6.3 PZ」「20-50mm F4-5.6 PZ」のような光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4」「500mm F5.6」「800mm F6.3」光学系の特許出願
- キヤノン「24-130mm F4 IS」「24-80mm F2.8 IS」のような光学系の特許出願
- キヤノン ティルト効果をタッチ操作で簡単に調整する仕組みの特許出願
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。