2019年11月14日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-197130(P2019-197130A)
- 【公開日】2019年11月14日
- 【発明の名称】撮影レンズ
- 【出願日】2018年5月9日
- 【出願人】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ- 【課題】F1.4程度と明るく、サジタルコマフレアをはじめとした諸収差を良好に補正した撮影レンズを提供する。
- 28mm F1.4
- 35mm F1.4
- 40mm F1.4
- 50mm F1.4
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 41.29 41.07 48.50 F値 1.47 1.45 1.45 画角 55.77 56.03 48.50 像高 21.63 21.63 21.63 全長 170.00 170.00 170.00 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 40.75 36.05 28.84 F値 1.45 1.47 1.45 画角 56.39 62.44 74.29 像高 21.63 21.63 21.63 全長 167.60 150.00 150.00
「40mm F1.4 DG HSM」を想定した実施例のように見えますが、「50mm F1.4」や「35mm F1.4」「28mm F1.4」と言った実施例も存在しているようです。40mm以外は現行の一眼レフ用レンズとは異なる構成となっています。これがそのまま商品化されるとは考えづらいですが、そろそろ最新設計の35mm F1.4や50mm F1.4を見てみたいですねえ。
「35mm F1.4 DG HSM」「50mm F1.4 DG HSM」はシグマグローバルビジョンシリーズ(SGV)の中でもかなり古い設計となっているので、リニューアルを待ち望んでいる人も少なからずいるはず。個人的にはせめて簡易防滴やフッ素コーティングに対応してくれると有難いかなと。
参考:現行のシグマArt単焦点レンズ(一眼レフ用)
- 14mm F1.8 DG HSM
- 20mm F1.4 DG HSM
- 24mm F1.4 DG HSM
- 28mm F1.4 DG HSM
- 35mm F1.4 DG HSM
- 40mm F1.4 DG HSM
- 50mm F1.4 DG HSM
- 70mm F2.8 DG MACRO
- 85mm F1.4 DG HSM
- 105mm F1.4 DG HSM
- 135mm F1.8 DG HSM
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「70-200mm F4 IS」「APS-C 18-50mm F4 IS」インナーズーム光学系の特許出願
- キヤノン「200-400mmF4」「200-500mm F5.6」を想定したような光学系の特許出願
- タムロン「100-400mm inner zoom」「28-400mm F3.5-6.3」「50-500mm」光学系の特許出願
- 富士フイルム「14-26mm F5-7」「12-26mm F5-6.8」光学系の特許出願
- シグマ 500mm F5.6 DG DN OS用と思われる光学系の特許出願
- キヤノン 1.4型向けと思われる「9.5mm F2.8」「11.7mm F2.8」光学系の特許出願
- リコー「16mm F2.8」「17mm F2.8」「18mm F2.8」を想定したと思われる光学系特許出願
- キヤノン「20-40mm F2.8」「20-50mm F4」インナーズーム光学系の特許出願
- キヤノン「20-60mm F4 PZ」「18-45mm F4 PZ」「16-35mm F4 PZ」光学系の特許出願
- ソニー「800mm F5.6」「400mm F4」を含む超望遠の光学系に関する特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。