
ePHOTOzineがキヤノン「EOS R5」のレビューを公開。「高解像・高速連写・高速動画」を両立させた素晴らしいミラーレスと高く評価している模様。
静止画のための優れたミラーレスカメラ
ePHOTOzine:Canon EOS R5 Review
外観・操作性
- フルサイズミラーレスに小型軽量を求める場合、レンズに依存している点に気を付ける必要がある。例えば24-70mm F2.8は一眼レフ用よりも大きい。
- カメラはバッテリー・SDカードを含めて738gだ。24-70mm F2.8と組み合わせると1.6Kgを超える。
- 小さなRFレンズもあるが、大半は大きく重いレンズだ。つまり、コンパクトサイズを重視した場合、Rシステムに乗り換える理由は無い。
- とは言え、EOS R5はエルゴノミクスに基づいたデザインで、大きく快適なグリップを搭載している。片手で操作しやすいが、24-70mm F2.8のようなレンズを使う場合は両手で撮影したくなるはずだ。
- ビルドクオリティはとても優れている。
- 静止画・動画の切替はMODEボタンを押した後にINFOボタンを押す必要がある。一眼レフと比べると煩雑な方法だ。
- コントロールレイアウトは他のEOSカメラとよく似ている。
- 動物検出オートフォーカスに対応しており、ほぼセンサー全域を位相差AFがカバーしている。
- 3.2型210万ドットのバリアングルモニタは見栄えが良く、明瞭で分かりやすい。
- アクセサリポートとバリアングルモニタは適切な距離が保たれているものの、ケーブルが干渉する可能性がある。
- 0.5型576万ドットの電子ビューファインダーは優れたリフレッシュレートと色再現を備えている。とは言ったものの、光学ファインダーには敵わない。
- メニューシステムは明確にレイアウトされている。ここ最近のキヤノン製カメラを使ったことがあれば、操作に戸惑うことは無いだろう。
- キヤノンらしい色再現だ。少し露出アンダーで撮影するとパンチを加えることが出来る。
- 顔検出・瞳検出は適切に機能し、追従AFは印象的な性能だ。
- 低感度でのノイズは非常に少なく、ディテールは最高だ。ISO3200でノイズが発生し始め、ディテールが低下する。最大12800・25600、そしてISO51200の最高レベルまで増感するとディテールは大きく低下する。ISO102400は回避するのがおススメだ。
- 8K動画は128GBのメモリーカードで12分強の撮影が可能だ。8Kや4K 60pはオーバーヒートが発生して長時間の連続撮影が出来ない他、冷却時間が必要だ。
- ボディ内手ぶれ補正はうまく機能し、三脚を使わずに安定した動画を撮ることが出来た。
- 動画の画質は優れており、AFは適切に機能し、露出は信頼でき、色再現は特に満足している。
キヤノンEOS R5は、クラストップレベルの動画撮影性能と優れたスチル撮影性能を備えたキヤノンのフラッグシップフルフレームミラーレスだ。静止画撮影で、最高の解像度では無いが(α7R IV)、99%の人には4500万画素で十分な解像度になるだろう。
さらに、フル画角4500万画素の解像度で最大12/20fpsで撮影することができる。注目すべきは「高解像」「高速連写」「高速動画」の3つを全て備えている事だ。あらゆるタイプの写真撮影に対応している。
8Kを大きく謳っているが、それ目当てに購入すると、連続撮影時間の制限でがっかりするかもしれない。
優れた操作性と画質を両立した素晴らしいフルサイズミラーレスだ。EOS RやEOS 5D Mark IVから乗り換えるのに最適である。ただし、価格設定は少し高く感じる。
長所:優れた画質・高解像EVF・優れた顔検出・ボディ内手ぶれ補正・8K 30・4K 120fps
短所:EVF使用時のバッテリーライフ・動画の連続撮影制限と冷却時間・コンパクトレンズのライナップ
とのこと。
AFや画質の評価がややざっくりしていますが、総合評価4.5点と非常に高い結果となった模様。解像性能・操作性・機能性のバランスが良く、価格設定に目をつむれば様々なシチュエーションで活躍してくれそうです。特に4500万画素で20コマ秒の高速連写撮影に対応しているのがEOS R5の強み。CFexpress Bカードに対応しているのでバッファクリアも非常に高速で快適です。EOS Rから乗り換えると「全くの別物」と感じるかもしれません。
バッテリーライフが気になる所ですが、手持ちのEOS R5で目立つバッテリー消費は見られません。さらにUSB給電にも対応しているため、長時間の使用が場合はUSB給電でモバイルバッテリー経由を利用すると長持ちするはず。
問題は過熱を防ぐために制限されている動画機能。開発発表時に「8K 30p」「4K 120p」を推し過ぎたのが間違いだったかもしれません。あくまでも写真撮影向けのカメラであり、動画はおまけとして考えておくのが良さそうです。
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