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ソニーFE 20mm F1.8 G 小型軽量ながらGMasterに匹敵する光学性能【海外の評価】

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Mobile01がソニー製Eマウント用交換レンズ「FE 20mm F1.8 G」のレビューを公開しています。

Sony FE 20mm f/1.8 G 評測報告|輕巧、高畫質、動靜皆宜!

  • 付属のALC-SH162プラスチック製 花形レンズフードは超広角レンズ用らしく浅底だ。
  • サイズは73.5mm×84.7mmで重量はわずか373gだ。外装はプラスチック製・レンズマウントは金属製だ。
  • 前玉には撥水・撥油性のあるフッ素コーティングが施されている。
  • 絞りリングは1/3段ごとに動作する。「A」ポジションでカメラ側での操作が可能だ。デクリックスイッチをオンにすることで無段階での絞り操作が可能となっている。
  • フォーカスホールドボタンはカスタマイズ可能だ。
  • レンズは防塵防滴仕様であり、レンズマウント周囲にはガスケットが施されている。
  • α7R IIIとの組み合わせで重量は1100g以内だ。
  • 小型軽量なレンズだが、AFはデュアルXDリニアモーターを使用している。AFはとても強力であり、AF-Cは滑らかに動作する。
  • 「レンズ補正」で歪曲収差をいくらか補正している。補正後はぱっと見で1~2mmほど画角に影響している。
  • タムロン「20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050」は歪曲収差の補正をデジタル補正に依存していた。補正前は驚異的な歪曲収差だ。その一方このレンズは補正を外しても歪曲収差は僅かだ。
  • シャープネス(α7R III)
    ・中央:F1.8から既に実用的な画質だ。F2でさらに引き締まり、F8でさらにしっかりとした画質となる。F16~F22で回折の影響を受けソフトな描写となる。
    ・四隅:F1.8は中央よりソフトだが、F4まで絞ると大きく改善する。
  • 軸上色収差の影響は見られない。
  • 倍率色収差の補正は完璧では無いが、深刻な問題とは言えない。
  • ナノARコーティングを採用しているが、極端な逆光条件だとフレアやゴーストは発生する。
  • 光条はF2.8から発生し始め、F5.6まで絞ると美しい形状となる。
  • 玉ボケについて口径食の影響はほとんど無い。STFレンズと見間違うくらいだ。素晴らしい結果である。
  • コマ収差は良好に補正されている。
  • 超広角レンズらしく周辺減光の問題は避けらないようだ。F2.8まで絞ると無視できる程度の減光量となる。

小型軽量ながら光学性能はGMシリーズに匹敵する。6100万画素のα7R IVでのトリミング耐性にも優れている。さらに撮影倍率0.22倍の接写性能も魅力的だ。

使用している「XDリニアモーター」は静止画のみならず動画にも適したフォーカスシステムだ。現状、FE対応レンズにこのような広角レンズの選択肢はほとんど存在しない。

Mobile01:Sony FE 20mm f/1.8 G 評測報告|輕巧、高畫質、動靜皆宜!

とのこと。
20mmの超広角レンズながら歪曲収差が光学的に良く抑えられていますね。歪曲収差をデジタル補正丸投げの「20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050」を2か月ほど前に買ったばかりなのでとても頼もしく見えます。周辺減光はやや目立ちますが、口径食による玉ボケへの影響は僅かに抑えている模様。超広角レンズとしてはボケが綺麗ですねえ。

公式で主張しているようにコマ収差補正も良さそうです。

実を言えば私は既に予約しており、13日に到着予定。タムロンと比べて遥かに高価ですが、「G」の実力がどれ程のものか到着後にじっくり確かめてみたいと思います。

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